その①から

三崎港から16キロ、電動アシスト自転車で40分ほどかかりましたが佐田岬灯台駐車場に到着しました。灯台まではここからさらに約20分歩くことになります。

駐車場がすでに視界バツグンで絶景です。電動チャリをここで停めさせていただきます。

小径に入って先に進みます。歩道が滑るので靴が滑りやすいと注意が必要です。

道の両側にはイノシシが掘ったと思われる穴が続きます。遭遇しないことを祈ります。

途中展望台で休憩しますがもう断崖絶壁と碧い海に癒されます。

四国の最西端には断崖絶壁が広がり荒々しい景観に目を奪われます。

坂道を約20分歩いたので灯台まではもう少しです。

やっと灯台に到着しました。豊後水道に突き出た四国最西端の佐田岬灯台です。

この灯台は高さ18メートルだそうですが100年以上前から豊後水道の船舶の航行を見守っています。大分からもこの灯りは見えるかもしれないですね。

最後の階段を上がって灯台へ向かいます。

豊後水道が眼下に見渡せます。九州がすぐそこに見えています。

灯台からさらに進むと最西端の展望台がありますがこのまま戻ることにします。

この突き出た半島の地形によって速吸瀬戸と呼ばれる流れの早い海が誕生し美味い魚が育つのでしょう。

念願の佐田岬灯台に来れてよかったです。さあまた同じ道を港に戻りましょう。

再び自転車で三崎港をめざして16キロの行程を帰ります。途中の風力発電プロペラが見えてきました。

午後になっても風が無いのか回転しているのは少なかったです。

道を進んで行くと突然頭上に巨大なプロペラが出現して少し驚かされます。

足が疲れてきましたが心地よい風と絶景に癒されて元気がでてきました。

汗びっしょりになって40分間自転車をこぎ続けてやっと三崎港が見えてきて嬉しい瞬間でした。

腹が減りましたので港の周りで食事処を探しますがくたくたになってましたので港のはなはなの2階のレストランで遅い昼食を摂ることにします。電動自転車も返却します。

このレストランからは港が一望できて素晴らしい眺望です。

自転車で頑張った自分へのご褒美に少し豪勢な海鮮丼を頂くことにしました。きれいな海を見ながら海鮮丼の味も格別でした。

昼を食べてのんびりしていると港に佐賀関からのフェリーが入ってきました。

このフェリー(涼かぜ号)で佐賀関に戻ることにします。

この涼かぜ号は新しく就航した船ですので船内は明るくきれいな印象です。

三崎港を出港します。短い滞在でしたがたいへん楽しかったです。また遊びに来たいです。

出港しましたが天気はやや下り坂ですが先ほど自転車で走った風力発電機のプロペラが遠くに見えています。

うとうとしている間に四国は遠ざかりしばらくすると九州が見えてきました。

船内で少し寝ましたので疲れは取れました。大分が近づいて佐賀関の煙突が見えてきました。

三崎港を出て約70分で佐賀関港に戻って来ました。本当に九州と四国は近くてフェリーを利用すればすぐですね。

涼かぜ号お疲れさまでした。

四国にはすぐに渡れるのを実感できましたので次は松山か四万十へ足を伸ばす計画を立てて遊びに行きたいと思います。

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