仕事で訪れた際に青森の観光地をあちこち回ることができました。まだ新幹線のできる前ですので懐かしい写真がたくさんありましたので整理してアップします。(2009/07)
青森空港から車で八甲田へ向かいます。青森の市街地から八甲田山への途中にある展望台に寄りました。
かなり大型で回りがガラス張りの見晴し良い乗り物です。かなり大型のロープウェーで紅葉時期など相当混雑するのでしょうね。
景色は360°の大パノラマが楽しめます。
秋にはこの山一帯が紅葉の海となるということです。
たいへん雄大な景色を楽しみました。
山頂公園駅に着きました。周りが真っ白です。
何も見えない。
頂上からは雲がかかっていて下界は何にも見えませんでしたがしばらくしたら晴れてきました。
山頂公園には展望台が数か所あって絶景を楽しむことができるようです。
さてロープウェイを楽しんだ後は近くの銅像茶屋に車を停めて、雪中行軍遭難の銅像を見に行きます。
八甲田山行軍遭難の銅像・碑がありました。かつての大惨事の記念碑とのこと。
1902年に日本陸軍の歩兵隊が八甲田山で冬季雪中行軍の訓練中に遭難し、210名中199名が死亡という大惨事があったとのこと。思わず手を合わせました。
この銅像は雪の中で立ったままの姿で発見された姿だそうです。この辺りはたいへんな積雪があるのでしょう。
ちょっと一休み、有名な駿ケ湯でひと風呂。
中は湯治客も泊まれるほど広く何といっても混浴ですからね。貴重な体験です。またこの辺りは豪雪で有名ですね。積雪3メートルとかになるそうです。
さて風呂を楽しんだ後は車を飛ばして奥入瀬渓流にいります。
水の流れのせいで空気が澄んで気持ちがいいです。
あちこちに渓流があり遊歩道があって、流れや滝の飛沫を楽しめます。
渓流を抜けるといよいよ十和田湖に到着しました。
今回は時間が無いので乗れなかったのが残念です。
十和田湖の遊覧船の航路図です。
湖畔に沿って遊歩道が整備されおり自然を楽しむには絶好の環境ですね。
湖畔にはお土産屋さんやレストランも並んでいます。
少し湖畔を散歩してみました。高村光太郎の傑作「乙女の像」がありました。
当時の知事の依頼により十和田湖に相応しい像をとの依頼を受け、高村光太郎は現地を視察しその美しさに感動し力を入れて作成した光太郎最後の作品と言われています。向かい合う二人の意味するものは?? 像の除幕式は昭和28年10月21日でした。
遊歩道を進みます。
十和田神社です。湖畔に立っている神社はとても神秘的な空間を出しています。
社務所も存在していました。
十和田湖は湖の色が濃く澄み渡っています。
少し高台に登って湖を見下ろしてみました。やはり湖の眺めが素晴らしいです。
この後車を飛ばして一旦秋田の方に寄って弘前・青森に向かいます。(30)