事実報道に本ブログ記事が連載されています。
新年、あけましておめでとうございます。
年末は、心筋梗塞で緊急入院してしまい。7年間一度も中止したこと事がないサード・オピニオン会に穴をあけることとなりました。
各地の参加者、主催の皆さまに、ご迷惑をおかけしました。そして、フォローありがとうございました。
実は、死にぞこなったのは、今回で3回目。
前の2回は、喘息で呼吸停止、今回は心停止寸前でした。急性心筋梗塞の致死率は、40%だそうです。
救急車で運ばれて、処置のあいだ、ずっと意識はしっかりしていて、何をされているか、全部理解していました。
不思議と不安はなく、ずっと冷静でした。
最初に死にかけた時から、生死は天に任せることにしている。
こればっかりは、自分で決めることは出来ないと。
結局、また、生き延びました。
まだ、この世に私の役割があるとの天命と勝手に解釈して、まだ活動を続けようと思います。
2020年の活動は、神奈川でのチャリティイベントから始まります。
チャリティー講演会「児童虐待と精神医療」-社会復帰のための取り組み-
https://www.facebook.com/events/703279830173201/
思春期病棟に社会的入院をしていた一人の女性。
社会的入院であるにも関わらず、患者とされ、服薬させられていた。
なんと精神障害者手帳一級所持。
「このまま、連れて行って欲しい」
初めて我々と接触したその時、彼女は我々にその身を委ねた。
即断で、その希望を受け入れた仲間のソーシャルワーカーが私は誇らしい。
精神障害者一級というラベルより、自分たちの判断を信じた。
ソーシャルワーカー(SW)というより、医療のスレーブワーカーと揶揄されるこの国のソーシャルワーカー。
本物のソーシャルワークを初めて見た。
ソーシャルワーカーらしく、きちんと法的な手続きを怠らず、同時に本人の自主的な行動を促しながら、見事に退院を成し遂げた。
それ以外にも、ここでは書ききれないほどの課題をクリアした。
あれから、わずか4か月。
彼女は我々が提供した仮の住まいから、今度は自力で出ていく。
今月から正社員としての職も得た。
我々の想像を超えるスピードで、彼女は成長している。
あの障害者手帳は一体何だったのか。
このケースでは、医療も福祉も快復には全く役立たなかった。
いや、我々も何をしたでもない。
制度に頼らなくても、皆で少しづつ、無理のない範囲で、最低限の資源を提供しただけである。
むしろ、本人の自立を促すにはそれが功を奏したと思う。
この件で、我々は、少し自信を持った。
家族でもない他人が、誰かの人生の転機に立ち会い、その快復の様を見届けることが出来るなんてそうそうあることではない。
これって、とても幸せなこと。
この経験を踏まえ、
そのほんの少しの支えとなる住まい、拠点を整備したいと考えている。
今年は、各地で、そのためのチャリティイベントを開催します。
力まず、無理なく出来る範囲で、多数で一人の快復に取り組む社会モデルでの実践。
ご興味のある方、是非一度、当会のイベントやサード・オピニオン会に参加ください。
カレンダー出来ました。
申し込みは、
メール:info@alternativejapan.orgまで購入数、送付先、受取人氏名をお知らせください。
オルタナネットショップ
https://alternative.base.shop/
でも購入できます。
このカレンダーを購入希望の方は、
メールinfo@alternativejapan.orgまで、購入枚数、送付先住所、受取人名を記入の上お申し込みください。
収益金は、こちらの活動に使用させて頂きます。
参加申し込みは、こくちーずへお願いします。
オルタナティブ協議会、初めてのチャリティ講演会を開催します。
我々の理念に賛同し、資源を提供(無料もしくは格安で)いただける方を募集します。
空き家、空事務所、畑、里山、etc
(特に神奈川、東京、関西、福岡)
お問い合わせは全国オルタナティブ協議会のHPからお願いします。
快復を強力に後押しするための環境(コミュニティ)づくりとして、クラブハウスプロジェクトを推進しています。現在、関西、中部(名古屋、中津川)を始め全国で、具体的な活動を行っています。その為の応援グループオルタナティブを実現するための300人委員会をFB上に作成しました。プロジェクトの進捗を知りたい方、ご興味のある方は、参加理由の説明メッセージを送付の上参加リクエストをお送りください。
全国オルタナティブ協議会、精神医療被害連絡会では、『自分で決める!薬を飲む飲まないキャンペーン』を開始します。ご興味のある方は、応援グループ自分で決める薬を飲む飲まないキャンペーンに参加ください。