ラジオ英会話2024年8月20日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

さっそく行きます。

 

OPENING

大西: Sure, Stacy. What's up? ビルくんかっこいいね。

 

ろーざ: 大西ビルじゃないの? Hey everyone, this is Akino Rosa.

 

David: Hey, everyone, this is…, ahem, Hey, everyone, this is David Evans.

 

Onishi: Not Bill?

 

David: Not today!

 

 

Lesson 92 shouldの進むべき道その1 - アドバイス

 

[KEY SENTENCE]

You should get Derek back in the band.

 

shouldも頻繁に使われる重要な助動詞です。まずは「アドバイス」の使い方から。

 

 

DIALOGUE

デスパレート・ラッツのバンドマネジャー、ステイシー・リーがリードボーカルのビルに話があるようです。

 

Stacy: Bill, I need to talk to you about something.

 

Bill: Sure, Stacy. What's up?

 

Stacy: You should get Derek back in the band.

 

Bill: What? Why? We have a bass player, Paul.

 

Stacy: I don't feel the passion in his performance lately. Our fans are saying that, too.

 

Bill: I haven't heard that. Can they really tell the difference?

 

Stacy: Also, Paul was saying he wants to quit.

 

Bill: What? Are you making this up?

 

Stacy: No. It's true.

 

Bill: Oh, man!

 

 

WORDS AND PHRASES

I need to talk to you about something.

さあ、これは文全体を覚えてもいいかもしれませんね。I need to talk to you話があるわけですね。about something何らかのことについて。全体を覚えてください。

 

get someone back in (人)を~に連れ戻す(英辞郎)

 

I don't feel the passion in his performance lately.

passionこれは情熱という単語ですね。基本単語です。覚えてください 。

 

I haven't heard that.

I haven't heardこのhearは「聞いて知っている」というところまで含んでいます。だから「知らないよ、そんなこと」と言ってるわけですね。

 

Are you making this up?

make up これは[「~をでっちあげる」というわけですね。これは目的語説明型と同じ形をしています。this = up 出現した状態をmake作るというわけですね。したがって「でっち上げる」というわけです。

 

Oh, man! しまった!/なんてこった!/なんだよ、畜生!

男性が親しい間柄でのみ使うことがある。女性が使うことはまれ。manの頭文字を大文字にしてManと表記される場合もある。(英辞郎)

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

Can they really tell the difference?

彼らは本当に違いがわかるのですか?

 

tellの「わかる」を意味する使い方。tellのイメージは「メッセージ・情報を伝える」。情報を伝えることがそもそも知識があると判断できることを意味しているのです。頻繁に使われるので覚えておく価値が充分ありますよ。

 

 

Paul was saying he wants to quit.

ポールは辞めたいと言っていました。

 

この文はリポート文。この形では主節の動詞が過去なら従属節内も過去となるという時制の一致が通常適用されるはずですが、この文の従属節内の動詞はwants現在形です。実は時制の一致は必ず守られるわけではありません。もしこの文がPaul was sayingの内容を単にリポートするのであれば、時制の一致が働き、wantedとなります。ですが、この文で話しては彼が辞めたがっていることを現在の問題として目の前に置いており、そのため時制の一致が適用されないのです。「今そうなんだ」という意識が加わる場合は、時制の一致を行わず、現在形のまま残すのです。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

ビル、大事な話があるの。

 

いいよ、ステイシー。何なんだい?

 

あなたは、デレクをバンドに呼び戻したほうがいいわ。

 

何?それはまたどうして?ベース奏者ならポールがいるだろう。

 

最近、彼の演奏に情熱を感じないの。ファンもそう言っているわ。

 

僕はそんなことは聞いてないけどね。本当にファンに違いがわかるんだろうか?

 

それに、ポールが脱退したいと言っていたのよ。

 

何だって?それは君が話をでっちあげているんじゃないのかい?

 

いいえ。それは本当のことよ。

 

ああ、やれやれ。

 

 

TARGET FORMS

You should get Derek back in the band.

あなたは、デレクをバンドに呼び戻すべきです。

 

ゴガクルの解説より:should のイメージは「進むべき道」。この文はそこから生じた「アドバイス(~すべき)」の使い方です。「あなたはこの道を進みなさい」とアドバイスをしているのです。」http://gogakuru.com/english/phrase/285358

 

それでは早速、キーセンテンスの練習を始めていきましょう。

 

PRACTICE

さあ、助動詞を練習する時には、いつでも語順を意識してくださいね。ここではyou shouldyou shouldyou shouldこの語順ですよ。何をすべきなのかはその後にゆっくり展開すれば良いことです。

 

さあ、それでは練習します。

 

You should get Derek back in the band.

 

you should最初にしっかりと意識して

 

You should get Derek back in the band.

 

 

はいオッケーです。それでは、その他の例も一緒に身に付けてくださいね。

 

You should study harder.

あなたは、もっと一生懸命に勉強すべきです。

 

You must study harder.

あなたは、もっと一生懸命に勉強しなくてはなりません

 

shouldmustの弱いバージョンだと考えると理解しやすいでしょう。mustの「~しなければならない」が弱まると「~すべき」となりますね。

 

 

You shouldn't say things like that.

あなたは、そんなことを言うべきではありません。

 

「すべきではない」というアドバイス。shouldn'tの「すべきではない」は、mustn'tの弱いバージョンです。

 

 

Why should I believe you?

どうして私が、あなたを信じなくちゃならないのですか?

 

How should I know

どうして私が、知らなくちゃならないのですか?

 

shouldwhyhowと結びついて「不満」を表すこともできます。「信じるわけはないでしょう」「知るわけはないでしょう」が真意。

 

 

それでは今紹介した表現をデビッドさん、ろーざさんと一緒に声に出して練習してください。

 

David: All right. Today's jodoshi  is "should". "Should" is for advice and for giving direction, pointing in the direction of a recommended action. Okay? Let's practice and master the feeling together.

 

デビッド: はい。今日の助動詞はshouldですね。shouldの用途はアドバイスと方向を与えること推奨する行動の方向を指し示すことです。いいですか?一緒に練習してこの感じをマスターしましょう。

 

Rosa: Okay, guys. Repeat after us.

 

you should

you should

You should study harder.

You should study harder.

 

David: Okay. Let's keep going.

 

you shouldn't

you shouldn't

You shouldn't say things like that.

You shouldn't say things like that.

 

Rosa: Okay, a couple more.

 

should I

should I

Why should I believe you?

Why should I believe you?

How should I know?

How should I know?

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key.

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

 

shouldを用いた文を作りましょう。

 

1.

日本語: あなたのご家族に電話をすべきです。彼らは、おそらくあなたのことを心配しています。

 

ヒント: NO HINT

 

解答例: You should call your family. They're probably worried about you.

 

アドバイスのshould。後半のはworriedは「心配して」。

 

 

2.

日本語: あなたは、彼の能力を過小評価すべきではありません。彼は現在のチャンピオンです。

 

ヒント: 過小評価する underestimate

 

解答例: You shouldn't underestimate his ability. He's the current champion.

 

「~すべきではない」のshouldn'tが使えたらオーケー。

underestimate過小評価するはよく目にする単語です。

currentは「現在の」。

 

 

3.

日本語: どうして私が、あなたのアドバイスを聞かなくちゃならないんですか?何が私に最善かが、どうやったらあなたはわかるのですか?

 

ヒント: NO HINT

 

解答例: Why should I listen to your advice? How do you know what's best for me?

 

Why should I が反射的に出てきたら合格です。まとめて覚えてくださいね。フラストレーションが溜まっている時に英作文はできませんから。

listen toは「…あるいは~に耳を傾ける」。

 

 

ENDING

大西: 今日のレッスンはいかがでしたか。次回も引き続き頑張っていきましょう。

 

Rosa: Be sure to tune in next time.

 

David: Keep doing your best and keep speaking all you can.

 

 

エンディング

大西: 今日のレッスンはいかがでしたか。次回も引き続き頑張っていきましょう。

 

ろーざ: 次も必ず聞いてね。

 

デビッド: これからも頑張ってできるだけ話していこうね。