ググレカス。
って言葉、ご存知でしょうか？
「Google検索すれば、わかるだろ！」
を揶揄した言葉です。
確かに、一理あるので。
すぐに調べて分かるようなことであれば
調べて自分で情報を取りに行く方が
「自力でリサーチする力」
が付くので、良い。
だけど。
そうしちゃうと、
コミュニケーションが
バッサリ切られたり。
人として、どうなんだろう、
って行動になるケースもある。
たとえば。
各駅止まらない電車の出発を待ってる時に。
”この電車、〇〇へ行きますか？”と
明らかにスマホも持っていない
普段電車乗り慣れてないだろうなぁという方に
発車寸前に聞かれたときに。
「ググレカス」って言うか？
とかね。
それ以外にも。
質問できないことで
自分の限界を突破できない
要因になることも、ある。
そんなことを今日改めて
物販を教えてもらっている師匠に
教えてもらい。
ちょっと我が身を振り返りました。
思い返せば、私が質問苦手な要因は。
新入社員で配属された先の
厳しい先輩にした質問への
数々の対応へのトラウマ
。
同じ質問を2度目にすると。
「それ、前も聞いたよね
？」
と言われ。
（まだ2度目だけど・・・
。）
新しい質問をすると。
「それ、ちゃんと調べて聞いている？」
と言われ。
「〇〇の本で調べた？」と、
とどめを刺され。
※当時はインターネットは
あまり普及してなかった時代
「自分で聞いたことは1度でメモ」
して
「調べられることは、調べて」
「これは調べたらこうだったんですが
このケースではどうしたら良いですか？」
と聞かないと答えが得られなかったから。
だから、どんなことでも
「疑問点はちゃんと調べてから」
質問しなきゃいけなんだ！
という姿勢が沁みついていて。
逆に、質問が思い浮かばない思考に
なってしまったんですね
。
これは、
同じ条件、
同じ職種、
同じ職場
であれば、別に問題はない。
（♨ぬるま湯では～ビバビバ♪的な）
ところが。
これだけ、
ものすごいスピードで
常識が塗り替えられていたり。
自分の得意分野とは
まったく違う分野で仕事することに
なることだって、
日常茶飯事な時代。
むしろ
「変わらない」ことが
「リスク」にすらなる時代。
私が初々しい（？）
新入社員だった20年前とは、
条件が違うのです。
（さすがにここまで携帯はデカくはなかったです。
我が20代の1990年代後半）
しかも、
自営でビジネスをやっていくとなると。
「ひとりよがりは、大敵！」
ということ、しみじみと
物販での伸び悩みを相談するうちに
師匠からの答えで、痛感。
だってね。
「思い込み」で答えだすのが
危険なのは、誰もが分かると思うけど。
「今の状況にドンピシャ」な答えを
ネットで見つけるのって
結構難しかったりする。
その領域が専門的であればあるほど。
生半可な知識で動くと
大やけどすることだって、大いにある。
それを未然に防いで
成功率を高める方法っていうのは。
「その道のプロ」に質問すること。
質問できるような
関係性を築いていること。
それが、めちゃめちゃ大事なんですね。
とはいえ。
結構、質問するのって難しいんですよ。
だって
「質問できる」関係が築けてるか否か
が、ものすごく関わってくるから。
これって、
コミュニケーション力が
ものすごく物を言うなと
思うんです。
遠慮しすぎ、オドオドしすぎは勿論NGだし。
「グイグイ、結果だけゲットしたい」
自分本位も、勿論ダメ。
質問からの会話だとか
コミュニケーションで相手の懐に入り、
「気持ちよく教えたい」とか
「力になりたい」と思ってもらえること。
（可愛がられ力ってことかな）
そして、
その質問によって
自分が成果を上げられて、
「教えてもらったお陰で
こんなに成果があがったんです」って
相手にしてもらえた事の成果を
感謝をもって伝えられること。
（相手への感謝力ってやつですね。）
そういう関係を築き上げるうちに
「いざ困ったときに相談したら助けてもらえる」
関係になれていること。
が、すごく大事なんだなと
師匠の言葉だったり。
物販塾の同期の方の
コミュニケーション力の素晴らしさを見たりして
実感しました。
タイトルで書いた
会社員でも自営でも。
成功するのに必要な「〇〇力」。
その答えは、
コミュニケーション力前提での
質問力
と思います
聞くは一生の恥
聞かぬは一生のソン
だからして。
質問に快く答えてもらえるような
関係構築が、まずは大事なのです♪
私も頑張ろうっと
