チーム内競争の第二弾。
大枠での競争は書きましたが、
実際にどのような競争をしているか。
まずは学校生活。
これは中高一貫校で学校の先生が監督をやっている
一つのメリットで、サッカーやりたいなら
学校のこともがんばりなさいというスタイル。
これは我が家には最高の環境。
そして学校生活において、授業妨害や規則違反、
テストの成績、居眠り、掃除サボり、などなど、
全てにおいて部活に跳ね返ります。
部活停止、お掃除奉仕活動、マネージャー業で
罪滅ぼしをしてからやっと部活に戻れます。
でも一つ下のカテゴリーへの降格もおまけでついてきます。
次に部活動における部分。これが一番聞きたいですよね。
練習、試合、試合の合間のアップ、片付け、準備等の対応。
これらがあげられます。
チャンスは多数あります。
下のカテゴリーから上のカテゴリーへお試し。
試合での突然のスタメン起用。
そういったチャンスが数多く発生します。
これはJ下部には一切ありませんでした。
チャンスはJ下部にはなかったと思う。
サブの子はずっとサブ。スタメンはミスしてもスタメン。
それが息子が経験したJ下部。
部活は全然違う。
平日の練習で一生懸命やって紅白戦で少しでも良いプレイを
した子は週末の練習試合でA,B,Cあるうちの今居るカテゴリーの
一つ上でチャレンジさせてもらえる。
たまにCからAだってある。
先生、コーチは見ているんです。
頑張っている子にはチャンスがあります。
でもスタメンにあぐらをかいて頑張らない子は余裕で降格します。
AからCに降格も全然あります!
また、ここも息子のいる学校の面白いところで、
ミスでは降格しません。積極的にやらない、頑張らないと
降格します。
突然のAチームスタメン、緊張している、でも頑張って走って、
沢山ミスして、沢山怒られたけどAチーム定着、これあります。
逆にAチームスタメンにいつも通り出て頑張らない、適当にやる、
翌日からスタメン落ち、Cチーム。これあります。
突然のAチームスタメン、緊張して、いつも通りやれず、
諦める。これは翌日からCチーム。
良いんです。ミスして。
ミスしてもいいから頑張ること。
ミスしてもいいから走ること。
ミスしてもいいから積極的に相手ゴールに向かうこと。
FW、MF、DF関係ない、全員でゴールに向かうこと。
これがうちの子の居るチーム。
最近、どんどん競争が激化している。
いつも選ばれる子でも余裕で選ばれなくなる。
いつも出てない子が突然のスタメン定着。
こんなの1週間ごとにある。
こんな競争の中で親も子も本当にやきもきしてると思う。
でも一度挑戦しようと入学したからには
絶対に諦めずに前を向いて積極的にチャレンジしなければと
思う。
息子は競争というものに勝っている。
周りからも息子さんは当然だろうけど・・・と言われる。
違いますよ。
息子は本当に辛い時期あったんですよ。
ジュニア時代のある試合ではサッカー人生で初めて、
1分も試合に出れずに終わった日ありましたよ。
何故ベンチなのか。息子が出れば勝ってる。
練習での1対1で負けるなんてないし、
紅白戦でも息子の居るチームはほとんど勝つ。
一度はAチームに息子が居るBチームが6対1で勝ったこともある。
そんな息子の居ないスタメン組は
息子が居た時には負けたことない相手にぼろ負けしてる。
それでも息子は使われなかった。
本人も辞めたいと思っていたと思う。
親としても可愛そうだった。
でもそんなどん底からスタメンを奪い返した。
そしてほぼ全試合スタメンで出続けた。
アシストも圧倒的に他の子より上。
そうやって悔しい思いから這い上がった。
それが今の息子を作ってる。
息子はエリートじゃない。
息子は苦労知らずではない。
息子は本当に何もサッカーの才能が無いと思う。
でも諦めずに努力し続ける才能だけは
人の数百倍あると思う。
熾烈なチーム内競争の中でこの才能だけは
絶対に裏切らないし、実るはずだと信じてます。
人が本当に前を向いて努力をしていく中で
かなわないもの、負けてしまうことなんてないと思う。
かなわない時、負けた時、それはチャレンジを辞めようと
決意した時なんだと思う。
DAYSという漫画でそんな内容を読んだな。
その通りだと思う。
明けない夜は無い。
止まない雨は無い。
これが僕の座右の銘だから、
息子にはどんなに辛い時期でも必ず
明ける時、止む時が来ると言い続けた。
育成年代の子を持つ親のみなさんは
このことを強く覚えていて欲しい。