うちの息子は中学生で強豪校に居ます。
ここでのチーム内競争は本当に熾烈です。
正直言えばJ下部の頃よりは断然こちらの方が厳しい。
たまたまかもしれませんが、
J下部の時はある程度の実力とコーチの好みだけで
判断されていたような気がするので、上手くても
出られない、下手でも出れる。
こんなのがしょっちゅうありました。
試合のビデオで統計を取っても本当に何故試合に
出しているのか分からない子が居たり・・・。
まあ、J下部のコーチの一部は情熱が無いと思われますので
好みだけでメンバーを選ぶのでしょう。
それもどこもかしこも同じなのではなくて、
育成がどんどん弱くなっているチームというのは
そういう傾向にあるのだと思います。
ただ、他のチームでも同じような話を聞くので、
所詮は人がやっていることだから好みは出るのでしょう。
コーチもちゃんと統計取ればいいのに。
話を戻しますが、チーム内競争。
これ、中学の部活とJ下部で一番違うなあと感じること、
それは部活は3年生まで全ての部員での順位づけが
発生するということ。
J下部の時はセレクションで受かっていることもあり、
相当なレベル以外はなかなか飛び級レギュラーは
ジュニアユース世代では見られませんでしたが、
実際にその学年で出ている子よりも下の学年の子の
方が良いなあと思うことも多々ありました。
それを考えると部活はシビア。
育成はしていく気持ちと愛情は監督、コーチともにありますが、
サッカーのレギュラー争いの部分に関してだけでは
かなりシビアに順位付されます。
現在100人を超える部員の中からAチームスタメンの座を取るのは
たった11名・・・。
セレクションではないにしても、サッカー強豪校なので、
それなりのレベルの子がそろう中でこの11人を争う。
良いレベルならどんどん上の学年で試合に出れる。
そしれ飛び級をしている子達はその結果を自分の世代の
試合の時に発揮することを強く求められます。
こういう部分もやはりサッカー強豪校ならではなのかなあと思います。
だって11人に入ると言ってもポジションごとに
争う人数が違います。
当たり前だけど、ボランチ、トップ下というMFのど真ん中は
非常に人数も多いし、争いのレベルも非常に高くなります。
みんなジュニア世代ではど真ん中の10番だった子が多いので
全員でそのポジションを奪いあうのです。
そんな中何とかそのレギュラーポジションを頂いている以上は
全員の中で一番でなければならない。
サイドハーフ、サイドバック、センターバック、トップ下、ボランチ、
これら全てのポジションで一番じゃなければダメだと
教えています。
FWを唯一外しているのは僕にとってFWはサッカーのポジションの中でも最もセンスを必要とし、そのセンスはある意味生まれ持ったものに
左右される部分も多いと考えているからです。
これは争うとか以前の問題です。
何回か見たことのある凄いFW。
あれは練習とかは当然しているのですが、それ以上に
嗅覚、目、体の向き、全てがセンスであり、
生まれ持った才能に近いと思います。
だからそのポジション以外のポジションの中では
どれをやっても誰よりも上手い必要があって、
誰よりもどこでもできるし、誰よりも出来るからこそ心理が読める、
そしてコーチングできる。
そういう選手として息子は育っていって欲しい。
まだまだ足りない部分が多いのでイライラしますが、
17歳での完成を目指しているのでそれまでに全てが
そろえられるように毎日努力です。