ラジオ英会話2023年12月21日放送分から | stl52のブログ

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まだまだ続きます。

 

OPENING

大西: いやあ、地名の発音て慣れる必要がありますね。日本語の地名を言って、なかなか伝わらないことってありますからね。ウィーンはVienna、ミュンヘンはMunich、そしてコネチカットは、Connecticut

 

ろーざ: コネチカットはConnecticut.

 

David: Connecticut.

 

Rosa: This is Akino Rosa.

 

David: And I'm David Evans.

 

 

Lesson 174 発言タイプ: これからその6 尻込みする相手を鼓舞する

 

[KEY SENTENCE]

It's now or never.

 

このレッスンでは、尻込みしている相手を鼓舞する言い回しを学びんでいきしょう。「今でしょ?」など、日本語でも時折使われますね。

 

 

DIALOGUE

高校教師のジェッツ先生とスミス先生。冬休みの計画について話しているようですよ。

 

Ms. Jetz: So, Mr. Smith, do you have any plans for winter break?

 

Mr. Smith: I was thinking about going to Vienna.

 

Ms. Jetz: You keep talking about going there, but you never go.

 

Mr. Smith: I know. It's been my dream forever. It's the city of Mozart, Beethoven and Brahms.

 

Ms. Jetz: Just go! It's now or never.

 

Mr. Smith: I was planning on going, but it was hard to travel abroad at that time.

 

Ms. Jetz: But everything's fine now, right?

 

Mr. Smith: Maybe in the spring, when it's warmer.

 

Ms. Jetz: Go now!

 

 

WORDS AND PHRASES

I was thinking about going to Vienna.

さあ、I was thinking aboutと進行形が使われていますね。この形でthinkが使われたときには、「考える」という意味で使っています。「私は~について考えていたんですよ」というわけですね。

 

plan on

《plan on (doing) something》〈話〉~するつもりである

《plan on (doing) something》〈話〉〔~が起こる・やって来る〕と予期する[思う](英辞郎)

 

But everything's fine now, right?

さあ、ここでfineという形容詞が出てきました。「問題ない」というわけですよ。

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

Do you have any plans for winter break?

あなたは、何か冬休みに計画していることがありますか?

 

anyのイメージは「何でも・どれでも」。聞き手に選択の自由を与える表現です。この文でanyが使われているのは、「どんなプランでもいいよ、教えて」という気持ちから。

 

You never go.

あなたはまったく出かけません。

 

まず頻度表現の位置に注意しましょう。alwaysやoftenなどの頻度副詞の位置はnotと同じです。一般動詞を使った文では「動詞の前」となります。この文でもgoの前にneverが置かれていますね。また現在形が使われているのは、この形が「広く一般的な状況」を表すから。「あなた」はふだん・習慣的に「まったく出かけない」を意味しています。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

それで、スミス先生、何か冬休みに計画していることはありますか?

 

ウィーンに行こうかと考えていたんです。

 

先生はずっとウィーンに行きたいと言い続けていますけど、全然出かけませんよね。

 

そうなんです。これは私にとって永遠の夢なのです。ウィーンはモーツァルトとベートーベンとブラームスの街ですからね。

 

とにかく行くことです!今行かずにいつ行くのですか。

 

行くことを計画していたんですが、その時期は外国へ旅行するのが難しかったんですよね。

 

でも、今なら何もかも大丈夫でしょう?

 

たぶん春になって、もっと暖かくなったときに。

 

今、行くんです!

 

 

TYPICAL EXPRESSIONS

It's now or never.

今を逃せば後はありません。

 

ゴガクルの解説より:「「now(今)か never(まったくやらない)か」の選択で、相手に今やるべきだと伝えています。尻込みする相手を鼓舞し、決断を迫る表現はいろいろありますよ。その他の表現も見ておきましょう。」http://gogakuru.com/english/phrase/283905

 

If not now, when?

今やらなくていつやるのですか?

 

Seize the day!

先延ばしにしないで機会をつかんで!

 

Seize the day! は 「その日をつかめ!」つまり「今を生きろ!」。 「機会をとらえなさい」という力強い後押し。

 

 

You'll never get a better opportunity.

もっといい機会を得ることはありません。

 

There's no time like the present.

今に勝るときはありません。

 

今が最も適した時期であることを述べる表現。

 

 

If you don't do it, who will?

もしあなたがそれをしないなら、誰がするのですか?

 

If you don't do it, someone else will.

もしあなたがそれをしないなら、誰かほかの人がしてしまいますよ。

 

ほかの人を引き合いに出し、鼓舞する言い回し。

 

 

Who better than you?

君より適任な人は誰がいますか?

 

What better time than now?

今より適したときはありますか?

 

動詞がないちょっと奇妙な文ですが、くだけた会話で使われます。Who better than you? と言うことで、進んでその仕事を相手が受けるようにうながしています。 定型句として覚えてください。

 

 

PRACTICE

Rosa: Well, it's time to practice. Many of these sentences are set phrases. So, try to memorize them as such, so that you can easily take them out and use them in your conversations.

 

ろーざ: では練習の時間です。これらのセンテンスの多くは決まり文句ですから、すぐに取り出して日常会話で使えるよう、そういうものとして覚えるようにしましょう。

 

David: All right. It's time to practice! If not now, when? Okay. Here's our first.

 

デビッド: それでは、練習の時間です。今やらなくていつやる?はい、では最初の例文から。

 

If not now, when?

Seize the day.

 

Rosa: Continuing on.

 

ろーざ: 続けましょう。

 

You'll never get a better opportunity.

 

Now this next one is very common, so be sure to memorize it.

 

さて、次の例文は、とてもよく使いますから、必ず覚えてくださいね。

 

There's no time like the present.

 

David: Good work, so far. These phrases are used to encourage and give a gentle push to people. So, put some passion into your words.

 

デビッド: ここまでよくできました。次の各フレーズは、人を励ましたり、背中をそっと押してあげるのに使います。なので言葉に熱い気持ちをこめてくださいね。

 

If you don't do it, who will?

If you don't do it, someone else will.

 

Rosa: Let's continue to our last couple.

 

ろーざ: 引き続きラストの例文に行きましょう。

 

Who better than you?

What better time than now?

 

David: Fantastic job, everyone.

 

デビッド: 皆さん、大変よくできました。

 

Rosa: There's no time like the present to keep on practicing English. Great work.

 

ろーざ: 英語の練習を続けるのに今より勝るときはありません。よくできました。

 

 

TYPICAL EXPRESSIONS IN ACTION

1.

日本語: 今を逃せば後はありません。あなたは旅行するよりよい機会を得ることは決してないでしょう。

 

解答例: It's now or never. You'll never get a better chance to travel.

 

It's now or never. はすぐに出てきましたか?これだけでも相手に決断を迫ることができる便利なフレーズ。しっかり覚えてください。二番目の文では、 a better chanceの説明をto不定詞が行っています。説明ルール;説明は後ろに置く、の形。

 

 

2.

日本語: 今に勝るときはありません。やってみなよ!運は勇敢な者の味方をするんだ、知っているよね。

 

ヒント: 勇敢な者 the bold

 

解答例: There's no time like the present. Go for it! Fortune favors the bold, you know.

 

最初の文は覚えていただけていましたね。Go for it! は「やってみて・がんばれ」。for は「向かって」を表しています。Fortune favors the bold.はことわざです。the bold と「the+形容詞」で「~な人々」を表しています。

 

 

3.

日本語: いいかい、もしあなたがそれをしないなら、誰かほかの人がしてしまいます。毎日後悔しますよ。

 

ヒント: 後悔する regret

 

解答例: Look, if you don't do it, someone else will. You'll regret it every day.

 

相手の損をしたくないという気持ちに出ていますね。 regretはヒントでを出したように「後悔する」というわけです。

 

 

ENDING

Onishi: Hey guys. I ate an ice cream and I'm already regretting it.

 

David: Regretting eating the ice cream or making the resolution?

 

Onishi: Hahaha! Ice cream!!

 

Rosa: Well, I think you'll continue to regret it every day.

 

Onishi: I'm so sure about that.

 

 

大西: ねえ、二人とも。僕アイスクリームを食べたんだけどもうそれを後悔しているよ。

 

デビッド: 後悔してるのはアイスを食べたこと?それとも誓いを立てたこと?

 

大西: ははは!アイスクリームのほうだよ。

 

ろーざ: まあ、先生は毎日後悔し続けるんでしょうね。

 

大西: それについては、僕もすごく確信が持てるよ。

 

 

そんなにアイスを食べたら、太る前におなか壊しませんか?