全日本選抜競輪 二日目 二次予選 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
的中したら祝福を。
外れ続けたら冷笑を。

初日は大荒れ。万車券の乱舞に10万車券が2本も飛び出してしまいました。録画で見るかぎり、飛びつき、イン粘り、落車などでラインが崩れる場面が多かった印象です。

特選3個レースでもS班が次々着外に沈み、スタールビーに進めったのは清水と深谷だけ。こうなると二次予選は実力差が顕著な固い番組になりがちですが、はたして。。。

2R
周回 ④②⑥ ⑨③① ⑧⑤⑦
南関勢が3番手に分かれてきれいな三分戦。
ライン先頭の④河端⑧渡邉一⑨松本秀は似たような脚質で、基本は捲り組み立てだが、前が緩めば一周以上逃げることも。
誰が逃げるかは展開次第。初手は④河端が取り上記のとおりと予想。この並びでは⑧渡邉一の先行はない。⑨松本秀が早駆けなら④河端は7番手で脚をためるが、緩めば④河端のカマシ逃げがある。
どちらのケースでも、逃げたラインの番手からの抜け出しと捲りの惰性をもらって直線のび。②阿竹と③中本が上位着に入る軸となる。
23-23-1, 2-3-7
➜ 4-9-1 36,550円 (ToT)
⑨松本秀が逃げたとき④河端が4番手に入ってしまった。これでは捲りが決まって当然。③中本が大きく外に流れるブロックで②阿竹と共倒れ。これは③中本の自転車捌きが未熟と言わざるをえない。

5R
周回 ⑥②④ ⑤①⑧ ⑨⑦③
⑥菊池岳の逃げいち。⑤野田源と⑨三谷竜は展開によっては番手に斬り込むこともあるが、基本的には引いて捲りの組み立て。②鈴木竜の位置が狙われる可能性は小さいとみる。
そして、ここで中団取り有利なのは内枠の⑤野田源。⑨三谷竜が中団を取るには打鐘で脚を使って突っ張るしかない。
⑤野田源の中団捲りなら②鈴木竜が縦横捌く。①小川勇が連下。⑨三谷竜の中団捲りは②鈴木竜の牽制を越えてくる。急造ラインの⑦桑原が追走できるかどうか。
2-14-14, 9-2-4
➜ 7-9-2 3連単5,690円 (ToT)
⑨三谷竜は脚をためて7番手捲り。ここまでは想定の範囲内だが、⑦桑原の逆転差しは予想しにくかった。

6R
周回 ⑨② ①⑤⑥ ⑧③ ④⑦
南関と中部の対決。北日本と近畿に割って入る余地はあるか。
①山口拳が⑤皿屋の前をまわるが、これは三重コンビの間に割り込めず、連携するなら仕方なく前という形。けっしてラインを引き出すつもりはないだろう。
となれば、同型不在でペース駆けに持ち込める⑨松井。そのとき①山口拳がどの位置を取れるかがポイント。
もし①山口拳が先行も辞さず前々に踏むようなら、結果的には⑨松井のカマシを迎え入れて3番手を取れるだろう。
しかし実際には、後ろ攻めから打鐘で上がった④山崎芳か⑧岡崎智が逃げ気配をみせて、①山口拳は前に踏めないとみる。⑨松井の先行を相手に7番手からでは捲りきれない。
こうなると②和田健が⑨松井を残しながら差して1着。別線から連下に食い込んでくるのは、伸びいい③神田紘、自力で大外迫る⑤皿屋。
2-35-9, 2-9-3
➜ 9-2-1 3連単2,900円 (ToT)
中部ラインで南関を押さえ込んで⑧岡崎を逃がす。最終ホームで①山口拳がカマして行ったところまでは中部ラインは良かったが、⑨松井のダッシュスピードがエグすぎた。






7R

周回 ⑥⑤ ③④ ①⑨ ⑧②⑦

不調が続く①脇本。初日特選では不器用ながら位置取りを試みたようだが、やはり横はできない。

このメンバー相手なら問題なく勝てそうに見えるが、スピードある②岩本と③坂井がいる。①脇本が8番手捲りにまわると、中団から合わされて不発というパターンも。②岩本③坂井の捲り両立に⑦和田真の前後着。

23-23-7, 7-2-3

➜ 1-9-2 3連単1,400円 (ToT)

腐っても鯛。不調でも脇本。さすが、このメンバー相手なら8番手からでも確実に決めてくるか。


8R

周回 ②⑦④ ⑤① ⑧ ⑨③⑥

初日は寺崎、二日目は②犬伏と強い同型をぶつけられ続けている⑨新山。SSとはいえ不遇なかんじがする。しかも今回は外枠で前受けしづらい。

初手は⑨新山の前受け全ツッパを避けるため、②犬伏がS取って前受けとみる。この並びになれば、打鐘で上がった⑨新山と引いてカマす②犬伏とで最終ホームから互角の消耗戦になりやすい。ならば⑤小林泰にも十分に活路あり。

5-1-479 
➜ 2-9-3 3連単5,630円 (ToT)
後ろ攻めの⑨新山は赤板で動かず打鐘で一気にカマす脇本の様な仕掛け。叩かれた②犬伏が⑦小倉を置き去りにするスーパーダッシュで大捲り。②犬伏⑨新山の両立で⑤小林泰は出る幕がなかった。

9R
周回 ⑨① ②⑤⑥ ⑧③ ④⑦
初日特選では犬伏の縦と眞杉の横にやられて8着と大敗を喫した⑤古性だが、悲観する内容ではない。今度は②寺﨑の番手から余裕をもっての必勝戦となる。
対抗は捲りスピードある⑨北津留になるが、④森田という絶好のウマを得た我らが⑦平原にもチャンスはある。
初手前受けは②寺崎か⑨北津留だが、3車で逃げたい②寺崎は前中団を選ぶとみる。一方の④森田は②寺崎を出させず⑦平原を引き出したいが、2車で逃げても②寺崎⑤古性⑨北津留の捲りは封じきれない。ならば中団から2,3着狙いの方が勝機はありそう。
②寺崎がバック取っての⑤古性のアタマは固定。捲り展開なら②寺崎は残るが、逃げ展開なら⑨北津留のアタックもあり残せる余裕はないだろう。
5-79-79, 5-4-7
➜ 5-2-8 3連単3,800円 (ToT)
②寺崎は静岡記念で「明日こそ逃げる」と毎日言っていたのに、⑤古性つけても結局は捲りなのか。結果はワンツーだけど。

10R
周回 ⑧④ ⑤①⑨ ⑦② ③⑥
初日の⑤眞杉は上位着は取れなかったが、古性をイン競りで退けるという大金星。怪我の影響もな、横にも強いことを証明した。その⑤眞杉に①佐藤慎⑨永澤がつけて強力本線。
ここに対抗できるとしたら、⑦伊藤旭足場に突き抜ける②山田庸あたりか。打鐘から先行体勢に入る⑤眞杉に⑧福永がカマシで抵抗すれば、⑤眞杉の脚が削られ終盤で脚色が落ちる。そこを5番手につけた②山田庸が捲り追い込み、アタマまで突き抜けも。
1-59-59, 2-1-9
➜ 5-1-9 3連単1,210円 (ToT)
昨年後半から⑤眞杉の戦法に幅ができてきた。先行にこだわらず、別線の動き次第で脚をためる競走もできる。

11R
周回 ④⑥⑧ ⑤① ②⑨ ⑦③
①松浦に②嘉永に③郡司。さらに⑦北井⑤取鳥⑨荒井と強力なメンバーがこのレースに集結。縦3枚の関東も強力だが、このメンバーではかすんで見える。超激戦。
総合力なら⑦北井③郡司のコンビだが、外枠だけにすんなり主導権を取れるか疑問。初手で前中団を取りやすい内枠の山陽コンビの方が主導権を取りやすい。
その3番手を②嘉永が狙う。無風で取れれば②嘉永のアタマだが、④佐々木悠と⑦北井も追い上げてくるだろう。そこが縺れれば①松浦が有利に抜け出せる。あるいは⑦北井を足場に③郡司が自力で捲る。
13-13-2, 2-1-39
➜ 7-3-4 3連単16,980円 (ToT)
まさかグランプリチャンピオン①松浦と初タイトルに近いはずの②嘉永が早々に敗退とは。
②嘉永は⑦北井に競り負けたあげく④佐々木悠にもイン掬われて後退。あんがい横はつよくないのか。

12R スタールビー賞
周回 ⑤⑦ ①⑨④⑥ ②⑧ ③
初日特選は波乱が相次いだため、スタールビー賞はこんなメンバーに。近畿は追い込み4車で結束。縦脚ある①稲川が引き出し役を務める。
しかし、展開は⑤深谷のほぼ逃げいち。その3番手を①稲川②清水③新田が狙ってくるだろう。
とはいえ勝ち上がりに関係ないオープン戦。落車や失格を避けて完走することが一番大事なレースなので、本気で競り合うことはない。
①稲川が3番手を主張すれば②清水も③新田も退く。好調②清水といえど7,8番手からでは⑤深谷を捲れない。大名マークの⑦松谷が有利に抜け出す。同時に①稲川の3番手捲りが決まるか、不発でも⑨南修が追い込む。
1-7-59, 7-5-9
➜ 4-9-2 3連単31,080円 (ToT)
①稲川は南関の3番手確保でなく⑤深谷を叩きに行ったのは驚いた。しかしあの動きで⑨南修④東口が活きた。結果的には近畿連携が成功した形。内に降りて位置を確保したり、③新田の単騎カマシ切り替えて差したり。追い込み4車ラインらしい競走。


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