五月大歌舞伎は団菊祭 2008年05月03日
先月も同様だが、辛抱ができなくなったのか初日に行く慣わしになってしまったようだ。五月は団菊祭。昼は幡随院長兵衛で夜は白波。
夜の部に行くが折からの驟雨で大混雑。よせばいいのに幕見に並んでいる人に知っている人がいるか見に行った時に雨になり、幕見に並んでいる人と、入れずに外で待っていて雨よけにあわてて入ってきたきた人と、はねて出てきた人で立錐の余地もないという波乱の初日。
白波は花道が見えないと意味無いと花道から3番目の席を奮発するものの、それは同行者に回し、3階の前から3番目東端に座るも、花道の見え方は幕見と同じ。幕見と違うのは「山門」で上が見えるところ。
花見の場で、田之助(柵)がセリフを噛み、つられて左団次(力丸)も噛んでしまい、観客が吹き出すというわきあいあいの初日風景。殺陣もスムーズさがないところがあり、不安を感じさせるところがスリルか。
しかしなんといっても通しの白波。だんまり、つらね、と見所満載。
五人の中では左団次がよかった。他に梅枝(千寿姫)が出色。始めて「梅枝」という名前を意識した。青砥の富十郎に期待したのだが…
いつも幕見だから食べられない「あずきアイス」を食べ、あっという間の四時間。
踊りは三升猿曲舞(「しかくばしらさるのくせまい」と読むという)。やっぱり踊りは分からない。長唄はよかったけど。
今月は新橋でも歌舞伎で、吉右衛門、福助、染五郎、錦之助で通しの四谷怪談。6月7月の歌舞伎座の演目が(わたしにとっては)少し寂しいので、こちらも必見。
追伸2014.6.12
ああ、この時に梅枝を見初めたんだ…
