どうも。
さっそく行きます。
OPENING
大西: ちいちゃん、おはよう。
ろーざ: 何それ。
大西: いやあ、ベランダに来る小鳥に名前つけてんだよね。
ろーざ: 本当?
大西: うん、本当。
Rosa: Hey everyone, this is Akino Rosa.
David: And I'm David Evans. I'm glad to hear I'm not the only person who names birds.
Lesson 36 説明型-基礎
[KEY SENTENCE]
I'm an art teacher.
今回は「説明型」の基本を学習します。be動詞文が典型例です。まずは最も基本的な使い方から復習しましょう。
DIALOGUE
絵画教室の講師ボブが個展を開いています。今日のお客さんはアンドロイドのジーニーのようですね。
Jeannie: Hello. Did you paint these pictures?
Bob: Yes, I did indeed.
Jeannie: They are beautiful. I would like to paint pictures like these.
Bob: I can teach you. I'm an art teacher. I run a studio.
Jeannie: Can you teach any kind of student?
Bob: Any kind of student? What do you mean?
Jeannie: Well, I am an android. I don't like that word, though.
Bob: Sure, it doesn't matter. My name's Bob.
Jeannie: I am Jeannie.
Bob: Nice to meet you, Jeannie.
WORDS AND PHRASES
Yes, I did indeed.
indeed 「まさに」「本当に」というわけですね。
Can you teach any kind of student?
any 「どんな」というですね、相手に選択の自由を与える表現です。
Sure, it doesn't matter.
matterという動詞が出てきましたね。重要であるという内容です。it doesn't matter(そんなことは重要ではない)と言ってるわけですね。
GRAMMAR AND VOCABULARY
I would like to paint pictures like these.
私は、このような絵を描いてみたいと思っています。
would likeはwantよりも控えめで丁寧な大人の表現です。wantは「欲しい」という相当に生々しい表現であるため、特にI wantとなるとなかなか気恥ずかしく感じられます。そのため、頻繁にwould like(好むでしょうね)に置き換えられるんです。
I run a studio.
私はアトリエを運営しています。
時表現は、どの文にも存在する大変重要な要素。正しく使いかたをマスターすることが大切です。この文で使われた現在形は広く一般的な内容を表すのが得意です。ここでは、普段いつも習慣的に運営していることを表しています。自己紹介の文にぴったりです。
(ダイアローグの日本語訳)
こんにちは。ここにある絵はあなたがお描きになったのですか?
はい、まさにそうなんです。
とても美しいですね。私も、このような絵を描いてみたいです。
教えることならできますよ。私は美術教師なのです。アトリエを運営しています。
どんな生徒でも教えられますか?
どんな生徒でも?それは、どういう意味ですか?
実は、私はアンドロイドなのです。このような呼び名は嫌いですけど。
もちろん、そんなことは問題ありません。私の名前はボプです。
私はジーニーです。
はじめまして、ジーニー。
TARGET FORMS
I'm an art teacher.
私は美術教師です。
ゴガクルの解説より:「この文は be 動詞を典型動詞とする、「説明型」。「動詞+説明語句」のこの型に固有な意味は「主語の説明」。be 動詞に意味はなく、単に「=(イコール)」を表すつなぎ言葉だと考えてください。この型の攻略ポイントは「説明語句」のバリエーションの豊かさにあります。英語は「配置の言葉」。be 動詞の後ろにくる要素はすべて「説明語句」と見なされます。」http://gogakuru.com/english/phrase/284849
さあ、それではさっそくキーセンテンスの練習を始めていきましょう。
PRACTICE
さあ、今回から説明型がしばらく続いていきますよ。まず、ここでは名詞・形容詞を説明語句として配置していきます。ここで使われるのはan art teacher。しっかりと発音を気をつけてください。an art teacher、nとaがくっついて発音されます。tは一発で行きましょう。
an art teacher
さあ、an art teacherこの塊をbe動詞の後ろに説明語句の位置にぽんと入れてきます。行きましょう。
I'm an art teacher.
もう一度行きましょう。
I'm an art teacher.
それではその他の例も一緒に身に付けていきましょう。
He's a consultant.
彼はコンサルタントです。
He'sはHe isのこと。I/you以外の単数集合はisで受けます。
You're an adult.
あなたは大人です。
be動詞はつなぎの言葉。意味がないため素早く小さく読まれ、短縮形が多用されます。
you'reはyou areのこと。
They're amateurs.
彼らはアマチュアです。
複数主語はareで受けるんでしたね。
I'm very disappointed.
私はとてもがっかりしています。
disappointedは「がっかりして」。形容詞ですよ。
Rosa: Okay everyone, it's time to practice. So guys, don't think too much about the meaning of "be-動詞".
David: That's right. The be-verb doesn't carry any real meaning. So, it's more frequent to use contractions. I'm versus I am. They're versus they are. So let's practice that together, okay?
Rosa: Let's begin.
He's
He's
He's a consultant.
He's a consultant.
David: Okay, let's continue.
You're
You're
You're an adult.
You're an adult.
Rosa: Keep going.
They're
They're
They're amateurs.
They're amateurs.
David: All right, and one more.
I'm
I'm
I'm very disappointed.
I'm very disappointed.
David: Unlock your potential.
Rosa: Repetition is the key.
Rosa and David: Great work.
GRAMMAR IN ACTION
1.
日本語: こんにちは、私はスーザン。リポーターです。ちょっとあなたに質問してもいいでしょうか?
解答例: Hi, I'm Susan. I'm a reporter. May I ask you some questions?
be動詞を気楽に使えたらOKです。
mayは目上の者が目下に行う許可。
May Iは目下から目上の丁寧な許可の求め方です。
2.
日本語: 私の父は心配性です。彼はすべてについて不安になります。
ヒント: 心配性の人 worrier
解答例: My dad's a worrier. He gets nervous about everything.
気楽にisでつなぐことができたらOK。
worrierは「心配する人」。
nervousは出来事を前に緊張・心配する心理状態。
3.
日本語: あなたは安全です。ここではあなたに何も悪いことは起こりません。
解答例: You're safe. Nothing bad will happen to you here.
be動詞の後ろに形容詞safeをおきました。
nothingはthingで終わるため、後ろに修飾語句をしばしば伴います。
willは「~だろう」と訳されますが、話しては自信を持って「起こりません」といっています。
ENDING
大西: さあ、ここで "worrier" という面白い単語が出てきましたね。この単語はですね、私実はですね、使うときにいつでも "warrior" と混ざらないように、「戦士」とか「武人」という意味ですが、注意をしている単語なんですよ。じゃあ、お二人に1回ずつ発音していただきましょうか。
Onishi: Hey, David.戦士。
David: Warrior.
大西: 心配性。
David: Worrier.
大西: ローザ、戦士。
Rosa: Warrior.
大西: 心配性。
Rosa: Worrier.
大西: 全然違いましたよね。皆さんも練習してくださいね。