日本の母から送ってもらったカレンダーによると今日は赤口である。 (何のことかまったくわかってないが)

電話だけ老いたる母の誕生日

鍋の夜なまりなつかし母の声
サイノスケの誕生日がまじかということで隣町まで顔を見に行く。11時といっておいたのにリュウザエモンは何度かけてもケイタイに出ない。寮の前で待っていてもどうしようもない。 鍵がないので中には入れないし、日曜の朝出てくる学生もいない。シャワーに入っていても20分位すれば出てくるだろうし、どうしたんだろうと私は心配になる。 昨日の晩飲みすぎて酔いつぶれてトイレで倒れているのではないか、というと、サイノスケに自分の経験で物を言ってるなといわれる。 僕たちは(と兄弟みんなひっくるめて言う)そんなことはしないよと。きっと朝寝をしているんだろう、心配するなと私たちだけでブランチ。

プロシュートとゴートチーズと青い葉っぱはなんと言うんだか忘れた、ピザ。
$カンサスの田舎にて
これはスモークサーモン、スクランブルエッグ、ケッパーのピザ。
$カンサスの田舎にて

これが一人分?とのけぞるほどの量である。 なんとなくやっぱりリュウザエモンのことが心配で私は一切れずつ食べただけ。 残りはお持ち帰りにして、リュウザエモンとサイノスケで分けるように。

図書館で日本語の本を見ていたらケイタイに電話、リュウザエモンは寝ていて電話に気がつかなったという、5回もかけたのに。これくらい深い眠りに入れるのはうらやましい限りである。やれやれ一安心。 
今鈴木真砂女の書いたものや、モデルになった小説を読んだりしているので、すぐに影響されるたちの私は早速詠んでみました。北の国からありがたいご指導のほど、よろしく。

来し方に悔いはなけれど汚れ雪

特売の花にエールをおくられて

もやが立ち込めたように一日中霧がかかっている。 朝のうちは樹氷がきらきらしていたが、お昼を過ぎて気温が零度以上になるともうなくなった。 土曜日というのに仕事に行き、帰ってきて車からおりると鳥の声が聞こえる。まるで春のように。まさかカンザスにホトトギスはいないが、なんとなく春の声である。

子供たちのうちの一人が(誰かは不明)2週間も前に雪の中に投げ捨てたアイススクレーパー(車の窓の氷をがりがりするもの)がとけた雪の中からやっとのぞいている。余分があったから良かったようなものの、まったく。 
州議会が始まった。前年にもましての財政難のなか、ストレスレベルはすでに頂点に達している。今年は全選挙でもあるので議員さんたちは選挙運動にも精が出ます。マスコミ受けするような議案を提出したり、記者会見が行われたりと忙しい。こっちはお昼休みもなく、メールと電話とに追いまくられている。 

A子ちゃんが作って持ってきてくれていたチリを晩御飯に食べて(夕食を作る元気なし)もう寝よう。
$カンサスの田舎にて
近頃では花が安くなっていると躊躇なく買うようになった。まだまだ遠い春を思わせてくれるチューリップ。 まだ雪は融ける気配もなく、マフラー(スカーフといわないとここでは通じない、マフラーは車についているものだから)と手袋は欠かせない日々である。
久しぶりにみんなそろった夕食。ポークチョップス、炒めた野菜(ブロッコリー、ポータベラマッシュルーム、カブ、ハラペーニョペッパー)、ローストポテト。

$カンサスの田舎にて
このほかに、栗炊き込みご飯(素を日本から送ってもらっていたので)とシーフードサラダ、ミートボールのバーベキューソースを作った。 
また雪になった。その上明日の最高気温は華氏4度。最低気温はマイナス10度だって。 風が強くなる見込みなので体感温度はもっと下がる。 こんなときに外で働く人たちは大変だなあ。 明日はごみの日だからトラックが来るはず。2人くらいトラックの後ろにつかまって乗っていてゴミ箱を後ろに取り付けてクレーンみたいなので持ち上げて中身をトラックにぶちまける。寒いことだろう。

昔クマゴローはその格好が気に入って、大きくなったらガーべッジトラックに乗ってはたらくんだといっていたのを思い出した。  
ブログ友達に教えてもらったテレビドラマ、JIN-仁ーを見た。タイムトラベルオタクの私としては逃せない話である。 幕末の江戸でペニシリンを作ってしまってこのあと医療の進歩はいったいどうなるんだろう。医者だったら昔に帰っても役にたつ情報や処置があるけど、これが弁護士とかじゃあつぶしがきかないよなあなどど考えながら見た。中で出てくる黒米いなり、おいしそうだが、血を吐いたり、コレラで下痢や嘔吐したりと食欲なくなる場面が多いのでがっかり。

そして深夜食堂というドラマを見た。 これは思い切りなつかしい食べ物のオンパレードである。 玉子焼きにたこの赤いウインナー。 鯵のフライに猫めし、カツどんにインスタントラーメン。 すぐに影響されるたちなので、そのつどラーメンをつくったり、バターライスを食べたりした。 やくざのお兄さんに着流しの正体不明の男など妙に魅力的。この道48年というおカマの後姿が誰かに似ているとずっと思っていたら、最終回で気づいた。もう80歳近くになる私の叔母である。 

昭和は遠くなりにけり。