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石田マネジメント事務所

技術やものづくりに関する最近の話題と気づき、ちょっとした備忘録を書いています。

この本には、歴代社長の人となり、TOPにまで上り詰めてゆくまでの権謀術数などが書かれていて、だんだん辟易してきますが、東芝に限らずシャープ他名門と言われてきた大企業が、次々と不祥事を内部通報され瓦解してゆくに至った根本的なことに興味があり読んでいます。

 

ここの人物がどんな性格でどんな振る舞いをしてきたのかを知ることもありますが、そうしたことを許容し、助長した組織集団内の自己保身とか、利害のありようがどのように形成されるのか を研究したいという気持ちがあります。

 

京セラの稲盛さんのような人がいたら違っていた、ということも考えられますが、東芝のようなバックグランドの組織に単身放り込まれたら、おそらく袋叩きにされあるいは総スカンを食らって放逐されていたかもしれない。

 

当然こうしたことは日本企業だけに限った話ではなく、海外企業だって色々あります。古くはエンロンの不祥事、最近ではフォルクスワーゲンの燃費偽装など洋の東西に関わりなく存在していそうですが、日本にだけ固有のこともありそう。

 

故山本七平氏が「空気の研究」や「私の中の日本軍」で述べていたような集団の支配律は、終戦後の後もずっと健在で今に至っていると思えます。旧日本陸軍内でのヒドイ状況は、東芝など最近の企業不祥事の温床と繋がっていると感じる。

 

なんとも強烈な言葉ですが、この本が述べているのは、SOC(Sense of Coherence 人生における首尾一貫性)を持つことの大切さです。


 自分自身、会社組織を離れてみたら人生観が一変し、プロとして生きるぞという強烈な気持ちがあります。以前、サラリーマンだった頃が遠い昔のことのように思えています。
 

 思うに、会社で働いている時から、そうですね40代になったらそうした意識を持って生きることが重要なのだろうと思います。来年は、組織における行動原理とか、人の育成、モチベーションに関することに全力をあげて取り組みたいと思います。

 

現在ご支援させていただいている、某社様では今後の課題解決に向け、AIを適用した商品・ソリューション開発を検討されておられ、先行研究をスタートさせることが決定したとのこと。

 

ディープラーニングはその解説本、ツールなどもかなり広く知られるようになってきましたので、着手するのもハードルはそれほど高くないように思えますが、データを揃えるのが大変。

 

強化学習では良/不良のデータを用意して、トレーニングしてゆくのですが、特に不良データがたくさん集まらないことが多く、一部の不良データを加工処理して増やすなどの作業も必要になってきます。

 

ともあれ、先行検討する中で方向性を見出せれば良いと思います。