劇団ダダン新人歓迎公演『役者は ここだ ここにいる』
学生劇団という等身大のフレームの中で、スピーディーなセリフを駆使し、夢に希望や苦悩を語らせるフィクションとは思えないフィクション。(多分)
舞台を愛する者へのエールにも聴こえ、多くの悩みの蓄積で舞台ができるのだと思わせる。舞台を愛する者へのシンパシィーも感じた。
コメディ仕立てだが、舞台を愛する気持ちが伝わってきて、胸も熱くなるいい本。
なんとなく集まった集団でひとつの舞台を作ることは奇跡かもしれない。それにあまたのドラマがあるのだろう。
キャラもそれぞれ立っていて、タダンを観て来たものにはおかしみがあってたまらないし、初めての観客にとっては演劇の楽しさが伝わったのではないだろうか?
脚本・演出:清水美江