ワイルドスピード/ジェットブレイク | kazuのブログ

kazuのブログ

サラリーマン社長のムービートラベル

3週間ぶりかぁ~

いろんなことがありすぎました。7月28日から入院、29日から初めての抗癌剤治療...正直、もっとのたうち回るほどの苦しみかなとも思いましたが、今は副作用の抑制剤もいいのが出来ているとのこと、でも体がつらいのはやっぱり...。その上、遅々として仕事は進まないというよりできない。この何とも言えない精神的苦痛。テレビを付けりゃデルタだ、ラムダだ。ワイドショーのバカ司会者とバカコメンテーターは愚にも付かんことばっかし。そうこうしているうちにとうとうオリンピックが始まり、入院している間に閉幕しました。選手たちはつらかったと思います。国民全部が大歓声をあげて送り出してくれているわけじゃない。非難する声も多数あったと聞きます。でも彼らは結果を残しました。それは感動とかなんて言う安っぽいもんじゃなくておそらく死に物狂いだったと思います。自分たちが今、置かれている立場、現状そんなものすべてひっくるめてオリンピック開催は正しかったんだと証明するには結果を残すしかないと思ったはずです。

 

事実、開会式から大御所と呼ばれるタレント連中から非難を浴びる中、確かに阿部兄妹の金メダルからなにか流れが変わりました。オリンピック開催を非難していたワイドショーは夜遅くまでメダリストたちを引っ張りまわし、美辞麗句を述べていたのにはあきれ果てました。まあ最後まで意固地になっていた輩もいましたけどね。私は本当にやってよかったと思います。前にも書きましたが、国民にも開催する義務があると思います。誘致が決まった時だけお祭り騒ぎ、苦難が来たらポイ捨てですか?高潔な日本人のすることではありませんよ。今、確かに感染者がまた増えています。そしてそれはオリンピック開催と関係があると無理やり結びつけようとする輩がいます。正直それは分かりません。「選手たちがこれだけ頑張ったんや!だから我々国民も頑張ろう!」

そう思えるときにオリンピックのことを「瓦礫の山」と称した大たわけもいます。あなた、日本から出て行ってもらえませんか?何の役もたたないバカコメンテーターは日本国民にとって不要です。こんなのが日本の言論人だと思うと情けなくなります。

 

正直、昨年、春、夏共に高校球児たちの夢が絶たれた時、「子供の夢を壊してまでやるオリンピックなんてやめてしまえ!」と書いたのを覚えています。正直、そう思いました。「オリンピックも中止なんだから」とか「みんな我慢してるんだから」とか、ほんまに我々大人はつくづく情けない日本人になったんだと思いました。でもこの東京オリンピックって日本だから開催できたと思いませんか?手前勝手かもしれませんが大会関係者、とくにボランティアの皆さんに対して各国の選手や関係者からの「ありがとう」と言う言葉は感謝に耐えません。

 

先日、76年目の終戦記念日を迎えました。閣僚たちの靖国神社参拝も盛んに行われているようです。相変わらず中国や韓国はわけのわからんこと言ってますよね。「墓参りして何が悪いんや?」です。日本は戦争に負けたけれども先人たちの礎があるからこそ今の日本がある。何度も言いますが日本は高潔な民族なんです。先人たちに対して恥ずかしくない行いを国際社会に示さなければならないし責任を果たさないといけない。私はそう思います。

 

そしてオリンピックと入れ替わるように開幕された2年ぶりの夏の甲子園。ところが本当に本当に球児たちがかわいそうでなりません。急拡大したコロナ感染、そして連日の天候不良による順延に次ぐ順延。大会は遅々として進まない。それに伴い球児たちにも忍び寄ってきたコロナの感染拡大。正直、大会の運営側は春の選抜が滞りなく終了し、「これだったら...」と甘く見てたと思います。大会が進まない上に感染が拡大するという悪循環。先日の大阪桐蔭VS東海大菅生の試合は本当に酷いの一言。8回途中コールド。3点差を追いかける東海大菅生の攻撃の途中、一死、一、二塁のチャンスで中断。そのままコールドゲーム。私はテレビに向かって何度も「もうええ加減、中断せえ」と怒鳴っていました。あまりにもひどい、大会運営側が「とにかく試合だけを早く終わらそう」と言う意図が見え見えだったからです。運営をしている今の高野連、朝日新聞社は最低です。特に、朝日新聞社はオリンピックに反対姿勢を取り、「なのに平気で夏の甲子園は開催するんかいっ」と大会前からその矛盾を指摘する声が上がってました。ところが「中止せえ」と言う声が選手たちに行くんですね。本日、現在で宮崎商業、一回戦を勝った東北学院が選手に陽性者が出たということで出場辞退と言うことになってしまいました。あまりにもかわいそうです。東北学院などは一人だけだから出場は可能なんです。ところが「その一人がベンチに入らないと陽性者の選手が特定されてしまう」と言うあまりにもナンセンスな理由です。社会の在り方自体がおかしいと思います。パソコン、SNSの普及により便利になったとは思いますがなんで日本はこんな姿になってしまったのかと思います。

 

朝日新聞社、毎日新聞社は国民にどう思われようともとにかく政府批判。「我々は正しい」の一点張り。あんたらの購読者が減ろうが赤字を出そうが勝手だが球児たちにしわ寄せがいく、非難の声が飛ぶは納得がいきません。国民から支持を得られない主催者が高校野球を運営する。この歪な形態だけは脱していかないと高校球児たちが不憫でなりません。いくら時間がかかってもいい。とにかく最後まで無事大会を終えることを心より祈っています。

 

もう、この三週間色々なことがありすぎて映画のこと全然書いてませんが、やっと公開されました!大ヒットシリーズ「ワイスピ」9作目!

「ワイルドスピード/ジェットブレイク」今回は王道に戻って堂々主演のヴィンディーゼル扮するドミニクトレットが物語の中心になるわけで、トレット家の過去が描かれています。そして、ドミニクとミナの兄妹の間にもう一人、ドミニクの弟がいたということも...

ドミニクは恋人レティと幼い一人息子ブライアンと共に静かな日々を送っていた。そこへ「ファミリー」のローマンたちが〝ミッション″を持ち込んできた。ドミニクの宿敵サイファーを逮捕したアメリカ諜報組織の責任者、゛ミスターノーバディ″の輸送船が南米で消息を絶つ。その機には世界を掌握できるというデジタル装置「アリアス」が積載されており、サイファー共々行方を消したのである。゛ミスターノーバディ″は墜落前にドミニクたちにアリアスの回収をするよう求めていた。

南米へ向かう、ドミニクたちファミリー。だが墜落した輸送機にたどり着くなり謎の集団が彼らに襲いかかる。この戦闘集団のリーダーを見てドミニクは驚愕する。忘れようとて忘れられない、ドミニクの実の弟ジェイコブだったのである。

 

ジェイコブは〝ミスターノーバディ″の下で働いていたが諜報機関を裏切りサイファーと「アリアス」を手に入れ逃亡する。ドミニクは過去のしがらみと対峙するためジェイコブとその後ろにいる組織と「アリアス」争奪戦を繰り広げる。弟ジェイコブとの因縁を断ち切るためドミニクはファミリーと共に南米からヨーロッパへ、改造されたマシーンで大バトルが展開される。

 

 

だいたいこのシリーズって大迫力で面白い、でも後には何も残らないという、典型的なストレス発散映画。ほとんど何も感想を述べることはありません。「焼けのやんぱち、日焼けのなすび」であります。あろうことか今回はとうとう宇宙へ飛び出します。なぜかシリーズの中でブーイングのオンパレードだった「007/ムーンレイカー」を思い出しました。中古の潜水服にガムテープをベタベタ張って大気圏に突入するというまあ、おふざけなんやろうけどこのシリーズもだんだん歯止めが利かなくなってきました。ご存じの通りシリーズのもともとの主役、ポールウォーカーはシリーズの最中、不慮の事故でなくなりました。なのにこの作品でも姿は現さずとも相変わらずの仲間の設定。スタッフはいつまでも「ファミリー」でいてほしいというのはわかるんやけどそろそろどうにかしたらって思うのは俺だけかな?あまりにも違和感があります。

 

さてさて、エンドロールの最後に出てきたのはまたまたジェイソンステイサム。敵役からほぼ仲間になった次回のストーリーはどう展開するのか?ドゥエインジョソンは?最初は絶対B級アクション映画や思いながら観ていたのにヴィンディーゼルをトップスターに押し上げ、知らん間にジェイソンステイサムやドゥエインジョンソンと言った肉体派のトップスターが参加し、シャーリスゼロンからヘレンミレンまで登場のオールスターキャスト。うーん、人生はわからん!