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石田マネジメント事務所

技術やものづくりに関する最近の話題と気づき、ちょっとした備忘録を書いています。

岸田内閣の所得倍増論もすっかり影をひそめているのに、なぜか支持率は60%近くあるのはなんとも不思議ですね。ところで、所得が増えないのはこの図をみても明らか。

 

 

この30年近くの間、大企業といわず中小といわず全く売り上げが伸びていない。一方、これは内部留保です。売上が伸びない中、為替変動などで利益がなくなるのが怖いのでひたすら貯めているのでしょう。

 

 

さて、こういう事態を招いている元凶はといったら、もちろん会社の社長、経営陣です。私もサラリーマン時代自分の会社がひどい問題を起こし社会問題になり今もって収拾がつかない状態ですし、コンサルティングをしていても愕然とすることの連続。

 

日本にはGAFAがないからというのは言い訳です。世界中でGAFAはアメリカにしかなく、ドイツにもGAFAはありませんが非常に好調で、賃金も伸びています。大企業には「オレは東大を出て頭が良いんだぞ、土下座せい」と威張り、最終的には経団連の会長になりたいと思っている人たちが多数経営層にいます。

 

政治家にも茂木氏のように、東大出てハーバードに行ってマッキンゼーで働き、「世の中の98%はオレよりも頭が悪い」とバカにして、周囲から蛇蝎のごとく嫌われているのもいる。

 

日本が成長せず、賃金があがらないのは、企業経営者の98%くらいは経営者の資質や能力がない人がいるから と思います。

仕事の関係で量子コンピューターについても調べています。しかし、量子はなんともいえないわかりにくさがある。

 

これは量子力学が最初はモデルとして考え出され、その後の技術の進歩に伴い少しづつ量子力学が言っていることが正しいことが立証されてきつつあるが、それも理解は容易ではないからでしょう。

 

量子コンピュータそのものよりも、とかく話題になっている量子もつれ(エンタングルメント)ですが、これもここ20年の間にいろいろとわかりはじめてきた。

 

2003年に日本の笠、高柳教授たちが、量子もつれのエントロピーとブラックホールのエントロピーがとても似ているということを利用して、ワームホールと量子もつれは等価である ということを公式化しました。

 

ブラックホールで物質は消滅しても、エントロピーは残るというこの矛盾するような現象について、超弦理論で有名なサスキンドらが検討を進め、量子もつれが発生すると必ずワームホールが発生すると想定するとうまく説明できると提唱しました。量子もつれは、2つの量子が仮に億光年レベルで離れていても成立するが、私たちの住むこの3次元の距離なんていうのは、超弦理論の9次元世界では素粒子程度しか離れていないのかもしれません。

 

ここ10年以内にはさらに新たな成果が出てくるでしょう。量子コンピュータも大きく様変わりするかもしれない。

 

とにもかくにも凄まじいとしか言いようがない。政権を確立してからは、自分の後ろ盾になっていたソ連 スターリンとの確執、せめぎあいが始まります。

 

スターリンは、毛沢東の力を削ぎ孤立させるため彼の周囲や中国共産党内に潜り込ませたスパイをソ連に召喚しては次々と拷問死させたことも衝撃だが、毛沢東はあの手この手で乗り切る。

 

朝鮮戦争でソ連から最新兵器を入手し自前で兵器開発ができるよう画策したりするが、戦争終了時点では毛沢東は絶対権力の座につくことができた。大躍進では3000万人以上が死んだと、当時党のナンバー2だった劉少奇も語っていたが、毛沢東は「それくらい死んだのは喜ばしいことだ」とヘラヘラしていたという。

 

その劉少奇も最後は悲惨な死に方を強要され、林彪も殺害され、長年毛沢東に従ってきた周恩来が癌だとわかると、病状が悪化して自分よりも先に死ぬように仕向けた。(しかし彼らにしても、一般人や紅軍内の身内の人間をスパイだ、反逆者だといって何十万と殺戮してきたのだが)

 

習近平は、この毛沢東のようになりたいと言っているわけです。毛沢東を生んだのも習近平を生んだのも同じ中国大陸の地であり、いくら時間がたっても中国人の根本的な本質は変わらないと思います。日本の政治家も企業家もこういう連中から便宜を受けて自分さえ金儲けできればそれでいいのでしょうか。