バイオ燃料の未来 2007年11月27日
環境問題で脚光を浴びたバイオ燃料だが、いまファンドの関心も集めていて「アグリ系ファンド」が増えている。
ところが環境問題など完全にふっとんでいる。
つまりトウモロコシ、大豆を作るためにアマゾンをはじめとした森林が伐採あるいは焼畑で激減している。さらにトウモロコシ、大豆が高騰し、それを食糧としていた先住民族は食物危機に陥っている。
さらに農耕労働者として先住民族を劣悪な条件で使役している。
「アグリ系ファンド」も元々は環境に適した農耕が成長するという思惑だったらしいが、完全にバイオ燃料目先の高騰にシフトしている。
恐怖を感じるのは私だけ?それより、そんなの「どうでもいい」?
国のシステムが崩壊していくのか? 2007年11月22日
療養病床の削減、高齢者自己負担率増大(これは少し防御)等、医療費削減システムと働いたものが、国の破綻を惹起しそうだ。これらは医師不足との相乗効果で回復できないところに来てしまっている。
ヨーロッパと比較する、人口数に対する医師数は半分近い。イタリアやベルギーは日本の倍以上である。なぜこれほど人材育成を怠ってきたのだろうか?そこには基本的コンセプトの問題がある。
ヨーロッパの多くの国では、教育と健康は経済力で格差がついてはいけないという理念を持っている。だから教育と健康は国が提供することが当然なのだ。格差が戦争を生むという体験からきている。
イギリスは義務教育を18歳までに延ばすし、中国も追従する(農民戸籍の問題は全く解消されないが)。ヨーロッパの多くの国では、高等教育は無償である。
日本では義務教育は中学までである。
中学を卒業した「子ども」が仕事ができるだろうか?行政の要請でドラッグやHIV教育はするが人権・労働・金融に関する生活に不可欠かつ直結した教育はしない。
行政が「自己責任」と言えるためのアリバイ的な「調教」しかされない。
税による医療費・教育費支出はサミット参加国で最低である。
教育システムや医療システムが「経済化」したところにこの国の欠陥があるのだ。この「経済化」の原資は「脅迫」である。「教育がなければ」「健康が損なわれたら」という「脅迫」が人々を無為な競争に駆り立てる。これを脅迫資本主義と言う。
敗戦後日本が獲得した唯一の思想は「拝金主義」であった。
この人を否定する「思想」は、建築や食品の偽装という表現形態で露出してきた。
これらの欠陥は、不安と絶望を醸成し、誰もが差別し差別される世をつくり、けして人を愛せない国と人をつくりつづける。あるいは国というものを定義しなおさなければならないのかもしれない。
なにもこれらの考えはけして新しい考えではない。すでに江戸時代にあった。安藤昌益である。
療養病床の削減、高齢者自己負担率増大(これは少し防御)等、医療費削減システムと働いたものが、国の破綻を惹起しそうだ。これらは医師不足との相乗効果で回復できないところに来てしまっている。
ヨーロッパと比較する、人口数に対する医師数は半分近い。イタリアやベルギーは日本の倍以上である。なぜこれほど人材育成を怠ってきたのだろうか?そこには基本的コンセプトの問題がある。
ヨーロッパの多くの国では、教育と健康は経済力で格差がついてはいけないという理念を持っている。だから教育と健康は国が提供することが当然なのだ。格差が戦争を生むという体験からきている。
イギリスは義務教育を18歳までに延ばすし、中国も追従する(農民戸籍の問題は全く解消されないが)。ヨーロッパの多くの国では、高等教育は無償である。
日本では義務教育は中学までである。
中学を卒業した「子ども」が仕事ができるだろうか?行政の要請でドラッグやHIV教育はするが人権・労働・金融に関する生活に不可欠かつ直結した教育はしない。
行政が「自己責任」と言えるためのアリバイ的な「調教」しかされない。
税による医療費・教育費支出はサミット参加国で最低である。
教育システムや医療システムが「経済化」したところにこの国の欠陥があるのだ。この「経済化」の原資は「脅迫」である。「教育がなければ」「健康が損なわれたら」という「脅迫」が人々を無為な競争に駆り立てる。これを脅迫資本主義と言う。
敗戦後日本が獲得した唯一の思想は「拝金主義」であった。
この人を否定する「思想」は、建築や食品の偽装という表現形態で露出してきた。
これらの欠陥は、不安と絶望を醸成し、誰もが差別し差別される世をつくり、けして人を愛せない国と人をつくりつづける。あるいは国というものを定義しなおさなければならないのかもしれない。
なにもこれらの考えはけして新しい考えではない。すでに江戸時代にあった。安藤昌益である。
法曹3000人プランへの逆風 法曹3000人プランへの逆風
司法試験合格者3000人計画に逆風が吹いている。いわく「就職先が無い」「質の低下」「過当競争で営利に走る」等である。
友だちの友だちが(けして水前寺清子ではない)テロリストで、死刑執行オートメーション理論を持つ法相までもが言い出した。
実はこれらは計画の初めに予想されていたことである。それより、この計画が立案された時の熱い「論議」を忘れてしまったのだろうか?
この計画の側面に欧米(黒船?)の圧力があったことは否めないが、本来の目的は弁護士過疎地の解消であった。誰でも裁判を受ける権利があるのと同様、誰でも司法サービスを受ける権利がある、という憲法で定められた権利の保障をしようとしたのだ。また受験勉強に偏らない法曹人教育という重要な目的もあった。
日本医師会のように、同業圧迫を忌避するあまり人材不足に陥り、回復不能の所まで来てしまっては遅いのである。また、資格試験か員数調整の選抜試験か、という問題がある。「質」を問うなら資格試験のはずである。
しかし、合格者を年3000人にしても弁護士の都市偏在は減少してないと言う。
それは、営業面、収入面ではなく情報面での格差が大きいからというアンケート結果が出ている。資料へのアクセス、生情報との接点、講演会・学習会の量など確かにそのとおりであろう。折角、法テラスやひまわりの活動も動き出している。この情報格差を解消することも大変重要である。これはインターネットを使って、各所の資料室の協力を得て、できないことではないと思う。
弁護士過疎地問題は昨今でも、秋田事件、富山冤罪事件、志布志事件など冤罪を生む構造を作っている。
過疎地が改善されない理由は、若い法曹人の「予防司法志向」「企業法務志向」があるからだ。だから3000人に増やしても登録会が東京三会、大阪がほとんどだと言う。逆に過疎地が増加したというデータもある。
民事は「代理人」である。刑事は「弁護人」である。
是非多くの法曹人に「弁護人」になってもらいたい。
司法試験合格者3000人計画に逆風が吹いている。いわく「就職先が無い」「質の低下」「過当競争で営利に走る」等である。
友だちの友だちが(けして水前寺清子ではない)テロリストで、死刑執行オートメーション理論を持つ法相までもが言い出した。
実はこれらは計画の初めに予想されていたことである。それより、この計画が立案された時の熱い「論議」を忘れてしまったのだろうか?
この計画の側面に欧米(黒船?)の圧力があったことは否めないが、本来の目的は弁護士過疎地の解消であった。誰でも裁判を受ける権利があるのと同様、誰でも司法サービスを受ける権利がある、という憲法で定められた権利の保障をしようとしたのだ。また受験勉強に偏らない法曹人教育という重要な目的もあった。
日本医師会のように、同業圧迫を忌避するあまり人材不足に陥り、回復不能の所まで来てしまっては遅いのである。また、資格試験か員数調整の選抜試験か、という問題がある。「質」を問うなら資格試験のはずである。
しかし、合格者を年3000人にしても弁護士の都市偏在は減少してないと言う。
それは、営業面、収入面ではなく情報面での格差が大きいからというアンケート結果が出ている。資料へのアクセス、生情報との接点、講演会・学習会の量など確かにそのとおりであろう。折角、法テラスやひまわりの活動も動き出している。この情報格差を解消することも大変重要である。これはインターネットを使って、各所の資料室の協力を得て、できないことではないと思う。
弁護士過疎地問題は昨今でも、秋田事件、富山冤罪事件、志布志事件など冤罪を生む構造を作っている。
過疎地が改善されない理由は、若い法曹人の「予防司法志向」「企業法務志向」があるからだ。だから3000人に増やしても登録会が東京三会、大阪がほとんどだと言う。逆に過疎地が増加したというデータもある。
民事は「代理人」である。刑事は「弁護人」である。
是非多くの法曹人に「弁護人」になってもらいたい。