サードオピニオン会・講演会のお知らせ

減断薬読本購入希望の方

事実報道に本ブログ記事が連載されています。

 

大人気の同セミナー初の九州開催です。

昨年の神奈川オルタナティブ協議会(オルかな)主催の同講演会の様子はこちら

 

障害者差別禁止法では、障害者への合理的配慮が義務付けられた。

これは、障害を持つものが、ハンデを感じず健常者と同じように働けるように合理的配慮を義務付けたもの。

 

そもそも、ADHDを障害と捉えるのか病気と捉えるか、この国はそのあたりもはっきりしない。

病気なら治療するものだし、障害なら治療より、合理的配慮をすることになるはず。

 

ところが、この国でやってるのは、ADHDと言われる子どもが学校でおとなしく座って授業を受けられないことを問題にし、

覚せい剤を使用して、おとなしく、つまらない授業を受けるように子供に強制することをやっている。

ADHDが薬で治療できるのか?

もちろん答えはNOだ。治療目的でない投薬は人権侵害のおそれがある。

では、おとなしく座ってられるように、薬でコントロールするのが、合理的配慮なのだろうか?

 

講師の茂木さんが経験してきたカリフォルニアの教育現場では、

ADHDと言われるような子供への合理的配慮は、例えば次のようなことだ。

机の下に足踏み機を置く。

ガムを噛む。

横になってもよい。

どうすれば教室に居られるかを工夫するのだという。

 

そして、座ってられないのには、理由があるという。

精神的な理由のほかに、

体の中心が定まっていないという体と脳の未発達の問題があるという。

子どもが遊びたがったり、動き回るのは、自分で発達を促しているのだと。

子どもは遊んで成長する。

障害者と呼ばれている子供の多くには、遊びが足りていないというのだ。

 

子どもの権利条約では、

子どもには遊ぶ権利があると定義されている。

言い換えれば、騒いだり動き回る権利がある。

十分、動き回って発達すれば、自然と落ち着いていく。

指しゃぶりは十分しゃぶれば、自然にやめていく。

 

問題のある子どもに対する合理的配慮とは、

十分遊ばせることと、その発達を待ってあげるということ。

 

茂木さんの講演会の午前中に、前座として、

『発達障害にまつわる社会とお薬の話』

問題解説させていただきます。参加費無料にしました。

 

 

福岡、佐賀の皆様の参加をお待ちしております。

お薬肯定派の皆様も、お薬否定派の皆様も、どちらもお待ちしております。

 

 

 

 

我々の理念に賛同し、資源を提供(無料もしくは格安で)いただける方を募集します。

空き家、空事務所、畑、里山、etc

(特に神奈川、東京、関西、福岡)

お問い合わせは全国オルタナティブ協議会のHPからお願いします。

 

快復を強力に後押しするための環境(コミュニティ)づくりとして、クラブハウスプロジェクトを推進しています。現在、関西、中部(名古屋、中津川)を始め全国で、具体的な活動を行っています。その為の応援グループオルタナティブを実現するための300人委員会をFB上に作成しました。プロジェクトの進捗を知りたい方、ご興味のある方は、参加理由の説明メッセージを送付の上参加リクエストをお送りください。

 

 全国オルタナティブ協議会、精神医療被害連絡会では、『自分で決める!薬を飲む飲まないキャンペーン』を開始します。ご興味のある方は、応援グループ自分で決める薬を飲む飲まないキャンペーンに参加ください。