決算できず上場廃止かもしれない日本電産。創業者でいまは引責した永守氏が、日産から招聘した関氏が思ったように業績を出せずクビにした際に、同社の役員ら幹部50人ほどを含む一斉メールで、関氏を責めた文面がこれです。
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「日本電産創業以来50年余りの経営者生活において、最大最悪の大失敗は君を私が創業した日本電産の社長として採用し、信じ切って任せてCEOに任命したことである。悔やんでも悔やみきれない毎日である」
「日産のような会社で井戸の中の蛙のごとく自己満足の世界で『自分は出来る人間である』と錯覚して甘い、遅い、中途半端な仕事を40年近くやってきた人間」
「君と私の経営力の差は100倍以上はあると考えて、本当に基本から学び直していかないと、何処に転職しても役に立たないと思う」
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関氏が背任行為でもしたというのなら別だが、これは酷い。仮に能力不足だったとしてもこんなメールを他の役員も見るところで、こんなことを言うか。
そういう人物を選任した永守氏自身が悪かったと自省すればよいのに、永守という人の異常性しか感じない。
そういえば、どこかの総合電機メーカでも上場廃止の事態を招いたひどい社長やら会長なんかもいたし、〇〇モーターの親子経営者、変態趣味の元経団連会長 などなど日本企業のトップ層はいかれているとしかいいようがない。
経営者以前の、”人間としての本来的資質”に重大な欠陥があると感じるが、彼らだけが異常なのであって、他の大多数の経営層は”まとも”なのだろうか。
どうもそう思えない。
こういう人間が昇進してゆける日本の組織社会が異常事態になっているのだろう。今回の選挙で高市総理は「経済を強く」と言っているが、こんな経営者が蔓延する経済界でいいのか。
こんな人間が推進する”強い経済”は、地獄なのではないだろうか。