ちょっと前に「やりがいのある職場と育成」と題する講演を聞きました。内容は、IT企業つまりSIerで蔓延するマイクロマネジメントとその弊害に関する内容でした。
簡単にいうと、国内IT企業の現場では、学校のイジメと同じ状況が起きている。
中間管理職による、若手、中堅へのマイクロマネジメント。いちいち細かいことに、あーだ、こーだと口うるさく言う。言いがかりのような内容も多い。近年のコンプライアンスを口実にしたことが多いと言う。
昔からある伝統的な会社が特にひどいと言う。これは、本当は作る能力がなくなっていて、作る実力は下請け企業の方があるのだが、自分たちの発注者としての立場をかさにきて偉ぶりたいと言うことに他ならない。
また、発注者側も内的にはひどいらしい。こんなことだから、IT企業のロイヤリティ、つまり企業に対する忠誠度がどんな産業でも最低だと言う。
また、こう言う風土を管理職、経営幹部も見て見ぬふりをしている、自分が下手に関わって巻き込まれたくない お互い助け合おうと言う気持ちもない と言うことだそうです。
こんなことだから、不祥事も絶えないのでしょう。
仕事そのものに対するリーダシップと部下への配慮に関するリーダシップの両方が必要であり、日本企業全般的にその意識が薄い とのことでしたが、同感だと感じました。