ここ数日の私の関心事は小泉進次郎への文春砲と題記の件である。どっちも自民党の総裁選がらみだ。
前者はまだまだ燃え上がりそうだが、後者は鎮火に向かうようなので現時点でまとめてみる。
なお、私自身はいずれの政党の党員でもなくチャキチャキの浮動票である。なので総裁選の投票権もない。
さて、日テレの報道の内容は総裁選の高市候補が「奈良の鹿を暴行している外国人が居る」と述べたことに対する反証をでっち上げた(に違いないと私は思っている)ものである。奈良が地元の高市氏は独自に情報を集めたわけで「証言してもいい」という旅館の経営者もいるとのこと。
暴行に関してはネットに動画がいくつか上がっている。一見して東洋人なので日テレは「100%外国人とは言えない」などとしているが、あまりに多いのか鹿が学習して中国人を警戒するようになったらしい。さすが神の遣いだが、人間としてそれぐらい判別しろよ日テレ。
で、問題はインタビューに答えた地元の人物2人がいずれも「外国人の暴行は見かけない」と言ってること。TV局がタレント等を一般人に見せかけてヤラセをするのは良く知られたことなので、最初は2人ともそうだと思ってた。
男性の方は公園入口の食堂のオーナー兼料理長だそうだ。ネットではすでに店名はおろか氏名も特定されている。本人が店のインスタも、個人のFacebookもアカウントを消したのでここでは伏せておくが、店が知られた以上は何らかのコメントを出さないといろいろまずいと思うんだが。
女性の方は奈良の観光ガイドらしい。当初ネットでは「(インタビューに良く出てくる)サクラ専用のタレントに似てる」と完全な「仕込み扱い」だった。が、所属する会社の代表と「名乗る」Xのアカウント https://x.com/YRalNBPnC850273 が「実在の人物」だとコメントしている。書かれている団体名と代表名でググったらインスタのアカウントがヒットしたので一応信用する。
さて、仕込みでないと分かった上での話になるが、彼らは本当に鹿への暴行を知らなかったのだろうか。本人がその目で「見たことない」というのはありうる。インタビューの背景も知らされずに率直に答えたというのもわかる。
だが、かつて迷惑系YouTuberだった人物が「奈良の鹿を守る」行動で市議会議員に当選しているというのが、奈良市民の認識と意志であると私は解釈している。
私は最初から、日テレが「『知らない』という回答が複数取れる」まで取材を続けたとにらんでるし、この2人が現れなければもちろん「現地で仕込みに喋らせた」映像も撮っておいてそれを使ったと思う。なお、この件は既にBPOに意見が出されている。
そもそも鹿せんべい売ってるおばちゃん達が出てこない時点で疑わしい。もし彼女たちの一人でも「見たことない」と言おうものなら絶対にその映像は使ってるはずだ。たぶん最初から取材の対象としていなかっただろう。