ご訪問ありがとうございます。
居心地のいいおウチはいつでもつくれる
風水インテリアセラピストのさとしもです。
先日、
一人暮らしをしている札幌の母の家に
行ってきました。
サラリーマンを辞めて
時間的に自由になってから、
年に1回は母の様子を見に行くように
しています。
いつもは自腹で行ってますが、
今回は珍しく、母から、
「(交通費を)一部出すから来て欲しい」とのこと。
その理由は
台所の食品収納スペースを片づけたいから。
母の家では
食器棚下部の大きめの引き出しと、
冷蔵庫横の、
キャスターで手前に引き出すタイプの
食料品ストッカーを使っていて、
この二か所にうまく食品を振り分けて
使いやすく収めたいのだそうです。
毎年母の家に行ってはどこか掃除や
片づけをしていて、食料品収納スペースも
ギチギチいっぱいでどうにもならない、
というわけではなかったので、
「え、そんなことで来て欲しいの?」と
正直思ってしまいました。
まあ、飛行機代の一部を払って
貰えるのならこちらも助かるので
もちろん二つ返事で行きましたが
(現地でお仕事もできるし!)、
実際、引き出しとストッカーの二か所に
置いてある食料品を把握して、
母の収納の意向を踏まえつつ、
どうやって二か所に振り分けるか?を
考えるのに大体20分から30分、
そしてストッカーの棚板を調整したり
実際にモノを動かして収納し直すのに
30分から40分であっさり終わりました。
え、これだけをするのに私を呼んだの??
想像以上に短時間で済んでしまったので尚更思いました。
母は元ひよこ組、現在すずめ組
母は、
モノの住所決めがとっても苦手で
何をどこに置いたら使いやすいか分からず
困っていたらしいので
私が片づけた後、
引き出しもストッカーもすごく使いやすくなった!
と大変喜んでくれました。
(え、そんな大したことしてないのに…。)
自分では当たり前、難なくできることが
他の人にはそうでない、ということを
改めて感じた出来事でした。
仕事だとこういうことは
あまり思わないのですが、
身内だからなのかもしれません。
逆に、私は料理のみならず裁縫も
かなーり苦手で、母は元裁縫のプロ。
私がランニングシューズをスーツケースに
入れるときの袋を探しているのを知り、
家にある布を使って
私のシューズをあちこち測り、
生地の柄をどう出すかまで聞いてくれて
オリジナルの袋をちゃちゃっと
二つ作ってくれました。
ランニングシューズだと片方ずつで二袋、
ソールの薄いシューズだと一袋で一足収まる
サイズです。
その昔、息子の保育園のコップ袋を作るのに
3時間くらいかかり、できたらサイズが合わず
コップが入らなかったことがあったくらい、
裁縫が苦手な私は、
思いがけず欲しいものを縫ってもらえて
めちゃくちゃありがたいなと思ったのですが、
母はケロっとしていて、
ああ、お互いの当たり前にできることが
こんな風に違うのか、と改めて感じました。
この間は友達と
園芸と掃除のスキルシェアをしたのですが、
こういう風に、
誰かの得意と不得意、
自分の不得意と得意を
うまくシェアして
たくさんの人がお互いに
助かるわー
ありがたいわあー
の輪が広がるといいなと思いました。
(なんか小学生の作文みたいですが)
話変わって、母の家の下駄箱。
カゴを置く突っ張り棚を設置したり、
扉にフックをつけました。
かかとが手前とか、つま先が手前とか
靴によって違う母のルールに合わせました~。
今日はかなり取っ散らかった話になりました。
最後までお読みくださり
どうもありがとうございました。