サードオピニオン会・講演会のお知らせ

減断薬読本購入希望の方

精神医療・薬物治療を卒業し、快復を目指す13人の作家達のカレンダーを作りたい!

目標達成しましたありがとうございます。

事実報道に本ブログ記事が連載されています。

 

最近、当事者会やら、福祉事業所に呼ばれることが増えた。

沢山の事例に出会うが、その状態は驚くほど似ている。

 

そもそも、個性豊かであったその人を、

様々な事情から精神症状を呈したその人を、

根拠の薄い単純な診断で、何パターン化の分類にその人を押し込み、

鬱なら抗うつ剤、統合失調症ならば抗精神病薬といった単純馬鹿な治療法を押し付ける。

すると、いつの間にか、皆、似たような状態像になる。

それは、精神病というより、薬物中毒である。

 

我々が精神病の人の状態と思っていることのほとんどが薬によってもたらされた状態である。

不要な差別を生んでいる原因はその治療行為そのものである。

治療行為が、その人の人権を損なっているならば、当たり前だが、人権が重んぜられなければならない。

優生保護法下での強制不妊手術の問題と、当事者の皆さんが実質薬を強要されていることは、同じ人権侵害である。

 

福祉施設で出会うその同じような様子の人達は、

漠然と疑問は持っているが、漠然と薬を飲み、ただ漠然と時は過ぎていく。

そして、10年から15年短い寿命で死んでいくのだ。

 

どうしたら、その人が生き生きと生活していけるか。

多くの福祉職が心を砕いているが、

その人を支配している薬や文化(医学モデル)を問わずして、

その努力は報われない。

 

薬や文化を問わない当事者運動も無意味だと私は思う。

 

諸外国のメンタルヘルス対策は、

医学モデルから社会モデル、そしてより厳密な人権モデルにシフトしている。

この国は、ほぼ3周遅れで、さらに後退までしている。

 

皆、怒らなければダメだと思うが、この国の人間にはただ流されることしか出来ないのかと絶望的な気持ちになる。

 

明日の講演会では、人権カットからこの問題を解説します。

新宿 13:30~

世界人権デー特別企画 ~発達障害診断・治療を問い質す~

 

 

 

 

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(特に神奈川、東京、関西、福岡)

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