退院後、初の形成外科へ | 想定外!乳癌告知からの闘病記

想定外!乳癌告知からの闘病記

まさか自分が乳癌患者になるとは、思ってもみませんでした。
人生何が起きるかわからない。。。

手術後、初めて形成外科の予約を取り、診察。
主治医が手術中にエキスパンダー内にどのくらい生理食塩水を注入したか
を記載した紙を持参して、術後のエキスパンダーの状態もチェックしてもらった。

左胸に刻まれた一文字の術跡の回りを、今まで見たことないほどの赤黒い内出血と、その回りは薄黄色く変色したグラデーションの内出血で囲まれており、素人目にはお世辞にもきれいとは言えない状態である汗

『はい、きれいな術後の状態ですね~。今日から湯船に使ってokですよ!』

あれ?乳腺外科では、リンパ浮腫を防止するためにしばらく入浴は控えてと言われていたはず…
と、疑問をぶつけてみると、

『内出血を緩和させてもらわないと、その部分が石灰化してしまって、後日食塩水を注入することができなくなっちゃうので、毎日肩までしっかり湯船に浸かってね。』
とのこと。

加えて、私はドレーンを入れてた部分のカサブタや、リンパ切除後の術跡をテープ処置してもらってた部分は、剥がれてきたらそこから細菌発生防止の為、そのまま剥がして乾燥しておくよう入院中に看護師さんに言われていたが、それを話すと

『絶対にダメですー!!爆弾乾燥しておくと跡が黒く残っちゃうから、必ずテープ貼っておいてね』
と、また綺麗にテープを貼り直された汗
なんかここでも、形成外科ではあくまで見た目の美しさを尊重する観点と、治療に重きを置く乳腺外科の観点は違うのかなと感じた。

とにかく、私も見た目は美しい仕上がり希望なので、今日から湯船解禁祝日

リンパ浮腫にならないようにあまり長時間にならないよう、びくびくしつつも、やっぱりお風呂に浸かると体の色んな緊張がほぐれる解放感がたまらない!!


最近は、術側をかばって反対の右腕を使ったり、術側のワキのツレが気になって、ツレないように右肩(健側)が上がり気味になってしまったりと、意識しない間に体に少しずつ負担が増えている気がする。


それに加えて、入院中から肩こりが気になっていたので、熱いお湯に入った瞬間に、首から下の血の巡りスピードが一気に上がっているのが感じられるほど、血流が良くなっている!!

どんだけ血流悪くなってるんだろ叫び


今のところ、むくみの症状は出ていないけど、これから寒くなるにつれて、この至福の湯船タイムが長くなってしまいそうだ。。。あせる

内出血緩和させつつ、むくまない浸かり時間の管理も難しいなぁ。

まるでアルデンテのパスタを茹でるよう。。。(笑)