勤務医と開業医の区別 2007年10月04日
http://ameblo.jp/stone2/entry-11856295151.html
先日私が論じたことを東海大の田島知郎名誉教授が朝日新聞に寄稿していた。(10月3日朝刊「私の視点」)
田島名誉教授はアメリカの医療制度に詳しいのだが、その中で「米国以上に経済化している」と指摘している。最近マイケル・ムーアの「シッコ」で暴かれたアメリカの医療制度より「経済化」しているという指摘は衝撃だった。
医師不足問題に「勤務医と開業医とが画然と区別され、両者ともに納得できない生き方を強いられ、医師の志まで奪う形が問題だ」と言及し、高額授業料や同一医局占有等も原因としている。解決策として「勤務医と開業医の区別を無くすこと」や「オープンシステム制」「外国人医師導入」を提案している。
経済格差社会、希望格差社会で国民皆保険制度という壮大な試みが破綻しようとしている現在、医療業側の問題も深刻なのである。田島名誉教授の言う「勤務医と開業医の区別を無くすこと」「オープンシステム制」は私の言う「個人開業の時代ではない」ということと同じだし、また「外国人医師導入」は私の言う「準従事者制度」に通底していると思う。
しかし、確実に分かっていることは「末期」だということだ。