ラジオ英会話2024年5月13日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

さっそく行きます。

 

OPENING 

大西: さあお二人に質問です。首の長い動物は? 

 

David: Giraffe! 

 

大西: キリンですが、足の長いラジオ英会話の先生は? 

 

ろーざ: だれでしょうね? 

 

Rosa: Hey everyone. This is Akino Rosa. 

 

David: And I'm David Evans. 

 

 

Lesson 26 基本文型―他動型(基礎) 

 

[KEY SENTENCE] 

You can't take photos here. 

 

今回のレッスンから、いよいよ基本文型の学習です。「配置の言葉」英語での文作りの基本です。まずは他動型から。 

 

 

DIALOGUE 

アンドロイドのフランキーとジーニーが博物館を訪れています。昔のコンピューターが目にとまったようですね。 

 

Jeannie: Frankie, look at all those old computers. 

 

Frankie: Yes, some of them are from the 1950s. 

 

Jeannie: Here is one with the world's first computer mouse. 

 

Frankie: I wonder why it is called a mouse. 

 

Jeannie: It kind of looks like a mouse with a long tail, right? 

 

Frankie: Perhaps. I want to take a photo of it. 

 

Jeannie: You can't take photos here, Frankie. 

 

Frankie: Is that correct? Regardless, my visual sensors can record it. 

 

Jeannie: Right. You were just acting like a human. 

 

Frankie: That is so. 

 

 

WORDS AND PHRASES 

It kind of looks like a mouse with a long tail, right? 

mouse with a long tail このwithを使えるかどうかがポイントですね。「一緒」というところで「持った」という意味合いにつながっています。 

 

Regardless, my visual sensors can record it. 

regardless これは「とにかく」という意味合いの表現です。 

 

That is so. 

さあ、That is so.というフレーズが出てきましたが、これはちょっと硬い表現なんですね。普通はThat's right.というべきところでしょう。  

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY 

I wonder why it is called a mouse.  

なぜ、それがマウスと呼ばれるのでしょうか? 

 

この文はリポート文。wonder(不思議に思う)の内容をwhy以下の節が説明しています。whyの後ろの形は平叙文。wh語プラス平叙文の形を私はwh節と呼び、wh疑問文と区別しています。wh節は疑問形を伴わない、従って疑問の意味を持たない文の部品。why it is called a mouseは「なぜそれがマウスと呼ばれているのか」ということ。why is it called a mouse?(なぜそれはマウスと呼ばれているのですか?)と明確に区別してください。 

 

 

It kind of looks like a mouse with a long tail, right? 

それはちょっと長い尻尾を持つネズミのように見えますよね? 

 

kind ofは、「どことなく・少しちょっと」と後続を和らげる表現。この場合、look like(~のように見える)の前に置かれ、「ちょっと~のように見える」となっています。このフレーズは後続の表現のレベルを「ちょっと」と指定するため、前置きが標準。そう、指定ルールに従うのです。 

 

 

(ダイアローグの日本語訳) 

フランキー、この古いたくさんのコンピューターを見てちょうだい。 

 

ああ、その中のいくつかは1950年代のものだね。  

 

ここにあるのは、世界で初めてのコンピューター用マウスを備えた者よ。 

 

どうしてそれがマウスって呼ばれるんだろう? 

 

どことなく長い尻尾を持つネズミのように見えるからじゃない。 

 

たぶんね。その写真を撮りたいな。 

 

ここでは写真撮影ができないのよ、フランキー。 

 

本当に?でも僕の視覚センサーで記録できるよ。 

 

そうよね、あなたはただ人間のふりをしていただけね。 

 

そうなのだ。 

 

 

TARGET FORMS 

You can't take photos here. 

 あなたはここで写真を撮ることができません。 

 

ゴガクルの解説より:「基本文型の学習、まずは「他動型」の基本から始めましょう。基本文型は動詞以降の配置パターンのこと。それぞれの文型は固有の意味を持っており、表したい状況によって使い分けられます。他動型は「動詞+名詞」、名詞は目的語と呼ばれますが、そのパターンをとる型のこと。ここでは動詞 take の後ろに名詞 photos が配置されています。この型が持つ意味は、一般に「動詞による働きかけが名詞(対象)に及ぶ」ということ。」http://gogakuru.com/english/phrase/284841 

 

さあ、それではさっそく練習を始めていきましょう。 

 

 

PRACTICE 

takeは手に取るという動作。その対象であるphotosを後ろに並べていきます。対象物は、日本語では~「を」、~「に」といった助詞をつけて表しますが、英語は位置によって目的語であるということが示されます。動詞の後ろにポンと目的語をおいてくださいね。 

 

さあ、それで行きましょう。 

 

take photos 

 

はい、それでは全部行きましょう。 

 

You can't take photos here. 

 

はい、いいでしょう。ではその他の例も一緒に身に付けていきましょう。 

 

I watch the news every morning. 

私はニュースを毎朝見ます。 

 

目的語the newsをwatchの後ろにポンと置いておきます。~「を」なんていりません。 

watchは「注視する」「じーっと見る」ということ。働きかけが及んでいますね。 

 

 

He made a pizza for dinner. 

彼は夕食にピザを作りました。 

 

makeの働きかけが a pizzaに。 

 

 

She took my seat. 

彼女が私の席を取りました。 

 

takeで「とる」。ここでは「奪った」というわけです。 

 

 

さあ、それで今紹介した表現をデビッドさん、ろーざさんと一緒に声に出して練習してください。  

 

Rosa: Okay everyone, today, let's practice thinking about the verb and the noun as a chunk. All right? 

 

ろーざ:はい、皆さん、今日は一つの塊として動詞と名詞を考える練習をしましょう。いいですか?

 

David: That's right folks. It's tadoushi time. Let's get to it. 

 

デビッド: そうですよ、皆さん。他動詞の時間ですね。さあ、始めましょう。

 

Rosa: Let's go. 

 

watch the news 

watch the news 

I watch the news every morning. 

I watch the news every morning. 

 

David: Okay, let's continue. 

 

made a pizza 

made a pizza 

He made a pizza for dinner. 

He made a pizza for dinner. 

 

Rosa: One more. 

 

took my seat 

took my seat 

She took my seat. 

 

One more time. 

 

She took my seat. 

 

 

David: Unlock your potential. 

 

Rosa: Repetition is the key. 

 

Rosa and David: Great work. 

 

 

GRAMMAR IN ACTION 

1. 

日本語: キースは彼の財布をまたなくしました。それは今月2回目です。 

 

ヒント: 財布 wallet 

 

解答例: Keith lost his wallet again. That's the second time this month. 

 

lose(失う)を使った他動型。目的語をその後ろに気軽に入れることができたらオーケー。 

 

 

2. 

日本語: あなたはネックレスをつけていますね。あなたのパートナーからの贈りもだったの? 

 

ヒント: つける wear 

 

解答例: You're wearing a necklace. Was it a gift from your partner? 

 

最初の文は進行形の文ですが、wearing以下が他動型となっていました。 

 

Onishi: By the way, David, why is the past tense used here? 

 

David: With gifts and ,what, surveniors, omiyage, they stpped being gifts when you receive them. 

 

なるほど、今はその人のものでgiftじゃないから、ここはwasが普通だよというわけですね。はい。よくわかりました。 

 

 

3. 

日本語: 「ヒロトの日記」をダウンロードしますね。飛行機に乗っている間、見ることができますよ。 

 

ヒント: ダウンロード download / 飛行機に乗っている間 during our flight 

 

解答例: I'll download Hiroto no Nikki. We can watch it during our flight. 

 

downloadを他動型で。働きかけが目的期に及んでいますよ。 

watch itも他動型。 

そしてduringは「~の間」。 

 

 

ENDING 

Onishi: Hey, guys. have you ever lost your warret or purse? 

 

David: Ah, I did once so long time ago. That's why I have all of my cards on my phone now. I went all digital. 

 

Onishi: Uh-huh. How about you, Rosa? 

 

Rosa: Um, I haven't. But I'm always araid of loosing it, so that's why I don't really carry cash. 

 

大西: なるほど、皆さんもお気をつけくださいね。 

 

 

大西: ねえ、二人とも。今までに財布とか小銭入れをなくしたことはある?

 

デビッド: ああ、ずっと前に一度あったね。だから今はカードを全部スマホに入れているよ。全部デジタル化したんだ。

 

大西: うん、うん。ろーざはどう?

 

ろーざ: うーん、なくしたことはないかな。でもなくすのは常に心配ね。だから私はあんまり現金を持ち歩かないの。

 

大西: なるほど、皆さんもお気をつけくださいね。

 

 

practiceでの大西先生の「どうぞ」は、遠山先生の「みなさん」ですね。 やっぱり遠山先生の「いますぐ使える英会話」もやろうかな、と言っているだけですが。