ラジオ英会話2023年12月20日放送分から | stl52のブログ

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どうも。

 

さらに行きます。

 

OPENING

大西: ウーン、高校の先生かあ、なりたかったなあ。ラグビー部の顧問とかやりたかったんだよねえ。

 

ろーざ: 先生、ラグビーやったことあるの?

 

大西: ない。

 

Rosa: 食い気味だったね。Hey, everyone. Akino Rosa here.

 

David: And I'm David Evans. I wish my high school had a rugby team.

 

 

Lesson 173 発言タイプ: これからその5 決意表明 + α

 

[KEY SENTENCE]

I'm going to be a teacher no matter what it takes.

 

決意表現に付き物のフレーズを学びましょう。より強く決意を表すことができるようになりますよ。

 

 

DIALOGUE

デスパレート・ラッツのマネジャーを辞める決心をしたシンシアが、ボーカルのビルと話しています。彼女は高校の先生になりたいようですね。

 

Bill: Cynthia, I can't believe you're leaving us. So, what are you going to do?

 

Cynthia: I want to be a high school teacher.

 

Bill: Really? I had no idea you were interested in teaching.

 

Cynthia: It's been on my mind for a while. I'm going to be a teacher no matter what it takes.

 

Bill: I believe you, Cynthia. You can do it.

 

Cynthia: Thanks, Bill. I'll never forget about the Desperate Rats.

 

Bill: Hey, we'll play music for your school festival.

 

 

WORDS AND PHRASES

I had no idea you were interested in teaching.

I had no ideaここの had、過去形ですよね。従って、従属節もyou were interesting in teachingと過去形になります。時制の一致というわけですね。

 

It's been on my mind for a while. 前から気になっていた

on my mind は「考えている」「気になっている」というニュアンスの英語表現です。ぜひ参考にしてください。

(DMM英会話 英語でなんてuKnow? 前から気になっていたって英語でなんて言うの?https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/5173/)

 

no matter what it takes

何としても、何が何でも、どんな手段を使っても、恥も外聞もなく(英辞郎)

 

I'll never forget about the Desperate Rats.

never forget で「絶対忘れない」「一生忘れない」ようなニュアンスになります。

(DMM英会話 英語でなんてuKnow? 今日のことは忘れないって英語でなんて言うの?https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/103659/)

 

 

GRAMMAR AND VOCABULARY

I want to be a high school teacher.

私は高校の教師になりたいのです。

 

「~することを」と目的語に動詞句的内容を使うときには、to不定詞か動詞ing形が用いられますが、wantにはto不定詞しか用いることができません。それはwantが「これから動詞」だから。wantは「(これから)~したい」と「これから」が色濃く意味に含まれます。そこで、矢印のイメージを持ち「これから」が感じられるto不定詞がベストコンビネーションとなるのです。「これから動詞」には、promise(約束する)、plan(計画する)のほか、decide(決定・決心する)など、さまざまな動詞が含まれます。

 

 

It's been on my mind for a while.

それはしばらくの間、私の気にかかっていました。

 

この文のon my mindにはonの「圧力」が感じられています。onのイメージは「上に乗っている」。その位置関係が「下に圧力がかかっている」と解釈されるのです。my mindをグッと押している、そこから「気にかかる」という意味となっています。

 

 

(ダイアローグの日本語訳)

シンシア、君が僕たちのバンドを離れるなんて信じられないよ。それで、君は何をするつもりなんだい?

 

私は高校の教師になりたいのよ。

 

本気なのかい? 君が教えることに興味があるなんて、全然知らなかったけれど。

 

このところずっと考えていたの。何が何でも、私は教師になるつもりよ。

 

君の言うことは信じるよ、シンシア。君ならできるさ。

 

ありがとう、ビル。デスパレート・ラッツのことは決して忘れないわ。

 

そうだ、君が教えることになる学校の学園祭で僕たちが演奏しよう。

 

 

TYPICAL EXPRESSIONS

I'm going to be a teacher no matter what it takes.

何が何でも、私は教師になるつもりです。

 

ゴガクルの解説より:「be going to ~(~するつもり)の表す決意に、その強調「何があろうと~(します)」が加えられています。what it takes は、takes の後ろに空所があり「それが何を必要とする」という wh節。それに no matter(重要ではない)が加えられ「何が必要であろうとも(重要ではない・変わらない)」そこから「何が何でも」という譲歩表現になっているのです。そのほかの強い決意を表す表現も見ておきましょう。」http://gogakuru.com/english/phrase/283904

 

I'll master English no matter how long it takes.

私はどれだけ長くかかろうと英語をマスターします。

 

I won't give up no matter what happens.

私は何が起ころうがあきらめません。

 

willやwon'tとno matter + wh語のコンビネーション。よく使われる形ですよ。

 

 

I'll follow you wherever you go.

あなたがどこに行こうが、私はあなたについて行きます。

 

I will say no whenever you ask something of me.

あなたがいつ何かを頼んでも、私はいいえと言いますよ。

 

wh語 + everの形も「何が~であろうとも」など、譲歩を表す形。everのイメージはat any time(いつのことでもいいのですが)。この選択を開くニュアンスがこの使い方につながっています。

 

 

I'll do that even if it's the last thing I do!

I'll do that if it's the last thing I do!

何が何でも、私はそれをやります!

 

I'll do that even if it kills me!

I'll do that if it kills me!

それがどれほど大変でも、私はそれをやります!

 

if it's the last thing I doは「それが私が人生で行う最後のことであっても」そこから「何が何でも」。if it kills me は「それで死ぬような目に遭っても」。

 

 

PRACTICE

David: Okay. Today's practice is more determination. I'd like you to listen for the stress in these sentences. So, ears open, and let's listen. Here's our first.

 

デビッド: はい。今日の練習もさらに「決心」です。これらのフレーズのアクセントに耳を傾けるようにしてくださいね。では耳を澄ませて、よく聞きましょう。では最初の例文から。

 

I'll master English no matter how long it takes.

I won't give up no matter what happens.

 

Rosa: Let's continue.

 

ろーざ: 続けましょう。

 

I'll follow you wherever you go.

I will say no whenever you ask something of me.

 

David: How are you doing so far? Can you hear the points we're accenting? Let's keep going.

 

デビッド: ここまではいかがですか?僕らがアクセントをつけた点を聞き取れましたか?続けましょう。

 

I'll do that even if it's the last thing I do.

I'll do that if it's the last thing I do.

I'll do that even if it kills me.

I'll do that if it kills me.

 

Great work today.

 

本日もよくできましたね。

 

Rosa: Yeah, great job!

 

ろーさ: ええ、上出来!

 

 

TYPICAL EXPRESSIONS IN ACTION

1.

日本語: あなたが何度尋ねても、私はあなたに言いません。いいかげんにしてください。

 

解答例: I won't tell you no matter how many times you ask. Please give it a rest.

 

I won'tの意思表明とno matter howの強調。大きなwh語how many timesと組み合わされ「何度~しようと」となっています。give it a restは「その口を休ませろ」そこから「いいかげんにして」。

 

 

2.

日本語: 批評家が何を言おうが、私は前向きであり続けます。私は自分を信じています。

 

ヒント: 前向き positive / 批評家 critic

 

解答例: I will stay positive whatever the critics say. I believe in myself.

 

I willの意思をwhateverで強調。criticsはヒントでお出ししたように批評家。believe inは「~を信じる」。believe ~とは異なり、発言内容を信じるのではなく深い信頼を寄せること。

 

 

3.

日本語: たとえどれほど大変でも、そのコンサートには行くつもりです! 彼らをライブで見るのは私の夢なのです。

 

ヒント: 彼らをライブで見る see them live

 

解答例: I am going to go to that concert even if it kills me! It's my dream to see them live.

 

even if it kills meでbe going to強調しています。ちょっと物騒に感じるフレーズですが、問題なく使えますよ。

 

 

ENDING

Onishi: I will lose weight whatever it takes.

 

Rosa: You said that last year, you know?

 

David: Sensei, I think the only thing you are losing is your resolve.

 

大西: Oooh!どうもすいませんでした。

 

 

大西: なにがなんでも体重を落とすぞ。

 

ろーざ: それ、去年も言ったよね?

 

デビッド: 先生、落としているのはやろうという意思だけだと思うよ。

 

大西: Oooh!どうもすいませんでした。

 

lose one's resolve 決心[決意]が揺らぐ(英辞郎)

 

英語の先生で、ラグビー部の顧問というと、「われら青春」の沖田先生。中村雅俊さんですね。

It's been on my mind for a while.は「前から気になっていた」という言い方のようですね。あと、never forget about ~は「~のことは(絶対/一生)忘れない」という意味合いのようです。