伊豆諸島の八丈・三宅・大島は標高が700mを超える火山島です。そのうち頂上付近までバス路線があるのは大島だけです。
バスは土休日のみ運行で一日二往復、しかも三原山の頂上まで(もちろん徒歩で)行ける時間余裕があるのは一往復しかありません。
時間的には三原山の火口の周りを一周するお鉢巡りもできます。三原山の最高地点は758mですが道がありません。サムネにした画像の標柱は剣が峰と呼ばれる749m地点に建っています。風が強いので踏ん張ってます。
伊豆大島には元町港と岡田港の2つの港があります。一日単位で風向きで使い分けて「出帆港」と呼びます。バスの便のうちいくつかは出帆港によって時刻が異なるのでややこしいです。あと、港付近の観光客相手の店はどちらかに偏ると死活問題な気はしますが、どちらでも入港可能な海象ならバランスをとってるのかもしれません。
今回の旅では一日目が元町港、二日目が岡田港が出帆港となったので、どちらもターミナル内に入って画像を撮れました。
で、後半は以下の4つの記事にまとめました。
前編の波浮港も含めて航行シーンを撮りました。岡田港からの出港時に、港のスタッフはもちろん警備に来ていた警官まで手を振ってた。島ならではの見送りがうれしい。
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