会社のカルチャーはなにによって形作られるのか?

その構成員の個性、経営者の人格、会社の歴史(生い立ち)、ビジネスの形態、などなど。

きっとそのどれもが正解でしょう。


今日、ある同僚と飲みながらふと思いました。

「会社のカルチャーは、その“敵”によって形成されるのでは」

“敵”ということばがきつければ、課題、と置き換えてもいいかもしれません。

課題が明確でないと、見えない“敵”にびくびく怯える臆病な組織になるでしょう。

“敵”がきちんと見えていれば

そいつがどんなに手強そうでも

少なくとも、ク●ッタレという感情を持つことができるだろうし

ほんの少しの論理的思考があれば、戦略/戦術が立てられる。

そういった「組織的な思考の流れ」が、即ち社風と呼ばれるものなのかも。


目標とかビジョンといったものも、意外と“敵”を知ることで

自然と出来ていくものかもしれません。

逆説的すぎ、ですかねー?
なかなかに大規模な組織改革が、今日発表されました。

当社がとびっきりの“いい会社”になる為、勝ち残る為、です。


当然、組織が変わるときに「前方位O.K.」は有り得ないわけで

どっかで歪みも出てくるでしょう。痛みもあると思います。

それでも、もう30歳になるのに、挑戦的な変革に取り組むうちの会社が大好きです。

てなことで、来週から東京で働きます。


名古屋は、ちょうど2年でした。

僕のキャリア形成上、素晴らしい2年間でした。

それほど大きな組織ではなかったのですが、その分、いろいろな個性のいろいろな成長を

深く感じることができ、マネジメントの面白さを教えてもらった、ハッピィ・ピリオドでした。

と、こんなこと書くとなんだかもうお別れっぽくなってしまうので、

ここでやめ。

また、あらためて。



実は、年明けから始めたこのブログ、「そろそろかなぁ」という気がしてたので

少しでも多くのことを職場のみなさんに伝えたいと思って

始めたのさ(←東京弁練習中)。
10日間もご無沙汰してしまいました。

書きたいことは山ほどあったのですが。


変わること。

組織の活性化と発展のためにすべき多くの事柄の中で、間違いなく最優先事項のひとつ。

成功パターンが確立された途端に組織の後退現象が始まるのでは、と思います。

イノベーションの常態化こそが組織には必要なことと、かのセス・ゴーディンも力説しています。


変わることが当たり前の組織だけが、生き残れる。


変わることの痛みも、もちろん、あります。

物理的なものもあれば、センチメンタリズムみたいなものも。。。


書きたいことが山ほどあるわりには、あまり書けませんが

“No Change,No Future.”っちゅうことで。
仕事を通して成長するために、もっとも有益な感情って何か?

意外と、「喜ぶ」という感情が一番見つけやすいのかもしれません。

そして、もっとも「一時的」なものかもしれません。


我を忘れるほど怒ったり、悔しくて悲しくて本気で大泣きしたり、といった

マイナス感情の方が実は貴重なのかも。

こういった“強め”の感情を感じる機会は、キャリアを重ねるほど少なくなっているような気がします。

良いように表現すると、少々のことでは動じなくなっている、ということでしょうか。


20代のうちに(仕事で)泣いたり憤ったりした記憶はすごく鮮烈に残ってます。

そして、そこからの『克服ストーリー』もくっきりと覚えています。

その一方で嬉しかった記憶は、もちろん残ってはいるのですが、何というかこう、

輪郭がぼやけていることが多いのです。


「若いうちの失敗は成長に繋がる」といったことがよく言われますが

こういうことかも、ですね。


何はともあれ

喜怒哀楽のある仕事を、たくさん、しよう。
フジマキ流 アツイチームをつくる

チームリーダーの教科書

藤巻幸夫著

インデックス・コミュニケーションズ刊




今日の「フロ本」はこれでした。

(※フロ本=1時間~1時間半ほどお風呂に入りながら読む本。読み切れるボリュームがベスト)



皆さんご存知の元福助社長・藤巻幸夫氏(現イトーヨーカドー)の著作。



タイトル通りの、熱さ。





そもそもリーダーとは何か?といったところから、チーム編成、ビジョン・戦略の選定、



そしてチームの士気の高め方まで、ひとつのチームを作り育てていく過程を



図解を交えながら展開。



チーム云々というより、藤巻氏流の「会社をデザインすること」がよくわかります。





どこまでも現場主義で、リーダーは偉いものでもなんでもない!と言い切る。



「チームの士気が上がらないときに、カリスマ性がどうのと逃げ腰になるのはごまかしだ」



チームの方向性や夢をただひたすらに語り続けることと、チームの人間関係に何よりも気を配ること。



この二つはカリスマ性ではなく努力を怠らなければできることのはず、と。





「マーケティングの行き着く先とは、リスクをすべて取り除くことではなく、



リスクへの『覚悟』を決めることである」





なんというかこう、男らしい。





「シェーパーズ」
という男性ものくつしたの開発プロジェクトも掲載されています。



その熱さに、思わず買ってしまいました。