石田マネジメント事務所 -40ページ目

石田マネジメント事務所

技術やものづくりに関する最近の話題と気づき、ちょっとした備忘録を書いています。

コロナにかかって発熱等の急性症状が収まっても、しばらくすると倦怠感や咳などの症状が出て、それが長く続くのがコロナ後遺症です。long COVIDとか、PASCとか言うようですが、私も急性症状が収束し約1ケ月程度たちましたが、嗅覚障害と咳が続いています。

 

倦怠感は12月中はヘナヘナな状態になる日が多くつらかったですが、年明けからはかなり改善されてきました。

 

この後遺症の原因ですが、最近の岡山大学と豊橋工科大学の共同研究とか、サイエンス誌などに出ている海外の論文なんかをみると

 

・急性症状が収束しても、体内に微量のコロナウィルスや、その

 RNA、コロナが産生したタンパク質などが残留する

・この残留物に体の免疫系が反応し続ける

・自己免疫が正常細胞も攻撃するケースもあるらしい

・コロナウイルスは人体のあらゆる細胞に高速感染し、免疫細胞

 の攻撃をかいくぐっているらしい

・免疫細胞の中の樹状細胞(侵入物の特長把握)とT細胞(伝達

 された特徴を元に攻撃するB細胞などに指令を作る)の数量が

 後遺症の人ではかなり減少し、

・ストレスホルモンの1種であるコルチゾールが正常人の半分

 以下に減少している。これが倦怠感に関係している。

 

ということのようです。

 

最初の感染で自分の免疫システムがコロナウィルスを全滅できずにいると、やがて少しづつ増殖したり残留物に免疫系が反応するのだがなかなか駆除できないということらしい。まだ完全に解明できているわけではないようですが、さらに研究が進展することを期待したいです。

クラウドネイティブというのは、最初から業務システムを全部クラウド上で開発、構築するシステムと思っていたら、それだけではないということがわかりました。

 

単純にオンプレで動かしていたものをクラウドに移し替えるのではなく、クラウドで近年流行っているいろいろな技術を適用したものをクラウドネイティブというらしい。近年流行っている技術の代表格は

 

マイクロサービス

コンテナ

API

 

などの技術要素からなるコンポーネントを組み合わせて構築し、また処理を自動化するオーケストレーションの機能も駆使したアジャイル的開発(DevOps)で行うもの。

 

これまでのオンプレ開発では時間がかかりすぎるため、もっとすばやく作ってどんどん改良してゆくというノリなのですが、デメリットもあります。コンテナ(Dockerが有名)で細かく作られたコンポーネントをAPIでつなげて作ると、後でメンテ改修するのがとんでもないことになりそうです。

 

そうしたスパゲティ的なもののセキュリティをどう担保してゆくかはさらに大変で、著者もこれまでとは異なる発想が必要という。利便性につられて、自分の首を絞めているような気もします。

 

しかしまぁ、なんという時代になったのかと思います。

 

ランサムウェアといって、企業や病院等の重要データを盗み出し暗号化して、解除してほしければ身代金を出せというサイバー犯罪のマルウェアであり手口です。

 

このマルウェアは日々変化し続けていて、改良が加えられていますが、どのようにウィルス検知ソフト等の防御を突破するのかの技術的な内容とか、どんな輩がそういうことをやっているのかがかなり詳しく書かれています。

 

そんじょそこらの連中ではなく、また徒党を組んで行っていて、近年は数十名にもなる会社組織のようなチームで行動しているようです。IT企業の研究所にいるような人もいるようですし、ターゲット企業内に協力者を得るために様々なリクルーティング活動も行うようです。

 

こう言ってはなんですが、大手といえど一般の事業会社では事実上防ぎきることは不可能と思います。ではどうしたらいいのかですが、会社の経営方針にもよりますが、現状やれそうな技術的・業務的対策をできるだけやること、しかしいつかは感染し攻撃されるという前提で社内の体制を作ることでしょう。