合格者達 要求は段々と上がってきてるな・・・と実感! | アジアの片隅で at Myanmar

アジアの片隅で at Myanmar

日本を出てから随分経っちゃいました!
自分が見たミャンマーやタイや中国の今を日記形式で。





九州の某企業さんの特定技能の面接がありました。



事前レクチャーは一日ずつ交代で
合計16名の応募者にしたわけですが
思ったのは
やっぱり
基礎教育の面でミャンマーと日本では違うな・・・

っと。


まあ
これは当たり前なんですけど
それにしても

えッ???

って言うことが未だにあったりして
そこらあたりは
ちょっとイライラしたりして(笑)






事前レクチャーは
自己紹介
想定問題→日本語
想定問題→業界

の3部構成です。






それを人数分やる訳ですから
やっぱり時間はかかりますし
それよりなにより

暑い(笑)







でもって

面接本番!






面接時
緊張のせいか
二日前にやった自己紹介で
散々訂正したはずなのに
自分で覚えてきた言い回しで答えたりで
目を覆いたくなる場面もありました(笑)







予想してたのは二けたの合格者でしたが
結果は
合格者達 at Yangon (1)
6名の採用者と
ある意味
惨敗です!(涙)







なんだろう・・・

この敗北感は誰にもぶつけることが出来ない
非常に後味が悪いものとなったわけですが
これも現実ですので仕方ないです。









2019年に特定技能制度が始まったのですが
ここ最近思うのは
企業さんの要求レベルが上がったな・・・
って事です。






今まではN4レベルの子でも
結構重宝してもらってた印象があるのですが
それが
N3は必須に近いんじゃないか??
って
いうぐらいのレベルになってきてるかな、

っと。







今までは一般はN4でOK!
介護ならN3レベルで対応!
って
感じでしたが
今では一般でもN3レベルを求められてるようで
その分
応募者にしてみれば
厳しいレベルかなと。






今回選ばれた6名は
合格者達 at Yangon (2)
いずれもN4の有資格者で
その中でも比較的日本語が上手い方で
現在N3を勉強中って人達です。








採用発表後
いつものように集まってもらい訓示を。







採用してくれた企業さんがあるから日本へ行ける。
ミャンマーのパスポートでは
VISAが無い限り日本へはいけない。


そのVISAも簡単には取れない!


採用してくれた企業さんに感謝して
ありがとうの気持ちをもって
頑張って日本で働くように!

ってのと


次は

日本語(笑)






言い渡したのは
7月のJLPTの受験。

JLPTに応募してない子達は
6月か8月のNATテストの受験。


頑張って勉強して
N3の資格をもって日本へ行くこと!

これを当面の目標にすることと
今回採用されたのがFinishじゃなくて
採用された今がStart!

なので
日本へ行っても日本語の勉強を続ける事!





日本語が分かるのとわからないのでは
日本での生活や仕事が
各段と違うから!!


本人達にとってはイヤな訓示ですが
これ
やっとかないと

楽に日本へ行ける!


思われるのは本人達にとっても
良いことじゃないですから。






日本人の自分としても
変なミャンマー人に日本へ入ってほしくないし
日本へ行くからには
きちんとしたミャンマー人に日本へ入ってほしいわけです。








それにしても
製造加工の現場なのに
日本語の要求レベルが上がってる事については
やっぱ
国内でのレベルが上がってきてんだな・・・


実感した次第です。









それにしても
合格者達 at Yangon (1)
まずは




採用が決まって







おめでとう!!(笑)









↓押して頂くとモチベーションが上がります!


↓随分と下位です・・・
なので押して頂くとバカのように喜びます!(笑)
にほんブログ村 海外生活ブログへ