ラジオ英会話2024年4月3日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

さっそく行きます。

 

OPENING

大西: 英会話のファーストステップが気軽に英語を口から出すこと、そのためには練習練習、また練習。

 

Rosa: 今日も練習、練習、また練習。Akino Rosa here.

 

David: And I'm David Evans. That's right, everyone. Practice, practice, you guessed it, practice!

 

 

Lesson 3 自動詞と他動詞で意味が変わる動詞

 

[KEY SENTENCE]

She runs a vegan ramen restaurant in Tokyo.

 

今回は主語位置を離れて動詞以降の配置にチャレンジしましょう。動詞以降の形は5パターンあり、基本文型と呼ばれています。まずは他動型から。

 

 

DIALOGUE

ビーガンラーメン店を経営するキャロリンの妹ジェニファーと友人のタイラーが話しています。ジェニファーは日本から帰国したばかりのようですね。

 

Tyler: Jennifer, how was your trip to Japan?

 

Jennifer: Oh, it was wonderful, Tyler. I want to go back next year.

 

Tyler: Did you do a lot of sightseeing?

 

Jennifer: Not so much this time. I was spending time with my sister Carolyn.

 

Tyler: Your sister lives in Japan, right?

 

Jennifer: Yeah, she runs a vegan ramen restaurant in Tokyo.

 

Tyler: That's right! When does she start that?

 

Jennifer: She opened the shop in 2012.

 

Tyler: Wow! That's a long time ago.

 

Jennifer: She's doing well.

 

 

WORDS AND PHRASES

Jennifer, how was your trip to Japan?

さあ、ここで howというwh語が出てきましたね。howは、程度ややり方、様子をたずねるかなり範囲の広いwh語 です。

 

Not so much this time.

さあ、not so muchnotso muchという強い単語のコンビネーションが出てきましたね。強い単語を否定して、「それほどではない」という部分否定的な言い回しです。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

I was spending time with my sister Carolyn.

私は姉のキャロリンと時間を過ごしていました。

 

my sister Carolyn は「同格」と言われる形です。my sister Carolyn が説明していますね。この形はLesson 9 以降で詳しく説明する「説明ルール」が生み出す形です。このルールは「説明は後ろに置く」という修飾ルール。日本語と英語の語順が大きく異なるのは、英語にこのルールがあるからです。

 

 

Your sister lives in Japan, right?

あなたのお姉さんは日本に住んでいるのでしょう?

 

疑問文は Do you?あるいは Can you? など、疑問形を使うものばかりではありません。文末に, right?を加えたこの文も、立派な疑問文。ちょこっと表現を加えた疑問文、「ちょこっと疑問文」と私はよんでいますが、この形に慣れておきましょう。日常とても頻繁に使われる、使い勝手のいい形です。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

ジェニファー、日本旅行はどうだった?

 

まあ、素晴らしかったわよ、タイラー。来年もまた行きたいわ。

 

あちこち観光をしたのかい?

 

今回は、あまりしなかったわ。姉のキャロリンのところで時間を過ごしていたから。

 

君のお姉さんは、日本に住んでいるんだよね。

 

そうよ、姉は東京でヴィーガンラーメンのレストランを経営しているの。

 

そうだった。お姉さんはいつその店を始めたんだい?

 

2012年に開店したのよ。

 

すごい。ずいぶん前のことだね。

 

彼女はうまくやっているみたいね。

 

 

TARGET FORMS

She runs a vegan ramen restaurant in Tokyo.

彼女は東京でヴィーガンラーメンのレストランを経営しています。

 

ゴガクルの解説より:「動詞以降の配置パターン「基本文型」。文の基本を形づくる「設計図」と考えてください。基本文型は5つあり、そのトップバッターが、この文で使われている「他動型」です。他動型は「動詞+目的語」の配置で、「動詞の働きかけが目的語に直接及ぶ」ことを表します。目的語は動作対象。典型的には名詞が使われます。runs a vegan ramen restaurant は、run(走る)の働きかけが a vegan ramen restaurant に及んでいることを表し、「レストランを走らせる→経営する」となります。」http://gogakuru.com/english/phrase/284635

 

さあ、それではさっそくキーセンテンスの練習を始めていきましょう。

 

PRACTICE

「彼女は」「レストランを」 と、助詞を使って文をつなげていく日本語とは異なり、英語は「並べる」言葉。設計図どおり並べれば「は」も「を」もいりません。主語のすぐあとに動詞を、動詞の後ろに目的語を置くだけであることに十分慣れてください。

 

さあ、まずはsheをポンと置いていきますよ。行きましょう。

 

she runs

 

さあ、その次はrunの後ろに直接目的語をポンと置きます。

 

runs a vegan ramen restaurant

 

さあ、それでは文全体に行きましょう。

 

She runs a vegan ramen restaurant in Tokyo.

 

さあ、そのほかの例も一緒に身に着けていきましょう。

 

Sam opened the door.

サムはドアを開けました

 

I trust him.

私は彼を信頼しています

 

目的語位置に人称代名詞が使われるときには「目的格」を使います。ここではhe-his-himhimが使われていましたね。

 

 

Ben has a guitar.

ベンはギターを持っています。

 

所有権が目的語に及んでいいます。has have の三単現の形。

 

 

I wear glasses.

私はメガネをかけます

 

wearは「身につける」

glassesはレンズが2つでひと組。複数形を使ってください。

 

 

Rosa: Okay, everyone. In today's practice, we're focusing on the location of the object. Okay? So, keep the words of the object connected. All right, let's get started!

 

ろーざ: はい、皆さん。今日の練習では、目的語の置かれる場所に注目します。いいですか?では、目的語の単語を続けていきましょう。さあ、始めましょう。

 

opened the door

Sam opened the door.

 

David: Good job. Here's our next.

 

trust him

I trust him.

 

Rosa: Okay, let's continue.

 

has a guitar

Ben has a guitar.

 

David: And one more,

 

wear glasses

I wear glasses.

 

 

David: Unlock your potential.

 

Rosa: Repetition is the key!

 

Rosa and David: Great work.

 

 

GRAMMAR IN ACTION

1.

日本語: ジョンは曲を書きます。彼は作曲家です。

 

ヒント: 作曲家 composer

 

解答例: John writes music. He is a composer.

 

主語の次に動詞、目的語を順序よく並べることができればオーケー。

 

 

2.

日本語: タケオは複雑な折り紙を作ります。彼にはあとても才能があります。

 

ヒント: 複雑な complex / 才能がある talented

 

解答例: Takeo makes complex origami. He is very talented.

 

Takeo makesと、すぐに主語・動詞を並べる癖をつけましょう。

少し長い目的語ですが、「カタマリ」として動詞の後ろにポンと配置することを意識してください。

 

 

3.

日本語: 私はあなたが語ってくれる物語が大好きです。それらはとても面白いです。

 

解答例: I love the stories you tell. They're very exciting.

 

loveの後ろに大きな目的語を並べました。

複数の語からなる「カタマリ」を操作することに慣れてくださいね。

excitingは「わくわくさせる」。excite(興奮させる)の動詞ing形を形容詞として使っています。

 

 

ENDING

Onishi: Hey guys. The examples today were pretty easy. But most of the conversation goes like this, right?

 

David: That's right. Most conversations are made from simple structures put together.

 

Rosa: Yeah. You can have a great conversation in short simple sentences. As long as they flow, they sound perfectly natural.

 

 

大西: さあ、短い文をしっかりと練習するところから英会話、得意になっていってくださいね。

 

大西:  ねえ、二人とも。今日の例文はかなり優しかったけど、会話の大半はこんな感じだよね?

 

デビッド: そのとおり。ほとんどの会話は単純な構造が集まってできているんだ。

 

ろーざ: そうね。単純な文で素晴らしい会話ができます。流れがあればそれだけで完璧に自然に響くわよ。

 

大西: さあ、短い文をしっかりと練習するところから英会話、得意になっていってくださいね。

 

 

大西先生の「はいどうぞ」を聞いていたら、遠山先生の「みなさん」を思い出したました。

やっぱり遠山先生の講座やろうかな。

 

これからちょっと続きます。