六十の手習いでFX -5:時間効率と利率 | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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現在、取引を始めてから13日目で取引回数は60回である。ケアレスミスによるマイナスが多い。

 

そもそもシナリオ通りに損切せずに利確できたのが3回ぐらいしかない。最近は「このパターンはどう動くのか」と試しにやってみるが、たいてい上手くいかない。

 

ようやく、数字をクリックするだけでその時点の値で買う(売る)方法を見つけて、「たまたま」トレンドに乗ってちょびっとずつマイナスを戻せたというのが正直なところである。

 

1ロット1000ドルのミニ版の米ドル-円を1ロットでやってるので、1銭(=0.01円)の値動きで1000倍の10円しか動かない。一日の値動きが1円あったとして1000円である。おかげで傷も浅いんだが儲けも小さい。

 

仮に利益が出たとして、それを費やした時間で割れば「時給に相当するもの」が出る。一日2時間くらいPC画面の数字(と例のチャート)を見てたが、現在のところ当初からの利益が3桁台円である。真面目にバイトをやってた方が時間効率は数十倍になる。

 

 

ところで、ネットで見る「百万円単位で負けた」系の阿鼻叫喚は一体どれだけのロット数でやってるんだろう。通常版の1ロット1万ドルで100ロットなら3桁上がるから、1円の値動きで100万円だ。

 

でもレバレッジ10倍としても保証金が1500万円要る。国内だとレバレッジは25倍までだから600万でいい。まあ、こんなギリギリの保証金ではやらないそうだが未知の世界だ。

 

一般人にそんな多額の「余剰資金」は無いはずだが。

 

ところで、現在預けてる保証金が15万円だから、これを預金していると考えると仮に一月で+1000円でも一年で12000円になる。ということは12000/150000=0.08で利率としては8%になる。

 

預金は預けっぱなしなのでそれなりの作業時間が要るFXと一緒にしてはいけないし、そもそもこの調子で増える保証はないが、低金利時代にこの数字は目の毒である。

 

-つづく-