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泉大津港フェリ―ターミナル(以下FT)への連絡バスに乗り込む。さすがに週末は路線バスタイプ一台では立ち客が出た。私はなんとか座れた。
市街地を抜け、桟橋がある島へ渡る泉大津大橋へのアプローチの勾配を上るとフェリーが見えてきた。
だいぶ日没が早くなってきたが、さすがに17時前だと太陽が水平線まで余裕がある。積み込み中の車を横目にFT前に着いた。
フェリー航路に乗った記録としてFTの建屋を撮る。連絡バスも入れたが行き先表示はすぐに「回送」に変わってしまった。
今時は徒歩客は窓口で手続きしなくてもネット予約なら送ってくる電子チケットのQRで改札が通れる。
予約したスタンダードシングルはドライバー用ルームと兼用で、後者の設定の場合は浴衣とスリッパが無いそうだ。船内の受付で電子チケットを見せて物理のルームキーをもらう。
荷物を部屋に置いて7Fのデッキへ。船上から見た港を撮影した。あと煙突も。
その後はすぐに入浴である。良く歩いたし、汗もかいた。混みあう時間なので洗い場が7つしかない。湯船に浸かって待つのもいいが露天エリアへ移って頭だけ冷やす。
入浴後は部屋に戻ってしばしうだうだする。ちょうど食堂の真下になるので椅子を引く音がうるさい。営業終了は20時である。
その食堂がやたらと混んでいて、結局売店で買ったパンと牛乳で済ませた。なお、クレカOKだがタッチ決済が出来ない。あと交通系ICが使えた。
前面展望室があるので行ってみた。まだまだ明石海峡大橋の手前だが日が暮れて吊り橋の形の光しか見えない。
流石に瀬戸内は揺れない。エンジンの細かい振動は伝わってくる。隣室の物音や話し声は聞こえる。幸い鼾が小さい隣人だったらしく気にならない。
ベッドの幅が狭いのは承知の上だがマットレスが固かった。
瀬戸内の航路は島々の間を縫うので船は度々向きを変えてるはずだが全く感じなかった。瀬戸大橋も来島海峡大橋も夜中でアナウンスはしないから寝てた。
Wifiは地上の電波を拾うタイプは陸が遠いと使えない。だからこのWifiが使えないエリアではキャリア回線に切り替えても結局使えないようだ。
ただ、衛星通信のWifiが乗船日とその翌日に1回ずつ、それぞれ30分だけ使える。それなりの速度だが急ぎの重要な処理などに使える。
船は定刻に到着の予定だ。その6:00に先立って船内サービスは5:00から開始である。食堂も開いて一気に乗客が動き出す。
夜が明けないうちに新門司港に着いた。デッキに出て着岸寸前の港を撮った。
連絡バスは2台だった。観光タイプと路線タイプが一台ずつ。私は後者に乗ったが、ターミナルに近い方の前者が先に出発した。乗継ぐ列車までは余裕があるがなんか損した気分である。
新門司港は瀬戸内側なのでバスは半島の低い峠を越る。門司駅・西鉄の砂津バスセンターを経て小倉駅に着いた。
本稿の関連画像はこちらの記事にて。
ー次の記事へつづくー



