行きたくてなかなか行けないあの黒部ダムにとうとう行ける機会が来ました。京都から足を伸ばして富山経由で大町に抜けて帰る予定です。実際いろいろな乗り物が楽しめるのと、ちょうど紅葉が始まった時期で楽しみが色々です。(2011/10)
富山に前泊し富山駅から立山まで早朝の富山電鉄の電車で向かいます。
普通ならば立山駅から美女平までケーブルで行きますが、混雑期のためにそのままバスで室堂まで直接向かう変則シフトとなりました。ケーブルが見えていますが今回は乗りません。
この時期黒部ダムは観光客が多いようです。
観光客の行列が長く続いています。
まだ山の麓の辺りは木々が紅葉しているのが分かります。
バスは山道をどんどん登って行き景色が変わってきました。
バスが登っていくにつれて窓からの眺めはどんどん雄大になっていきます。
山の高い所に登るにつれ道端にまだ雪が残っているのが見えてきました。外はかなり寒いのでしょうね。
約1時間でバスは室堂に着きましたが、周りの風景が立山の時とは全く違って残雪が残る寒い山の風景となっていました。寒いです。
室堂の乗り場もこの日はすごい人が並んでいました。
室堂からトロリーバスに乗り換えて大観峰まで進みます。
トロリーバスに乗るのは初めてですのでバスの上に電線が通っているのが不思議に映ります。
バスはトンネルの中を進んで行きます。
ロープウェイは大観峰から黒部平まで大草原の海原を渡ります。
見たところまだ紅葉には少し早いのかなという印象でした。
この雄大な景色の中に糸のようなロープで降りていくロープウェイは上から見ると本当に恐いくらいにちっぽけですね。
それだけ周りの景色が雄大すぎますね。
黒部平ではものすごい大パノラマが楽しめます。
高い山に囲まれて見たこともない360度の大パノラマです。
よく見ないとケーブルカーが渡っていくのを見落としてしまいます。
いろいろと乗り物を乗り換えて来ましたが最後にケーブルカーで黒部平から黒部湖へ向かいます。
人が多いので乗れるか心配でした。
押さないように気を付けて進みます。
下りのケーブルカーは地底へ落ちていくようで少々怖いですね。
やっと黒部湖につきました。地底の底のような雰囲気で今自分がどこにいるのか分からないような感じです。