静岡記念競輪 三日目 準決勝 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
的中したら祝福を。
外れ続けたら冷笑を。

今開催の主役、深谷/郡司、清水/松浦、新山/守澤のコンビは無事に準決勝まで勝ち上がりました。
はたして、このまま決勝にも勝ち上がれるか。簡単にいかないのが競輪。

私の車券の方は、初日はノー和了、二日目は細いのをとってプラマイゼロ。三日目でヒットが欲しいところですが、簡単にいかないのが競輪。

1R
長距離砲が多いが、初手枠なりに並ぶなら、⑧木村佑の突っ張りと①宮下のカマシで踏み合いになる展開だろう。
落車明け1場所目の①宮下はまだ途上。⑧木村佑が突っ張り切って、番手②須永の抜け出しと③山中秀の捲りで前後着。
23-23-5, 3-2-4
➜ 3-6-5 (ToT)
思惑どおり⑧宮下がバック通過で③山中秀が捲り⑤藤原憲の追い込みという形になったが、②須永が誤算。③山中秀の番手を捌いて追走してほしかった。

4R
どのラインも粘れない先行と差せない番手の組み合わせ。119期の⑧新村は後ろが他地区の③山口貴でもスタイルを変えず先行勝負だろう。
そのとき①松岡篤⑤川口公の岐阜コンビが中団を取れれば捲りワンツーが決まる。オッズが割れそうなので、この本戦狙いで十分。
1-5-379
➜ 5-8-3 (ToT)
⑤川口公は挽回したが、①松岡篤が4番手から捲れず。⑧新村がいい逃げを見せた。

5R
4車の静岡/東京ラインが有利だが、⑤照井が初手前受から突っ張り先行に出たらどうなるだろう。
④望月一は⑤照井を叩き切れず、③新田康⑦朝倉がインに降りようとする隙に⑨川村が3番手から抜け出す。
その際に②水谷は無風とはいかず、①保科や③新田康に割り込まれそう。
3-7-9, 9-13-13
➜ 3-7-8 (ToT)
⑨川村に期待したのが間違いだった。赤板で突っ張ろうとする④望月一に対して、あまりにも無抵抗すぎる。南関の前受けを許したなら、脚使ってでも押さえ込まないと。

6R
⑤野口の独壇場。先行争いを挑む別線はなくペース駆けで押し切る。なかなか復調できない①簗田だが、この絶好展開は活かしたい。
3番手は渋滞しそうで、後方で脚ためる車の3着があり得る。
1-5-349
➜ 5-1-2 (ToT)
やはり今の①簗田には⑤野口を差す力は無いか。②小野大が赤板早々に同県⑥猪狩を捨てて南関の3番手に切り替えたのは笑った。なら最初からそう並べばいいのに。

7R
ドラゴンスター⑦志田が引っ張る中近ラインが総合力上位。4角先頭でまわって②笠松信と⑨村田の差し争い前後着。
④成松が逃げて⑦志田の7番手捲り押し切りもあり、⑦志田が逃げての②笠松信アタマもあり。
7-2-9, 29-29-7
➜ 7-2-3 (ToT)
このメンバー相手にラインまるごと引き出せないようでは⑦志田もまだまだ。

9R
二次予選で不覚をとった⑤山田庸だが、このメンバー相手なら圧倒的。展開不問で抜け出し、1着で最終日の特優秀に進む。
5-3-168
➜ 5-3-1 3連単610円 的中(^o^)
⑥佐伯辰は欠車でした。一番安い3着がきた。






10R 準決勝
二次予選では苦戦を強いられた①松浦だが、ここでは④町田という絶好の足場を得た。主導権さえ取れば、本調子でないとはいえ①松浦の勝ち上がりは固いだろう。
ただし、⑤野原に前を任された⑧中釜も、逃げず凡走は許されない。④町田との先行争いは必至。
もし両ラインの鍔迫り合いが続くなら、②吉田拓か③大石の一発が決まりやすい。

ケース1 ④町田のカマシ逃げ
まず初手だが、②吉田拓が自らS取り前受けとみる。④町田も⑧中釜も先行しやすい前中団がほしいところだが、内枠①松浦が並びを作るだろう。外枠⑧中釜は仕方なく後ろ攻め。
赤板で⑧中釜が押えて出る。②吉田拓は後方まで引かず3番手で粘り、③大石が外並走から退いて打鐘。④町田が一呼吸おいて一気にカマシ。ここが分岐点。

ケース1は、⑧中釜の突っ張り敵わず④町田のカマシが決まった場合。最終バックで捲る②吉田拓に対して①松浦がどう対処するか。番手捲りなら簡単だが、できるだけ④町田を残すべく横に振るようなら②吉田拓の加速が勝る可能性もある。
12-129-1379

ケース2 ⑤野原の番手捲り
ケース1の分岐点から、⑧中釜が突っ張り④町田が出切れない場合。①松浦が自力に切り替えて捲るが、こうなると⑤野原が番手捲りに出る余裕が生まれる。それを追走するのは②吉田拓。
外並走が長引く①松浦は苦しい。4角から⑤野原と②吉田拓のマッチレースになる。
25-25-1379

ケース3 ③大石が3番手奪取
ケース1の分岐点から、③大石が下がらず前々に踏んで④町田の4番手を取る場合。最終バックは⑤野原と①松浦の争いになり、追走する②吉田拓と3車のアタマ争いになる。
125-125-125

打鐘で⑧中釜がペースダウンしないとケース3にはならない。⑧中釜は先行基本で臨むはずなのでケース1か2。
やはり前中団から打鐘カマシの得意パターンに持ち込める④町田が優位とみてケース1。低調な①松浦は④町田を庇って出足が一歩遅れるとみて②吉田拓の逆転も十分。
3連単 2-1-9
3連単 2-9-1
3連単 1-2-9
➜ 2-7-1 (ToT)
④町田の前受け突っ張り→⑧中釜の打鐘カマシ→④町田の再捲りという目まぐるしい叩き合いの末に①松浦⑤野原②吉田拓が抜け出す。ここまでは想定内だが、⑦佐々木眞のイン突き3着は想定外。

11R 準決勝
①渡邉雄⑨深谷の地元コンビと②新山が激突する好カード。
①渡邉雄は二次予選では郡司の前で打鐘先行。3角から別線の捲り追込みが殺到中するも、郡司の超抜テクで2着に残してもらえた。ただし⑨深谷に同じことは期待できない。それでも果敢に駆けるかどうか。
②新山の先行力は常にS級上位だが、SSとして絶対的な強さというわけではない。勝ちにこだわるなら捲り多用もやむなし。
九州と四国も隙あれば逆転できるポテンシャルあり。

ケース1 ①渡邉雄の先行
初手で南関が前中団を取り、打鐘から①渡邉雄のカマシ先行。前受けから8番手まで全引きの②新山は最終ホームから巻き返すが、⑨深谷に番手捲りを打たれては逆転は不可能。惰性もらう⑤成田がしぶとく2着に突っ込む。
9-5-34678

ケース2 ②新山の先行
初手枠なりから②新山の打鐘カマシ。①渡邉雄は最終ホームで7番手から巻き返すが、②新山との力勝負には敵わない。タレた①渡邉雄の後ろから⑨深谷がスピードを殺さず二段ロケットを点火できれば逆転だが、⑨深谷にそんな器用な動きはできない。
⑤成田の援護もあり、②新山は最終4角まで先頭で粘れるとみる。しかし、直線では③松岡辰はじめ中団で脚をためた車が殺到し、飲み込まれる。
35-35-24789

①渡邉雄は先行基本で臨むが、主導権取れないケース2も十分あり得る。ケース1と2の可能性は6対4程度とみる。
ここは両天秤で⑨深谷と⑤成田を軸に置き、中団から追い込む③松岡辰を絡める。
3連単 9-5-3
3連単 5-9-3
3連単 3-5-9
➜ 9-1-5 (ToT)
初手はケース1だったけど②新山の突っ張り先行。③松岡辰が3番手に追い上げて①渡邉雄競り合いになるも、①渡邉雄が競り勝ち、最終バックは②⑤①③⑨
ここから南関両者が直前で突き抜け。①渡邉雄の連対は考えにくかったけど、こんなワンツーの決め方があるとは。

12R 準決勝
九州は④原口③瓜生で自力戦かと思いきや、③瓜生が前に立って⑨守澤と番手競りとは。いい度胸だ。こういうチャレンジャーが出てこないと面白くない。③瓜生にとって今後追込みとして大成できるかの試金石になる。
しかし、これで⑤郡司は長い距離を踏みにくくなった。一方、対抗格の②清水は高校から馴染みの⑧奥村を足場に有利に運ぶ。
⑧奥村が赤板で上がって打鐘発進。⑤郡司の番手では⑨守澤と③瓜生のバトルが続く。
最終1センターあたりで⑤郡司が発進。単純に加速力もトップスピードも⑧奥村とは比べるべくもなく、一気に捲り去るだろう。
このとき、辛うじて⑨守澤が番手を守り切るが、多少なり口が空くのは仕方ない。そこに②清水がつけ込み、番手追走から直線でアタマ勝負に持ち込む。
3連単 5-2-7
3連単 2-5-7
3連単 5-2-9
➜ 2-5-9 (ToT)
③瓜生vs⑨守澤は⑨守澤の完勝。共倒れにすらならず。この裏車券は4点目で軽く押さえてたけど、さすがに安い。


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