善通寺の甘酒接待(無料ではない)を妻たちの一行は受けたよう。うまかったらしい。

からくり御籤。毎年拝見。ただし私は御籤を引いた記憶がない。

平成28年節分、「芦刈からくり堂」の建物と「カラス天狗」に変身する「山伏」の人形が完成
平成29年節分、「芦刈」説話に登場する夫婦二体の人形が完成
平成30年節分、紐を引くと、中世摂津長洲浦・能勢剣尾山・山城愛宕山・京の都を繋いだ、カラス天狗がおみくじを運ぶ「からくり御籤」が完成。
平成31年節分、「からくり御籤」に琵琶法師の守護神の大覚寺市庭の市神様の弁才天と大覚寺市庭を活動の拠点にし、室町幕府と関係を深めながら『平家物語』を完成させた琵琶法師の巨匠・覚一検校と平家物語を題材にして大物に所在した旧大覚寺とも関係の深いの能楽「船弁慶」を組み込んだ、「船弁慶からくり御籤」が完成。

からくり人形の展開を待つ人半分、豆まきの開始を待つ人半分、さらに写経や祈祷に並ぶ人がいて、大覚寺の境内は収容能力きりぎり。

人形からくりの開始。

演技終了後、豆まきの初めに、からくりの制作者である名古屋の人の紹介があった。

いつもは最前列に近いところでカメラを構えるが、今年は最後方から。

縁起の始まる前に、スマホで妻の所在を尋ねると、狂言を一幕見た後すでに寺を後にして昼食会場に向かっているとのこと。

開明小学校の中も見学したとか。私は小学校跡地の中へ入ったことはない。

大覚寺のHPからの引用:

この「芦刈からくり堂」の「からくり人形」は、三体の人形が登場致します、一体目は所蔵する『大覚寺縁起絵巻』に登場する、「山伏」が変身した「カラス天狗」が物語の案内を致します。大覚寺の山伏は、北摂の山で唯一大阪湾の長洲大物浦を望む事が出来る剣尾山山頂と、剣尾山から望むことが出来る山城の愛宕山山頂を使って、瀬戸内海の変事を京の都に伝える役目を担っていたようです。
 
次に登場する二体は、貧しい姿から立派な衣装に変身する「芦刈の男」と御所車から女の姿に変身する「芦刈の妻」です。
『芦刈』の物語は、故あって別れた難波浦の夫婦が、「大覚寺市庭」で再会し、読み交わした「和歌」の徳に依って、再び幸せになる物語で、この物語を三体の「からくり人形」で上演披露致します。
 
登場する「からくり人形」は江戸時代の技法と機構を忠実に守って作られた、九代玉屋庄兵衛師の制作による江戸時代伝統の「からくり人形」で、本来その動きには熟練した紐の操作が必要ですが、この度は尼崎の最先端の「モノづくり」による、人が紐を引く代わりに、コンピューター制御の空気圧によるエアーシリンダーの動きで作動致します。

終り。

舞台に、からくり人形の制作者登場。 拍手。私はカメラを構えているので拍手に参加できず。

豆まき

撒かれた豆が写っている↑

中央公園(阪神尼崎駅前)では別のお祭り。

旧正月は中国とベトナムでは日がずれるのか。それともベトナムでは正月前に別の名目のお祭りがあるのか。

 

ウィキペディア:

日本の法務省の在留外国人統計によると、2023年6月末現在日ベトナム人は520,154人である[1][2][3]。同年における日本の外国人では、韓国籍の411,748人を抜いて、中国籍の788,495人に次いで2番目に多い[1]

在留資格別でみると、全体の約3分の1にあたる「技能実習」が160,563人と最も多く、これは在日外国人の中ではベトナム人が最多となっている[5]。次いで「技術・人文知識・国際業務」(64,200人)と「特定活動」(59,847人)が多い。4番目に多い「留学」(46,403人)に関しては、高等教育機関及び日本語教育機関への留学生数が2021年5月1日時点で中国(11万4255人)に次いで多い4万9469人となっている[6]

在日ベトナム人は年々増加しており、特に近年では在日外国人の中でも最も多い増加数を示している。また、ベトナム戦争でのインドシナ難民の子の2世や日本国籍の取得者を含めると、さらに多い人数となる。

↑の2枚は、大覚寺へ向かう前に撮影

以下は豆まき行事見た後。

ここもかなりの人出。今や尼崎を支えているのは鹿児島県人や沖縄にルーツがある人ではなくベトナムの人かも。かなり若い人の参加が目立つ。大覚寺とは逆

屋台の前を通ってみるとベトナム語の会話が際立つ。ベトナム語が理解できるわけではなく、朝鮮語や中国語ではないことが分かる程度。

芝生広場に舞台が設置されているので、何かイベントが開催されるのであろう。

 

日本の法務省の在留外国人統計によると、2023年6月末時点で在日ベトナム人は520,154人である[2][3]

在留資格別(11位まで)
順位 在留資格 人数
1 特定技能1号 97,485
2 技術・人文知識・国際業務 87,904
3 技能実習2号ロ 72,504
4 技能実習1号ロ 71,229
5 家族滞在 46,700
6 技能実習3号ロ 39,944
7 留学 39,610
8 永住者 23,403
9 特定活動 15,408
10 日本人の配偶者 6,405
11 定住者 6,312
都道府県別(10位まで)
順位 都道府県 地方 人数
1 愛知県の旗 愛知県 中部 53,041
2 大阪府の旗 大阪府 近畿 50,447
3 東京都の旗 東京都 関東 40,496
4 埼玉県の旗 埼玉県 関東 36,683
5 神奈川県の旗 神奈川県 関東 32,234
6 千葉県の旗 千葉県 関東 29,683
7 兵庫県の旗 兵庫県 近畿 27,279
8 福岡県の旗 福岡県 九州 20,088
9 静岡県の旗 静岡県 中部 16,615
10 茨城県の旗 茨城県 中国 16,433

こんな統計もある。

順位都道府県人数     人口比(人/百万人)
1位群馬県5574      2824.975
2位広島県7008      2464.144
3位愛知県1万7882    2389.642
4位岡山県4237      2205.019
5位東京都2万8320    2095.407
6位兵庫県1万1583    2092.759
7位岐阜県4227      2080.316
8位埼玉県1万5076    2074.717
9位千葉県1万2035    1934.058
10位富山県1970     1847.462

こんな広告を見つけた。

 

 

 

地域的な祭りではなく、在日ベトナム人すべてを対象にしたお祭のようだ。

 

旧正月を祝う祭はテトと呼ぶ。そういえばベトナム戦争のさなかに、テト攻勢などという言葉を耳にした記憶がかすかにある。

 

今日写した花は梅と

百合

大覚寺境内のブッシュカン、今年は一果のみ。

 

恵方巻

今年は駅前のソコラ(サンサンタウン3番館)地下のイオンでゲット

恒例により、妻は玄関前、裏庭などへ撒布。