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石田マネジメント事務所

技術やものづくりに関する最近の話題と気づき、ちょっとした備忘録を書いています。

何もしないほうが得になる風潮が、日本社会に蔓延して、これが結果として国力を衰退させる ということを書いている本です。

 

・公官庁、役所は何かやろうとすると批判されるためだんまり

 のほうが得になる。今回のコロナが典型例

 

・企業においても、経営層は「イノベーション」「前例にとらわ

 れずに」というが、中間管理職層は失敗しそうなこと、手数が

 かかるだけであまり得にならないことは、得にならないので、

 抑える側に回る

 

・同期の間でも、”迷惑”なことをしようとすると村八分圧力が

 かかる

 

何もしないほうが結果的に自分の利益になる。これを“消極的利己主義”と言ってますが、わかりやすく言い換えると

 

 「今さえよければいい、自分さえよければいい」

 

ということで、これは20年位前から言われていたことです。また構造的要因は”日本的ムラ社会”ということで、これも大昔からいわれてきた。

 

この解決に向けては、「何もしない」よりも「何かをする」ほうが利益になる 組織的、社会的価値観を醸成するということなのですが、この書籍中ではかなり陳腐なことしかない。簡単に風潮を変えるのも難しいだろう。

 

一つは世代交代が必要でしょう。ホリエモンや成田氏はじめ動画などで主張していることは、”老害” をいかに排除してゆくか、にあり、大会社にはいまだに高齢の会長、CEOが君臨し続けている。

 

しかし、50代くらいの経営者も、これといったビジョン、世の中かくあるべし という視点なく「今さえよければいい、自分さえよければいい」という人物がたくさんいる。

 

ベンチャーの育成、醸成の加速はもっと必要ですが、既存の大手企業の中でくすぶっている有能な人たちをサルベージしてゆける制度、仕組みを作ってほしい。

 

倦怠感、セキ、嗅覚障害が出てから6週間ほど経過し、かなり改善されてきましたが、セキはまだ少し出ますし、嗅いは少しづつ回復してますが、まだ以前のレベルではありません。倦怠感も同様でかなり回復してきましたがまだ本調子とはいえないです。

さて、ここに東大の新田准教授の動画(https://www.youtube.com/watch?v=5dxZ5L6QQQ8)があり、興味深い内容が出ています。ポイントだけ要約すると以下のようなかんじです。

・Covid-19のコロナウイルスは、自然免疫が発動しないような

 仕組みがある(インターフェロンの分泌を抑制する)
・そこでワクチンはmRNAを人工的に作成したイオン化脂質で

 包んでいるが、これが自然免疫を猛烈に促進する。
・これで抗体が作られるが、血液中の抗体は大量に作られるが

 、粘膜組織中には抗体が作られない(従来型ワクチンだと両

 方作られる)
・ワクチン投与後2日後、血液中のリンパ球の総数が激減し、

 後天性免疫不全(エイズ)を発症するようなレベルまでに減

 少する。8日後には回復する。

また、大阪大学の宮坂名誉教授の動画(https://www.youtube.com/watch?v=Rk3rJ6EduwQ)の中で印象に残ったのは、

・今回のmRNAワクチンはコロナウィルスのスパイクだけに反

 応する抗体を作るが、従来のワクチンはウィルスの毒性を除

 去するが、スパイク含めウィルスの全体を使う。ゆえに、ス

 パイク以外の部分の特長も、免疫細胞に記憶される。変種が

 来てもスパイク部分以外の特長を記憶している免疫細胞が対

 応できる
・抗原を記憶している免疫細胞はその表面に抗原の様々な特徴

 を記憶する器官があり、1つの細胞でいくつもの特徴を記憶

 する

というところです。

コロナに感染して免疫ができた場合、数年間は抗体が効くがワクチンだと3~6ケ月程度で効果がなくなると言われてますが、上記の話でなるほどと思えました。私はこれまで一度もワクチンを打ってないですが、自然に罹患したようなので数年は持続しそうです。

別の記事には「抗体依存性自己免疫反応」というのが出ていました。今回のワクチンはスパイク部分のタンパク遺伝子で、その遺伝子が導入された細胞内でスパイクタンパクを作るようになる。


すると、接種された人の細胞がスパイクタンパクを細胞の表面に発現するようになり、ワクチン接種してできた抗体が、スパイク
タンパクを発現している細胞を敵とみなし、免疫細胞が自分の細胞を攻撃して殺してしまうという。

本当にそういうことが起きているのかどうか今後さらにわかってくるのでしょうか。

現役時代は、仕事でもなにがしかの接点もあり知らない会社でもなかったですが、当時の売上高は日本円にして10兆規模の会社にしては、なぜ株価や格付けも高かったのかなんとなく不思議に思っていました。

 

読んでみての感想は、「な~んだ、アメリカも本当のところ日本とそんなにやってることに違いはない」 というところです。

 

ウェルチは日本でも結構崇め奉られていたし、GEが始めた”わけのわからないなんとかシグマ手法”を自分の会社も導入するというので、バカみたいと思いながらやってましたが、なるようにしてなった というところ。

 

日本の会社は、社外取締役の仕組みが機能していない、執行役と取締役の牽制が効かない とか言われていますが、GEだって工学の報酬につられて見ざる聞かさる言わざるだった。ウェルチ時代からおかしな会計操作は続き、イメルト以降はひたすら前任者の負の遺産処理に忙殺され、フラナリーでやっと大なたをふるうかというところで、1年でクビになる。

 

メタ(フェイスブック)もおかしくなっているし、GAFAMも中は本当はどうなっているのかわからない。