寛仁親王牌 三日目 12R準決勝+負け戦 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
的中したら祝福を。
外れ続けたら冷笑を。

四日制のG1は早くも準決勝です。
平原が見事に眞杉とワンツーで勝ち上がり、しかし新田、清水、嘉永、中野慎、太田海といった有力どころが相次いで敗退という波乱も。

そして準決勝ですが、残念ながら超こま切れ戦に。5分戦以上は買わない主義の私なので、予想は12Rのみです。そのぶん負け戦に活路を求めます。

1R
⑤島川と⑨阿部将の先行争いから⑦香川か③小川勇が抜け出す展開。北日本は⑧窪木の機動力が劣り台頭は難しいだろう。
まずは初手の並びがポイント。北日本は前を取っても勝負にならないので①永澤はS取りに行かないとすると、S9回の⑨阿部将が外枠ながら自らSを取って前受けか。
ここから⑨阿部将が赤板突っ張りなら⑤島川は行ききれず③小川勇が優位に差してアタマ。中団から①永澤が追い込み連下。
⑨阿部将がいったん引けば、逃げる⑤島川とカマシ捲りの⑨阿部将でモガキ合い。⑦香川か③小川勇の抜け出し。この場合も中団から①永澤の連下がありそう。
ここは①永澤の2着固定で勝負してみる。
3-1-79, 7-1-5
➜ 7-2-3 3連単18,660円 (ToT)
①永澤が外並走から捲って2着残りの可能性も見えたけど、さらに⑦香川②池田良の追い込みが上回ってしまった。

2R
周回 ⑨①④ ②⑧ ⑥ ⑤⑦③
先行不在。⑨松岡辰が同県①中本を連れて逃げるしかない。
いずれにしても遅い展開になりそう。打鐘で出た⑤菅田がどこまで我慢して流し続けるか。⑨松岡辰の仕掛けが遅すぎれば、そのまま⑤菅田が突っ張って逃げることもあるが、ここは⑨松岡辰はしっかり出切るはず。
②三谷将は北日本を追う形から最終的には7,8番手で終わりそう。中団で縺れなければ⑤菅田の捲りが優位。ただし、序盤に脚を使っっているぶん⑦内藤宣③新山将に差される可能性あり。⑤菅田が不発なら①中本の抜け出し。
7-35-35, 1-7-3
➜ 1-5-9 3連単3,440円 (ToT)
結果的には差し・捲り・逃げ残りというオーソドックスな着順だが、⑥吉川希がヤケクソな単騎逃げしたせいで⑨松岡辰が脚を残し、⑤菅田も7番手で⑦内藤宣はノーチャンスに。

4R
周回 ⑧③ ①⑨④⑥ ②⑦ ⑤
なかなかに考察しがいのある(展開を絞りにくい)レースかもしれない。
茨城と岡山それぞれ同県2車で②吉田有と⑧取鳥は主導権取り必至。単騎の⑤椎木尾を3番手につけて逃げたいところ。本来なら①渡邉雄は両者の先行争いを待って捲り一発に懸ける競走だが、ここは南関が4車揃ったため長い距離を踏む覚悟あり。
②吉田有と⑧取鳥としては、南関4車を逃がしての捲り勝負は得策ではない。先行基本だがベストは3番手捲り。①渡邉雄も本音は3番手捲りが理想。それでも主導権取りを徹底するのは功労者⑦吉澤に報いたい②吉田有だろう。
初手は枠なりか岡山が前。②吉田有は後方から押えて出て、打鐘から突っ張り先行とみる。その3番手は⑤椎木尾が追走しているが、4番手を取れる技術があるのは⑧取鳥より①渡邉雄。
最終バックから①渡邉雄と⑦吉澤の捲り合い。②吉田有をかばう躊躇があるぶん⑦吉澤が出遅れ、①渡邉雄が出切るとみる。長い直線で⑨和田真が交わしてアタマ。
9-1-457
➜ 2-9-8 3連単78,030円 (ToT)
やはり展開予想は難しかった。逃げたのは⑧取鳥で②吉田有が3番手捲り。①渡邉雄は5番手ながら②吉田有に合され不発。③⑤⑦落車。

6R
予選敗退の⑤嘉永がここでは超格上。中団確保からスピードに乗った捲りを決めてきそうだが、別線がどう抵抗するかが見どころ。
まず③小原太⑦鈴木裕という格上追い込みを連れた④青野は先行一本の組み立てだろう。一方の⑨小原佑は逃げ捲りどちらでも勝負できる自信はあるはず。
ならば南関が初手前受けから赤板突っ張りの形になるのが別線としてはベスト。この場合、⑤嘉永は赤板で一度脚を使った上での7番手になる。
最終ホームを一本棒で通過し、勝負は最終2コーナーから。⑤嘉永の仕掛けに合わせて中団から⑨小原佑も出て両者の捲り合い。ここで③小原太が意地の捌きに出るなど、後続の①山崎芳や②小岩が離れる可能性も高い。
ここは⑤嘉永と⑨小原佑の捲り両立を軸とする。
59-59-1, 5-9-2
➜ 3-2-4 3連単37,320円 (ToT)
初手の並びから④青野の赤板突っ張りまでは読みどおりだったが、⑤嘉永が4番手外並走で粘ったのが想定外。いったん下げて脚を整えてから捲った方が勝負になったのでは。






8R
周回 ①⑨ ②⑤ ③⑦④ ⑧⑥
③太田海はオールスターから2場所連続G1の計7レースのうち4レースで1着、5連対。この強さは本物だろう。昨日の二次予選は雨走路でかつ後ろが縺れて三谷竜の捲りごろになってしまっての敗退。これは差し引いてもいい。
今回の抵抗勢力は①松井⑨根田と縦2枚並ぶ南関。③太田海の仕掛けばなを①松井が高速カマシで叩いて決める作戦だろう。
その場合でも③太田海は3番に嵌まる形になり再逆転可能。⑦岩津のマーク技術を信頼して2着固定の3着探し。実力も展開も向く⑨根田が第一候補で、次点は福岡両者が狙いやすいが、先行含みで前々に踏んだ結果好位置に嵌りそうな関東両者の方が面白い。
3-7-689
➜ 7-1-4 3連単23,100円 (ToT)
③太田海が赤板からの叩き先行でズブズブ。さすがに雨の重走路で二周駆けでは差されるか。

9R
周回 ①⑦⑨ ⑧②⑤ ⑥③④
ここは①中野慎⑦新田で断然。別線の機動力では対抗するすべがない。安くても三点に絞って厚めの勝負。
7-1-239


10R準決勝と11R準決勝は5分戦につき見送り


12R 準決勝
眞杉との四日間同乗を期待した②平原だが、さすがに準決勝では地元諸橋のケアにあてた番組屋。わりを喰った②平原はウマが⑥雨谷という大苦戦を強いられそう。
ここは①犬伏と③寺崎のスピード対決。⑤松浦が優位だが⑨浅井の台頭も十分。そこに北日本3車がどう対抗するかという図式。普通にみれば⑥雨谷②平原の出番は無さそうだが。

ケース1 中四国と中近の着争い
初手はどのラインも前が欲しくてS取りに行くので、結果的には枠なりになるだろう。
ここで①犬伏は赤板突っ張りはしない。いったん引いたのち最終ホームめがけて高速カマシ仕掛けるのが得意パターン。
打鐘で先頭に立った③寺崎が流したとき、⑥雨谷があくまで3番手にこだわり外並走なら、①犬伏がカマシてきたとき、その3番手には前で突っ張った③寺崎が嵌まる。
関東と北日本は5番手以降になるが、①犬伏の高速カマシが決まったとき勝負権があるのは4番手までだろう。①犬伏⑤松浦のワンツーが軸。
15-1359-1379

ケース2 関東の活路
関東ラインが活路を見出すためには打鐘がポイント。⑥雨谷が脚の消費を厭わず③寺崎を叩いて前に出なければならない。そうすればホームで来る①犬伏のカマシを迎え入れて3,4番手が取れる。
こうなれば⑥雨谷②平原は後続の捲り不発を待って3コーナー過ぎから追い込んで3着以内を目指すことができる。
15-125-1269

やはり可能性が高いのはケース1で、⑤松浦①犬伏のワンツーから3着探しだろう。しかし、ここは②平原が好相性の弥彦。一発逆転グランプリのためにも、なんとかケース2で勝ち上がってもらいたい。
3連単 5-1-2
3連単 1-5-2
3連単 5-2-1


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