戦国武将として人気の高い政宗公の廟所に続いてこちら。

仙台藩2代、伊達忠宗公の墓所『感仙伝』です。政宗公の瑞鳳殿と同様に桃山様式の極彩色と精緻な彫刻によって飾られています。62万石の大藩の基盤を確立するために努めた忠宗公の偉業を讃えています。瑞鳳殿と向い合う丘陵にあり、次に紹介する『善応殿』と隣り合っています。

写真は不意に横からオジサンが出て来てしまったので、珍しく修正。

 

さて、次なるは仙台藩3代、伊達綱宗公の墓所です。

善応殿』と呼ばれる御廟は、伊達家17世、政宗公の瑞鳳殿、2代忠宗公の感仙殿と同様に桃山様式の極彩色と精緻な彫刻によって飾られています。幕府の命により強制隠居させられた為、藩主在位は僅か2年ですが、才あふれる人物であったと伝えられています。この藩主交代により、世継ぎはわずか2歳の子(4代綱村)となり『樅ノ木・・・』に描かれた伊達騒動による取り潰し危機へと転がり落ちて行くのでした。

 

先述のとおり、仙台は3度目にしてやっとこの経ヶ峯を訪れることが出来ました。

忘れ物を回収!


次記事からは、わが家で初の○○観光へ。

SONY α7RⅢ+Voigtlander APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

〈Sep/2023〉