ついに病理結果を聞くときが。。。。 | 想定外!乳癌告知からの闘病記

想定外!乳癌告知からの闘病記

まさか自分が乳癌患者になるとは、思ってもみませんでした。
人生何が起きるかわからない。。。

術後から病理結果を聞くまではなんだか不安定な精神状態でした汗

術後の脇の下や腕の動きは、相変わらず不自由な上、常につきまとうエキスパンダーから?くる鈍痛がうっすらしたストレス。。。 加えて、病理の診断結果やこれからの事を考えると色々な不安がストレスに変わって、気持ちのキャパがギリギリラインで毎日を過ごしていた気がします。



昔から私は絶対うつ病なんかにはならないだろうな~とのんきで楽観的な性格だったはずなのに、いつからか誰にも会いたくない。 気づけば今日1日笑っていないかも。 人の楽しそうな所を見ると羨ましい。


と、あれっ!!!もしや、もしや、もしや。。。。これは世間でいう『うつ状態』というものでははてなマークと思われる気分に襲われました。


これもある出来事をきっかけに、やっと"頑張って乗り越えようモード"に返ってきましたかに座

よかったー合格

この出来事については、また後日に書くとして。。。



このストレスの8割を占めていた病理結果を聞いてきました。

病院へ行くまでは本当にナーバスで、付き添ってくれたお母さんのたわいない話もスル―、むしろ全然耳に入ってこず、何をするでもなく放心。。。(おかあさん、ごめんよー 泣)

診察室に呼ばれるのを待ちつつ、このまま一生呼ばれなければいいのに。なんて子供じみた事を思ったり。。本当今思うとどうしようもない叫び



診察室に入り、3週間ぶりに主治医とのご対面。

診断結果は、ドラマなどで見る重苦しい雰囲気でくるのかと思いきや、乳がん告知の時と同様、とっても淡々と説明されました。


ER     :(+)

PgR    :(+)

HER2   : score0

ki67    :30-40%

17個採ったリンパのうち、11個!!に転移が認められた。

("高度のリンパ管侵襲が認められる"と所見欄に書いてあり、ぞっとした、、、)

病期は、 stageⅢa との事。 



はっきり言うと、想像より結果はだいぶ悪かった。。。。

私は非浸潤と浸潤癌が混在していたようで、細胞診の結果は、たまたま非浸潤の部分が採取されていたそう。。 なんとも皮肉な命中率ドクロ

もともと手術前はステージⅠにも満たない早期発見タイプだって言われて、全摘したら終わりになるだろう。って言われてたのに。。。

ステージ飛び越えスギ目

今後は抗がん剤(FEC 4クール& タキソール 12クール)/半年 ・ 放射線/半年・ ホルモン療法5年間コースになるそう。



抗がん剤は、何より副作用もあるし、精神的にきそうだから、やらなくてもいいなら遠慮したいと思っていたけど、この結果を見せられると放置します。という気分にはならない。。。

が、ちなみに抗がん剤をやらない場合はどうなるんですか?と聞いてみたところ、



『サツキさんはまだ若いから、これからの事を考えたら再発率が低くなる治療をして、完治を目指すべきだと思います。』との事。



んー。確かに、ここは変な意地を張るより、おとなしくガンと真っ向から闘う道を選んだほうが長生きできそうだ。

まだ30代での楽しみは何一つできていない気がするし、40代、50代の楽しみもまだ知らない。

これからまだ何十年もあるとすれば、長い人生、この治療期間はあっという間だったと思う日がくるだろう。

そして、あの時頑張った自分に『ありがとう!』と言えるような素敵な人生を送っている自分を見たいし、そうあってほしいと思う。

これからの事をちゃんと受け入れる事は、はっきり言ってまだ出来ていないし、時間もかかりそう。

だけど、"未来が分からないからこそ人生は面白い"と言ってる人もいるように、今の経験があるからこそ、輝く未来に繋がることがあるかもしれない。

これからの治療はそれに通ずるイバラの道と思って頑張ろう!

きっと大丈夫!今までもギリギリのラインから一変して奇跡的に難を逃れた経験も比較的多いし(笑)


 ただ、もし私に守護霊がいてくれるのなら、緊急招集頂きたい。。。ベル