夜の虹の向こうへ Beyond the night rainbow / 高砂淳二 | 石の妖精と夜の虹

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高砂淳二氏のエッセイ集「夜の虹の向こうへ」が発売されました。

本当におススメの本です。





本の説明のサイト/小学館

http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784096820728


この本からの抜粋を少し載せます。


ハワイのカフナ(特殊技能の専門家のこと、一般的にはヒーラーやシャーマニックなヒトの事も指す。)のカイポさんにホオポノポノについて聞いた時の話

ホオポノポノ(HO'OPONOPONO)
ハワイ語では、"HO'O"は、「~の状態にする」という意味があり、"PONO"は「正しい状態」のことを言う。言葉が2度続くと意味が強調されるので、"PONOPONO"で「とても正しい状態にする」ということになる。つまり"HO'OPONOPONO"は、「とても正しい状態にする」といいった意味なのだ。
「ホオポノポノはね、毎日の生き方そのものなんだよ。常に自分がPONO(正しい)であるように生きる、そういうことなんだ」
カイポさんは言った。読んで字のごとく、まさに言葉通りの意味を持っているようだ。
「人間は弱いので、ついつい間違いを犯すし、人を傷つけてしまったりもする。そんなとき、自分を蔑んだりするのではなく、天に心から赦しを請い、二度としないことを誓って悔い改める必要があるんだ。同じように他の人も間違いを犯すし、人を傷つけてしまうこともある。それを恨んだり憎んだりし続けるのではなく、赦すことがとても大事なことなんだよ」
とのこと。そしてその作業を毎日続けることが、魂をどんどんピュアに、強く、鋭くしていくことにつながるらしい。

ー中略ー

「赦すことの一番の基本は、自分を赦すこと。ダメだった自分を赦し、またまっさらな気持ちで今を迎える。怒りや不安を消し去れないでいるのなら、そんな自分をも赦すことで、初めて自分の中に赦しが起こり、周りをも赦せるようになっていく。これがその人の健康を維持していくことにも繋がっていくんだよ」
そんな循環を作ることで、天からのエネルギーを、マイナスになってしまっている人に流してあげられるようにもなるのだそうだ。しかもそのとき、”自分が治してあげよう”という気持ちではなく、ALOHAをもって、”天”にお願いすることが絶対に必要なのだという。
そんな気持ちがあって初めて、天からのパワーが滔々と流れ出すのだそうだ。

(ALOHAとはLOVEということです)


それにしても、まさか夜の虹との出会いが、僕を虹の向こう側まで引っぱって行くことになろうとは思ってもいなかった。
そして、虹を追いかけている間、ハワイの知恵や虹にまつわる話、アメリカ先住民などに出会い、またワクワク・ドキドキしながら自然や人の不思議世界を旅しつづけているのである。それはまるで、好奇心とカメラが僕を先導し、
「さあ、次はこっちに行こうね。その次はこっち」
と、見えないけれどそこにお膳立てされた道を、しっかりとあるかされているような感じがしてしょうがない。

夜の虹の向こうへ/高砂淳二 からの抜粋


これは本当にそうだと思う。

ホオポノポノのような生き方をしていくと、見えない存在が、宇宙の流れが、手を引いてベストな道を歩いていけるようにしてくださる。

望む道、歩いていけるはずの道で、何故か立ちどまざるをえない時もある。

そんな時は、自分が知るべきことが他にもあるのではないか、するべきことを見落としていないか、それは何なのか、自分の内側と宇宙に問いかけてみる。

そうすると、自然とその答えが目の前にあらわれてくる。

本当に不思議なことだけれど、それに巡り合った時、「ああ、これなのか」と、はっきり確信できる。


石のことを色々教えてくれる人は、その状態のことを「(神様や精霊さんたちに)操っていただいている」という。
それが一番ベストな状態だとも。

最短距離で望む場所にたどり着ける方法だ。


このエッセイ集は、本当に大切な事を、とてもわかりやすく書いてあると思う。

是非、手に取って読んでいただきたいと思うし、素晴らしい人生を歩んでいける人が増えるといいなぁと心から願う。


今日も読んでいただいてありがとうございました。