今回はアクションドラマで括ってみました。
比較的最近見た3作品です。
まずは
『剣の詩』(2023年)
ジャンルはアクション活劇ドラマです。
時は1920年代の植民地時代の朝鮮。
日本軍で少尉として活躍していたイ・ユン(キム・ナムギル)は
過去の事件によって酒浸りの日々を送っていた。
そこに捜していた人物が見つかったと連絡が入り、ユンは
旅立つことを決意する。
奴婢だった時の自分の主人であった三浦正平という日本名を
持つイ・グァンイル(イ・ヒョヌク)の元を去り、昔なじみの
ソンボク(チャ・チョンファ)の元に到着した。
その後目的地の大平洞に来たユンは、敵と間違われ村人たちに
囲まれてしまう。ユンは自分が過去にしてしまった過ちを
懺悔するために村長のチェ・チュンス(ユ・ジェミョン)に
会いに来たのだった。数日前に来たばかりと言う
オン・ニョニ(イ・ホジョン)に部屋へ案内されたが、突然彼女に
襲われる。オンニョニは依頼人からの言葉を伝えると、ユンは
グァンイルを思い出すのだった。
ユンはチュンスに懺悔し殺されようとするが、そこに馬賊の
部下たちが現れ、村人たちが次々と殺されてしまう。
翌朝ユンはソンボクに会い武器を調達し、馬賊一味を圧倒的な
実力で壊滅させる。ユンとチュンスはいつか来る平和な朝鮮を
夢見て手を取り合い、仲間を集め始めるのだった。
キム・ナムギルさんが出ているので観ました
「アイランド」や「熱血司祭」でもそうだったのですが、
アクションシーンのナムギルさんってかっこいいんですよ！！
主演女優はソヒョンさんですたが、イ・ホジョンさんが喰って
いましたよ。むしろホジョンさんが主演女優って感じで
アクションOK・演技は上手い・存在感ありまくりって感じ
でした。ちなみにムービングにもチラっと出ています
花郎にも出ていたユ・ジェミョンさん、今回もいい味出して
います。結構好きな俳優さん。おっさんですけどね(￣▽￣)
簡単に言うと反日ドラマです。
時代背景からガッツリ日本語が飛び交うのですが、
「九尾狐伝2」よりは皆さん日本語が上手かったですね。
ネイティブの方も結構いて凄いなって。普通に聴き取れます
途中で「朝鮮訛り(日本語が)」というセリフがありますが、
そう思えばイントネーションが変な方も許容の範囲かなと。
そうそう、正岡子規(容姿)が出ています(*´艸｀)ﾑﾌﾌ
平均50分×9話なのでサクッと観終わります。
なんか不時着のオマージュシーン(そんな気がしただけです)も
あったり。ドラマの内容はそんな・・・って感じですが、
アクションシーン満載で私は良かったです。面白かったとは
言っていませんからねｗｗ
あと、けっこうグロイですよ
次は
『最悪の悪』(2023年)
ジャンルはアクションドラマです。
1995年、韓国の江南・中国・日本の麻薬密売トライアングルを
捜査するために捜査本部が設置された。
田舎の警察官パク・ジュンモ(チ・チャンウク)は、暴力団に
潜入するアンダーカバー捜査官としてスカウトされるが断った。
しかし、警察家族で自身の階級が下という劣等感から、
二階級昇進を条件に潜入することを決意する。
目標は、暴力団のチョン・ギチョル(ウィ・ハジュン)が率いる
江南連合から証拠を集め、ドラッグ販売とそのカルテルを
突き止める事。
任務中、同じ警察官である妻ユ・ウィジョン(イム・セミ)と
暴力団のギチョルが若い頃に縁が合った事を知る。
妻のウィジョンも夫の危険な任務を知り、自主的に同じ任務を
遂行したいと志願する。
ジュンモは仕事に全力を注ぐが、妻とギチョルの関係に疑念を
持ったり、妻を巻き込むことを懸念したりと心が引き裂かれて
いく・・・。
誰か目当てでと言うより、話題になっているので観ました
チ・チャンウクさんとウィ・ハジュンさんは存じ上げて
いますし、イム・セミさんも女神降臨で知っているので初見
ではありません。
BIBIさんという方はお初でしたが、歌手らしいですね。
しかも今作は初ドラマらしいのですが、まぁ上手かったです！！
ドラマ自体は面白いのですが、ただ引っかかる点が・・・。
警察がガンガン暴力を振るうのは、許容の範囲なのですが・・・。
一人の地方警察官の動きを止められない上層検事。
データ改ざんが簡単に見破られる杜撰な警察。
親が薬中なのに警察官になれるの？しかもガンガン使っている
現在進行形なのに捕まらないの？と、どうしても矛盾が
ひっかかり。なんだろう？脚本がいまいちな感じがしました
あと日本人役の俳優問題。頼むから字幕付けてくれと。
聞き取れない人が多すぎるんですよね(ﾟ∀ﾟ；)
「剣の詩」の日本語は聞き取れましたが、このドラマでは
ちょっと無理があります。
一人上手い人がいるなって思ったら日本人でしたｗｗ
人間性の善と悪、権力への欲望、そして選択のジレンマを
探求しているドラマです。
がっつり殴って蹴って撃って刺して折るので、バイオレンスが
苦手な方は避けた方が良いと思いますよ。
「剣の詩」よりグロイです
ラストは
『殺し屋たちの店』(2024年)
ジャンルはアクションドラマです。
両親の死後、叔父チョン・ジンマン(イ・ドンウク)と2人で
同居していたチョン・ジアン(キム・ヘジュン)。
ところがジンマンの突然死で、ジアンは天涯孤独に。
自殺とされた叔父の死。状況に混乱するジアンだったが、
同級生でコンピューター工学科のぺ・ジョンミン(パク・チビン)
が見つけた叔父の携帯電話とパソコンから、ジアンは叔父が
運営していたショッピングモールを知る。そのショッピング
モールの倉庫は略奪者達に狙われ、ジアンは攻撃を受け始め…。
推しのイ・ドンウクさんが出ているので観ました
あらすじで書いてある通り死ぬんですが、意外と出演シーンは
ありましたよ。他の出演者はほぼ知らず。それでも
銃撃アクション+肉弾戦も有りで楽しめました
一日でイッキ見して完走。
過去と現在を行き来しながら展開しているストーリー。
約50分×8話なのでサクサクと進みます。
ラストはああなるだろうなと途中から予感していました。
そしてシーズン2に続きそうな終わり方・・・。あるのか？
ドンウクさんは同じ系統のドラマには連続して出ないと有名。
そろそろラブコメ系が観たいな
以上、アクションドラマ3作品でした (｡･ω･｡)ﾉ