今年は大分がラグビーワールドカップ(W杯2019)日本大会の試合会場の一つになっており5試合が大分で行われます。9月になって徐々に地元にも盛り上がりの波がやってきているようでWCの情報がやたら目につくようになってきました。今日は街に出てまだ始まったばかりのWCの盛り上がりを肌で感じてみたいと思います。

大分市役所には早くから大分のワールドカップの対戦表が掲げられています。大分では準決勝2試合が組まれているなど好ゲーム5試合が見られそうです。時間が合えば見に行きたいと考えています。

大分は他にも様々なスポーツに力を入れているのですが、この期間ワールドカップは更に特別のようですね。

駅にはバラの花による地球儀がお目見えしています。大分を訪れる世界中の方をもてなすために2800本ものバラが使われています。

大分駅の周囲もワールドカップ一色になっています。

バス停にも迫力ある写真のパネルが掲示されています。

大分駅中央口広場にはインフォーメーションセンターが新たに設置されていました。海外から来られる方々へ飲食店や交通情報などを伝えたり外貨の両替サービスも行ってくれるとのことです。

大分駅の北口に大きなオブジェが置かれているのが目に止まりました。

この時期ラグビーをテーマにしたオブジェが製作され大分・別府市内のあちこちに置かれているそうです。なかなか立派で迫力のある作品ですね。他に置かれたオブジェも探してみたいと思います。

大分の名前が世界に発信されるイベントでもあります。

駅のコンビニには日本代表のラガー面々が顔を並べてこちらを見ているようでした。壮観ですね。

ガレリア竹町ドーム広場にもインフォーメーションセンターが設置されました。「一生に一度が大分に!」キャッチコピーをあちこちで目にします。

おっと、アーケードを見上げるとスクラムを組んだ三人のラガーが襲い掛かってくるようです。新たなオブジェを見つけましたね。

またこの三人と向い合せに別のチームのフォワード三人が睨みを利かせています。空を飛んでいるようにも見えますね。

トキハデパートの前もワールドカップのポスターでにぎやかです。

ラグビーの戦いをイメージした顔出しパネルも登場です。

そしてこのワールドカップに合わせて創設された祝祭の広場が本日オープンするとのことで観に行くことにします。

オープニングに合わせて多くの人が集まってきています。左の人形は高崎山のキャラクター・タカモンのふわふわです。

檀上ではちょうどオープニングのテープカットが行われているところです。多くの人は指原さんを見に来ていると思います。

テープがカットされ花吹雪が舞い上がりました。

数年振りに帰郷したサッシーです。今やテレビで観ない日は無いトップアイドルになりましたね。

こちらは大分舞鶴高校ラグビー部OBの今泉清氏です。大学や社会人でも活躍し最も有名な舞鶴ラガーOBではないでしょうか。

後日ですが何とこの祝祭の広場では人力車もサービスも始まっており驚きました。外国人のおもてなしのために様々な工夫がされていました。

こちらは駅の南側に造られたファンゾーンです。入口で持ち物検査があります。

ファンゾーンの中ではパブリックビューイングや屋台が楽しめますが入場者が多すぎて入場規制がされて入れませんでした。

回りの芝生では子供たちを対象にしたラグビーボール投げ競技などが行われていました。

大人が子供たちにラグビーボールに触れさせて楽しそうでした。初めて触れる楕円形ボールでしょうか。

大分県産の名物が食べられる屋台も出ていました。ビールを片手に食べたいですね。

市内を走る路線バスにもワールドカップの広告が目に付きます。

様々なバージョンがあるようです。

今回は混雑対策のために試合会場への車の乗り入れは禁止されています。その代りに何か所か設けられた駐車場から無料のシャトルバスがドームに輸送してくれます。

こちらは市内の中心街ですが木彫りの「巨大寝ころび招き猫・福猫ふくにゃん」が鎮座して目を惹きます。昨年の国民文化祭に造られた彫刻ですがワールドカップの応援団長として見守ります。

こんな大きな招き猫なら大きな福が来そうですね。

iitikoグランシアタにやってきましたがここにも大分での試合の大きな垂れ幕が出ていました。

1階にもラガーの像が設置されていました。

大分城址公園では8月に行われるお祭り(府内戦紙ふないパッチン)の山車が展示されています。これもワールドカップで訪れる外国人を楽しませる一パフォーマンスなのでしょう。

特に夜になると府内城模擬天守と山車もライトアップされて美しいです。

府内城天守のライトアップは以前から見れましたが山車のライトアップの輝きはこの期間だけのサービスでしょう。良いものが見れました。

ということで地元開催ということで徐々に盛り上がりつつあるワールドカップ“前夜”の街の雰囲気をお伝えしました。何といっても“一生に一度”ですので地元の人も共に楽しもうと様々な企画が目白押しです。 (36)

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