ラジオ英会話2024年4月11日放送分から | stl52のブログ

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続けていきます。

 

OPENING

大西: いやあ学生時代、懐かしいですね。畳の上に冷蔵庫を置いておくと、キノコが生えてくると初めて知ったのもあの頃でした。

 

ろーざ: ホント?

 

大西: 実話です。

 

ろーざ: ホントにキノコ生えるんだ、へえ。Akino Rosa here.

 

David: And I'm David Evans.

 

 

Lesson 9 説明 ルール 時・場所の説明

 

[KEY SENTENCE]

We lived in the same dorm in Berkeley.

 

このレッスンでは、英語の修飾に関わるゴールデンルールである、「説明ルール」を学んでいきます。後ろ置き修飾一般に当てはまる汎用規則です。

 

 

DIALOGUE

ロキシーが父親と待ち合わせ。父親は昔の友人と会っていたようです。

 

Roxy: Who was that weird man?

 

Dad: That's my old friend Nate Santos. We went to university together.

 

Roxy: University? That was in the early 1990s, right?

 

Dad: Right. We lived in the same dorm in Berkely.

 

Roxy: Oh, no wonder he seemed so friendly with you.

 

Dad: Yeah, we go way back, Nate and I. We're like family.

 

Roxy: So, you must have a lot of good memories together.

 

Dad: We sure had a lot of fun back then. Really nice guy, that Nate.

 

 

WORDS AND PHRASES

Who was that weird man?

さあ、ここで出てきた形容詞 weird これは「奇妙な・変な」という意味で、strangeよりもやや強い感触を持っています。しばしば、誰か対象をけなしている感触も漂っている単語なんですね。ここでは、不信感がこの単語の使用につながっています。

 

Yeah, we go way back, Nate and I.

さあ、we go way backと言った後、そのweNate and I と追っかけて、その説明をしている形をしていま。そして、go way back「昔までさかのぼる」というわけですね。これは「昔からの友人である」というニュアンスで使われています。

 

Really nice guy, that Nate.

Onishi: Hey, guys. What's the nuance of the last sentence, "Really nice guy, that Nate"?

 

David: Ah, we use phrases like this when we're looking back or lost in a memory.

 

look back [過去の出来事などについて〕回想する、追憶する(英辞郎)

lost in a memory 思い出にふける

 

Onishi: Mn-hm..

 

Rosa: Yeah, so the rhythm goes together very well. "Really nice guy, that Nate". It's got a bit of nostalgia to it.

 

大西: ねえ、二人とも。最後の文Really nice guy, that Nate.はどんなニュアンスかな?

 

デビッド: ああ、こういうフレーズは、昔を思い出している時や思い出にふけっているときに使うね。

 

ろーざ: そう。だから合わせるとリズムがとてもあうの。Really nice guy, that Nate.それにはちょっとノスタルジーもありますね。

 

なるほど、なつかしむノスタルジックな表現だということですね。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

No wonder he seemed so friendly with you.

彼があなたと、とても親しそうに見えたのも不思議ではありません。

 

no wonder + 節は「~なのも不思議ではない」というフレーズ。wonder は大きなクエスチョンマークがイメージ。強い否定のnoと結びつき「?はまったくない」ということ。まとめて覚える必要のあるフレーズですよ。ここで使われた節は、seem(見える・思える)を使った説明型オーバーラッピングの形。he = so friendly with you に見えたということ。

 

 

We sure had a lot of fun back then.

私たちはあのころは本当に楽しかったです。

 

then は「そのとき・それから・それなら」など、さまざまな日本語訳に対応する単語ですが、イメージはひとつ。「視線を移す」です。過去や未来の時点に視線を移し「そのとき」。ある出来事から次の出来事に目を移し「それから」。相手の提案や条件などから目を移し「それなら」。すべての使い方はこの イメージから生まれているのです。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

あの風変りな男の人は誰だったの?

 

あれは父さんの旧友のネイト・サントスだよ大学で一緒だったんだ。

 

大学で?それって、1990年代の初めの頃よね。

 

そうだね。父さんたちはバークリーで同じ寮に住んでいてね。

 

ああ、だからあの人がお父さんととても近しそうに見えたのね。

 

そう。ネイトと父さんは昔からの付き合いだからね、家族みたいなものさ。

 

だったら共通の楽しい思い出が沢山あるに違いないわね。

 

あの頃は本当に楽しかったよ。とてもいいやつさ、あのネイトは。

 

 

TARGET FORMS

We lived in the same dorm in Berkeley.

私たちはバークリーの同じ寮に住んでいました。

 

ゴガクルの解説より:「英語の修飾に関わる原則に「説明ルール:説明は後ろに置く」があります。この文で in the same dorm in Berkeley We lived の後ろに置かれるのも、We lived の場所を「説明している」から。日本語では「バークリーの同じ寮に――住んでいました」と語順が逆転するので注意しましょう。場所や時を説明するフレーズは、英語では文末に置かれるのです。ちなみに in the same dorm in Berkeley の前に置かれるのが自然です。the same dorm の場所を in Berkeley が説明しているからです。」http://gogakuru.com/english/phrase/284640

 

さあ、それではさっそくキーセンテンスの練習を始めましょう。

 

PRACTICE

まずWe lived(私たちが住んでいた)と言い切ってから「説明」の意識で in the same dorm さらに the same dorm in Berkeley で説明していきます

 

We lived

 

さあ、説明しましょう

 

We lived in the same dorm

 

さあ、フルセンテンス行きましょう。

 

We lived in the same dorm in Berkeley.

 

さあ、右へ右へ展開する意識を身につけて頂きましたね。ではその他の例も一緒に身に付けていきましょう。

 

 

I'll do it tomorrow.

私は明日それをします。

 

I'll do itと言い切り、その「時」をtomorrowで説明。

 

 

Stand behind the yellow line.

黄色の線の後ろに立ってください

 

stand の後ろに場所のフレーズを並べます。

behind は「~の後ろ」。

 

 

I arrived at noon yesterday.

私は昨日の正午に到着しました

 

時を表すフレーズが重なるケースにも慣れてください。

 

 

We met at a cafe near the park.

私たちは公園の近くのカフェで会いました。

 

場所フレーズを重ねています。

 

 

David: Okay. Today, we'll practice the situation and explanation. Let's jump right in.

 

Rosa: All right. Here we go!

 

I'll do it.

I'll do it tomorrow.

 

David: Okay. Let's continue,

 

stand

Stand behind the yellow line.

 

Put it together.

 

Stand behind the yellow line.

 

Rosa: Keep going.

 

I arrived

I arrived at noon

I arrived at noon yesterday.

 

David: Okay, and one more.

 

We met

We met at a cafe near the park.

 

David: Unlock your potential!

 

Rosa: Repetition is the key!

 

David&Rosa: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

1.

日本語: 映画は5分後に始まります。あなたはどこにいますか?

 

解答例: The movie will start in five minutes. Where are you?

 

未来の出来事であるにもかかわらずstartsと現在形となるのは「確定未来」だから。タイムテーブルのように変わりようのない内容は現在形を用すからです。

未来の文脈で使われるin~は「~後」という時点を表すのでしたね。

 

 

2.

日本語: ルークはカーテンの後ろに隠れているよ。かわいいよね、彼?

 

解答例: Luke's hiding behind the curtain. Cute, isn't he?

 

しっかりメインの出来事を言い切り、その後で時、場所を説明する癖をつけてください。

hideは「隠れる」。進行形で使っています。

 

 

3.

日本語: 私の机は窓の隣りです。眺めがとてもいいのです。

 

ヒント: I sitからはじめて

 

解答例: I sit at a desk next to a window. The view is very nice.

 

I sitを二つの場所フレーズで説明しています。

 

 

ENDING

Onishi: Hey guys. Kids like to hide behind the curtain, right?

 

David: Yeah. Well, I’m not gonna lie, I do too.

 

Onishi: You too?

 

ろーざ: やっぱり2人とも子供だったんだね、まだ。

 

大西: デビッドだけしかやらないんだよ。

 

 

大西: ねえ、二人とも。子供ってカーテンの後ろに隠れるのが好きだよね。

 

デビッド:  そうだね。嘘はつかない、僕もやるんだ。

 

大西: 君も?

 

ろーざ: やっぱり2人とも子供だったんだね、まだ。

 

大西: デビッドだけしかやらないんだよ。