ヒノマルのシーズン 過去ログ転載 | leraのブログ

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ヒノマルのシーズン 2008年02月14日

卒業、入学でヒノマルのシーズンがやってきた。

 国旗国歌法ができた時、日本政府はけして強制するものではないと強調したが、政府の思惑と違い(?)強制の嵐となった。法律ができれば強制に働くという「自然の原理」を政府が知らなかったのか実に不思議であるが、野中氏(旧自民党幹事長)はそれを「(強制になったのは)驚き」と表現している。

 それよりも不思議なのは、なぜそれほどフェティッシュなのか?ということである。
 旗はただの布である。色素で染められた布にすぎない。それに頭を下げたり、敬意を払ったり、あげくは「目にすると自然と涙が出る」(東京教育庁のメンバーになったマラソンの瀬古氏)というのは偶像崇拝にすぎない。

 私の知る宗教で、偶像崇拝を肯定する宗教は無いし、多くは否定している。

 科学や歴史を学ぶ学校現場でこのような偶像崇拝が跋扈している現状を誰がどう理論的に説明できるのであろうか?あったら聞いてみたい。

 私は個人的なフェティシズムを否定するものではない。
 仏像などは非力な人間がブッダの偉大な思想に少しでも近づこうと「あがく」一種の「個人的フェティッシュ」ではないかと「勘ぐっている」。

 あの布に偉大な思想があるのかもしれないが、それは「個人的フェティッシュ」にとどめておいて欲しい。