カフカ的、特定秘密保護法 | leraのブログ

leraのブログ

自らの文章のアーカイブと考えている

カフカ的、特定秘密保護法

 特定秘密保護法が12月10日施行と決まった。

 特定秘密漏洩容疑で逮捕され、起訴されて公判になった場合、自分がどんな秘密を漏洩したのか示されない場合がある。それが特定秘密だからだ。

 何を漏洩したか分からないのに、公判は証拠としての事実だけが積み上げられていく。
 某月某日どこそこへ行った。だれそれと会った。
 事実だから認めるしかない。

 ところがどんな秘密を漏洩したかが分からない。
「上司が愚かだと言ったが、あれって特定秘密なの?」
 と疑心暗鬼になっている内に判決。

 公務員の場合の最高刑は懲役10年である。
 その10年間、何が特定秘密だったんだろうとずっと悩む。

 まさしくカフカ的ではないか…