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石田マネジメント事務所

技術やものづくりに関する最近の話題と気づき、ちょっとした備忘録を書いています。

ソニーが今年リリースした、Sony Neural Network Console はGUIでCNN(畳み込みニューラルネットワーク)を構築できる便利な無償ツールですが、ResNetのようなCNNの構造をちゃんと理解しようとするには、Kerasなどで地道に学んだ方がいいかなと思い、試行錯誤中です。

 

先日、自動車の制御に使われる車載システムに関する団体のとあるワーキングに参加し、当方の活動をご紹介させていただく機会がありました。自動車のものづくりはOEM、Tier1、Tier2といった多くのメーカがそれぞれの最終セットメーカに部品やコンポーネントを供給する体制で行われています。

 

このワーキングにもそうした方々が参加されており、そうしたみなさまの前でプレゼンさせていただくのは大変意義深く、緊張しましたが、無事終了しました。

 

参加者の方々から色々なご質問を受領し、有益なご意見をいただくことができました。大変有意義な時間を過ごすことができ、関係された方々に感謝しています。

自動運転が次の時代の生死を握るということで、自動車業界とか関係メーカは熱い戦いを繰り広げていますが、重要なキーパーツになるのがカメラ。

 

今でも自動車には色々なセンサーが、目にはつきませんが前後左右あちこちについているのですが、本格的な自動運転をやろうとすると、前後左右の物体検知にカメラが欠かせません。距離を認識するには人間の目の原理と同じく2つ必要ですが、近年の技術は目覚ましく1つだけの、単眼カメラだけでも画像認識と距離の両方を賄うことができるようになってきました。

 

このカメラ技術開発が今や熱い戦場となっています。これまでのカメラだと、晴れた昼間は良くても、夜間とか、霧、トンネルでの逆光など実際の使用環境を考えるとちゃんと認識できないことが多かったのですが、こうした環境性能に優れたものを開発するべく、多くの企業がしのぎを削っている。

 

CCDというとソニーが大きなシェアを持っていますが、ソニーにしても1社だけで全てを作れているわけではなく、CCDやその周辺を構成する基幹材料だとかには多くの関連企業が関わっています。こうした部分でも日本メーカの底力が問われてきます。