初春の祭典ウィナーズカップが別府温泉で開幕します。
若い自力屋が多く出場してブンブン競走になるG2ですが、別府競輪場は風が強めで直線長めの追込みバンク。最終日にどんなメンバーが勝ち上がっているか楽しみです。
脇本の状態はよく分からないけど、コメントを信じるなら万全ではなさそう。そうなると優勝候補の筆頭はやはり古性か。バンクの相性でいえば守澤も。
そして我らが平原は今年まだ記念優勝なし。ただ先日の大垣では復調の兆しが見えてきたかんじです。十分にチャンスあり。まず決勝に勝ち上がりを期待位します。
さて、初日の一次予選は4着権利。特選は3着までにシード権。
ただ毎年のことですが、ウィナーズは自力過多のコマ切れ戦ばかりになるのが残念なところです。今日は三分戦など皆無。4分戦が4つで他はすべて5分戦以上とは。
2R
競走得点に差がないメンバーだが、近況活きのいい⑦取鳥①瓜生の初連携が本線か。②菊池岳は奈良記念での落車の影響を脱したかどうか。
枠順からすると②菊池が先に出て⑦取鳥がカマシて行く展開になりそう。
両者で互角のモガキ合いなら⑤飯野の一発に期待できるが、②菊池の出脚悪く⑦取鳥が楽に出切るなら①瓜生が首位を守りきるだろう。
両睨みで①瓜生⑤飯野を軸に置く。⑨和田健を絡めるか迷いどころ。
5-1-3, 1-57-57
➜ 9-4-7 (ToT)
予想どおり⑦取鳥が②菊池を叩く展開だったが、①瓜生は離れるわ、⑤飯野は動けないわで大ハズレ。
5R
このメンバーなら機動力は⑨松井が上位。⑥久米康の抵抗があっても、インに詰まらないかぎりカマシ捲りでバック先頭通過は固そう。①神山拓は踏み出しで離れないか五分五分。離れなければ長い直線で差しまである。
最終ホームでは⑥久米康が逃げているはずで、そうなれば③岩津の切り替え3着は十分ある。②村上博が絡むとすれば⑧川口聖が中団先捲りで3角前団の展開だが、可能性は低そう。
⑤坂本貴は外枠の不利あるが、バックまで無駄脚を使わず捲り追込みに懸けるなら連下にとどくスピードはある。
1-9-35, 9-5-7
➜ 2-9-1 (ToT)
消してた②村上博が来てしまった。しかもアタマ突き抜けで。最終ホームでの早すぎる切り替えが問題手かはともかく、中近が前々に位置取れる展開は無いと読んでしまった。
7R
⑨渡邉雄に③武田④横山がつく即席ラインが本線。ただし外枠の不利と⑨渡邉雄は前回落車という不安もあり。
打鐘で⑨渡邉雄が前に出て流し、ホームから②高橋晋カマシ逃げに出るとみるが、そこからの展開は三通り。
ケース1：②高橋晋のカカリ良く押し切り
ケース2：3番手に構えた⑨渡邉雄の捲り
ケース3：両者の踏み合いで①松岡辰の一発
⑨渡邉雄は突っ張り先行に出る可能性は低いとみてケース3は消し。あとは⑨渡邉雄と②高橋晋の状態次第だが、五分五分なら北日本の方が期待値は高くなりそう。
⑦和田圭のアタマから。連下は②高橋晋の3着残り、中団から差し込んでくる③武田。①松岡辰の捲り追込み。
7-13-13, 7-3-2
➜ 3-4-17同着 (ToT)
②高橋晋が出渋りやがって、逃げたのは①松岡辰。⑨渡邉雄は3番手も捲れず。49歳③武田が元気いっぱい。
9R
⑨吉田有に初連携の①山崎芳で本線形成。無風なら両者のワンツーで問題ないが、①山崎芳が別線に絡まれる可能性はどうか。
⑨吉田有がカマシ捲りに出たとき、③久米良や⑦三谷将あたりが交わされながらも①山崎芳を捌きにいけば連下が乱れる。
その結果、バック通過が⑨②⑦になれば、②稲毛が交わしてアタマ。あるいはバック通過が⑨④③なら、④佐々木豪は口が空いて⑨吉田有の逃げ切り③久米良の2着。
2-9-7, 9-3-57
12R
①脇本は弱気なコメントが続くが実際のところは走ってみないと分からない。
⑤平原に勝機があるとすれば、②深谷がカカリ良く逃げて①脇本が8番手不発。南関の3番手を③坂井が追っての直線勝負。そのパターンを期待したい。
逆に①脇本が逃げてしまえば、多少調子が悪くても別線がきれいにバック捲りを決めることはないだろう。
5-3-7, 5-7-29
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