精神医療・薬物治療を卒業し、快復を目指す13人の作家達のカレンダーを作りたい!
事実報道に本ブログ記事が連載されています。
『お医者さんに相談しよう』
繰り返し、繰り返し、マスコミにより流されてきたメッセージ。
何か不調を感じると、まず病院にかかる。
日本人の思考回路に見事に組み込まれた。
医者の診断を信じ、まじめに服薬する。
そもそも、自分の体の不調を医者に委ねるというのは如何なものか?
自分の専門家は自分以上ではあり得ない。
その前提を手放すのであれば、それは奴隷根性と言われても仕方がない。
医者はあくまでも医学的見地からのアドバイザー、そして本人が希望した場合にのみ、その治療を実施できる。
これまでは、診断の問題、薬の問題、そして人権問題、精神医療を取り巻く問題点を散々啓蒙してきた。
いわゆる被害活動をしてきたわけだが、問題を突き詰めていくと、問題の根源がこうしたお上まかせというか、専門家思考というか、自身のことを他人に委ねるという思考にあることに気が付く。
複雑にこんがらがった事例では、まず医師>家族>本人の関係性がみられる。
これを本人>家族>医師の関係性に改める必要がある。
これって当たり前なんだが、実は本人にとって楽な関係性ではない。
選択をするための知識を持たなければならないし、選択の責任も取らなければならない。
対等に扱われるということはそういう事である。
他人に自分の人生を預けて良いならそれも良し。
それも選択の一つである。
けれど、我々は自分で自分の人生を選択したい人を応援したい。
当人が、障害者や子供であってもその原則は変わらない。
自分の人生を自分で決めることが出来るということは、基本的人権であり、何人もそれを侵害してはならない。これは民主主義の根幹である。
薬を飲む飲まない、治療を受ける受けないを決定する権利は本人に属している。
病院に行く前に、自分について知るべきことは沢山ある。
その上で、医療を活用するのが最善の方法である。
オルタナティブ協議会ではそのお手伝いをしたいと考えています。
『お医者さんに相談しよう』でなくて『オルタナに相談しよう』になれば良いと本気で思っている。
医者にかかる前に、解決することは想像以上に多い。
オープン・ダイアローグの成功は、診断も投薬もしないからである。
我々の理念に賛同し、資源を提供(無料もしくは格安で)いただける方を募集します。
空き家、空事務所、畑、里山、etc
(特に神奈川、東京、関西、福岡)
お問い合わせは全国オルタナティブ協議会のHPからお願いします。
快復を強力に後押しするための環境(コミュニティ)づくりとして、クラブハウスプロジェクトを推進しています。現在、関西、中部(名古屋、中津川)を始め全国で、具体的な活動を行っています。その為の応援グループオルタナティブを実現するための300人委員会をFB上に作成しました。プロジェクトの進捗を知りたい方、ご興味のある方は、参加理由の説明メッセージを送付の上参加リクエストをお送りください。
全国オルタナティブ協議会、精神医療被害連絡会では、『自分で決める!薬を飲む飲まないキャンペーン』を開始します。ご興味のある方は、応援グループ自分で決める薬を飲む飲まないキャンペーンに参加ください。